純情で涙もろいパリピ×シたがりな獣系イケメン、ヤバイ奴らのウブな恋。 早くシたいから襲っていい?

コミック

  • オオカミくんは襲われたい
  • オオカミくんは襲われたい

オオカミくんは襲われたい

okami kun ha osowaretai

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作オオカミくんは襲われたい

源シンゴ
大学生,バンドマン
岡本瀧
大学生,おばあちゃんっ子

その他の収録作品

  • 描き下ろし「後日談」

あらすじ

「がっつくなって、どっちが襲われてんだよ」
同じ大学の人気ロックバンドで、ギター担当のシンゴに一途な恋心を抱いているクールイケメンの瀧。
祖母の死を悼み泣いてくれたシンゴにお礼をするはずが、不器用な瀧は思い余って告白をしてしまう。
シンゴと付き合い始めたものの、今すぐシたい瀧に対し、予想外に優しいシンゴのスキンシップに戸惑い――!?

作品情報

作品名
オオカミくんは襲われたい
著者
柊のぞむ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796416061
4.4

(174)

(104)

萌々

(49)

(18)

中立

(0)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
19
得点
770
評価数
174
平均
4.4 / 5
神率
59.8%

レビュー投稿数19

No Title

大学のロックバンドでギター担当のシンゴに恋する瀧。イカツイシンゴだけど本当はとても優しくて、瀧のおばあちゃんの死に涙しているのを見てしまったから。勢い余って告白し付き合う事になるけれど、実はシンゴも以前から瀧の存在には気づいていて…。
瀧を大事にして優しく接するシンゴは優しすぎて、ゲイでこれまでの相手からひどい扱いを受けてきた瀧はもっと!という思いと共に不安も膨らんでしまう。それを吹き飛ばすかのようなシンゴのステージでの告白は最高だった〜。
二人とも真面目で一途でほんと愛おしい。バンドメンバーたちとの関係性も素敵。綺麗なお顔の瀧だけど、意外と逞しくて強いところもカッコイイ!クズすぎる元カレを成敗するのはスカッとジャパン〜(笑)
ギター弾いてる時のシンゴもほんとカッコよくて、瀧への想いと優しさ溢れる面にも癒される。

0

今までにない攻め

お…ほお~~~~~
こういうタイプの受け・攻め、初めてなので新鮮で良かったです。
なんか受けも攻めもBLのテンプレから外れててすごいなと思いました。

おばあちゃんのことで泣いてくれたシンゴに一目ぼれする瀧。そこから始まる恋なんですが、ストーリーやキャラは良いしエロもすごく良いんですけど。話の流れのテンポが…。
受けが今まで男に遊ばれて捨てられてきた経験があるので、自分から襲ったと思ったら今日は無理とか、自分だけ好きなのかなあ…と悩むパターンが数回あり、もういいから進めよと思ってしまいました。丁寧で良いとは思うんですがそれ以外の心理描写がおざなりになっている印象があります。ライブで瀧と付き合っています宣言も唐突だなあと思ってあまり入り込めませんでした。キャラはいいのにな~~…と思って少しだけ残念。絵はすごく上手。

0

見た目と性格のギャップがかわいい

柊先生、初読みです。自分のリサーチ不足で先日、電子サイトの海王社特集でたまたま出会えました。
このお話、なんかホントにいいです!
ヤリチン、クズ、オレ様、当て馬などのハラハラしたり読んでて可哀想で泣いちゃうっていう展開ではなく、お年頃の大学生の恋愛話をリアルな感じで描いています。
実際にはこんなイイ子って存在してたら貴重やんって思うし、居ないやろって思うんだけど読んでる時は全く違和感なし。

普通っぽい?彼らの距離が近づく様子を、読み手の期待を裏切らずに進むお話の作り方は上手いなぁと思います。
タイプの違う魅力あるイイ子達が予想より
かなり優しい性格で可愛かったです。

1

初めて見るタイプの攻だった

帯見た時、ん?どっちがパリピ?どっちが獣系??と混乱し、勘で買いました。
こういうタイプの攻め初めて見たかも。
おばあちゃんのために泣いてくれたから好きになったって凄いイイ…。しかもお互いがお互いの存在を認識しつつなんて可愛いの極みじゃん。
正直なぜ受けがオオカミくんなのかちょっとよく分からなかったんだけど…ストーリーが面白いので続編を読んでみようと思います。
何かのスピンオフ?世界線が一緒?の様ですが、これだけでも全然読めます。

1

強面だけど素直なふたりがまっすぐな恋愛をするお話

導入がまずおもしろいです。

いきなり険しい顔した2人がちょっと会話して友達になることが決まります。
亡くなったおばあちゃんを通して、お互い知っていたけれど、初めて言葉を交わした2人。
きっかけがおばあちゃんというのも素敵だと思います。

おばあちゃんっ子で、人付き合いがあまり上手ではない瀧が、不器用ながらも一生懸命にシンゴに近づいていく感じがとてもかわいいです。

シンゴも実は瀧のことをおばあちゃんから聞いて知っていて、気になっていました。
それぞれ、好き、の気持ちはあるけれど、温度差も、主たる情の違いも、社会性も、趣味も違いがあって、周囲から見ても、なぜこの2人が?と思われる関係ながら、徐々に、かつ、自然に仲が深まっていく様子に萌えました。

それぞれ実は知っていた、ということを種明かしした後も、それで気まずくなるわけでもなく、それでものすごく盛り上がるわけでもないのが、この2人らしくて、その空気感が好きでした。

2人とも見た目はなかなか怖めなのに、中身がとってもかわいいので、ちょっとした言動で何度も萌えました。
予想できない、意外な展開も多くて、読みながらどきどき、はらはら、そしてきゅーん、と繰り返しました。

シンゴのステージ上からのマイクを使っての告白、そして応援してください、と発言するの、ばかみたいに正直で、そして素直でかっこいいと思いました。さらに、その後に手が震えているところも含めて、最高に素敵でした。

瀧の不器用さとシンゴのストレートさはいいコンビだと思います。

かきおろしの、エッチの後の2人の会話もすごく可愛くておもしろかったです。

1

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP