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表題作夢中になるよ

桂十和
高校2年生
一色満
高校2年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

一卵性の双子の兄である十和は、性格真逆で喧嘩っ早く、破天荒だが人気者の弟・大和に劣等感を抱いていた。ある日、地元のヤンチャ集団「G・GOLD」に大和と勘違いされ絡まれてしまった十和。間一髪のところをメンバーの満という青年に助けられるが、彼は見た瞬間に十和と大和の区別がついていた。生まれて初めて「自分」を見てくれた満のことが気になる十和だったが……!?

作品情報

作品名
夢中になるよ
著者
アマミヤ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403668869
4.2

(102)

(50)

萌々

(31)

(14)

中立

(6)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
18
得点
422
評価数
102
平均
4.2 / 5
神率
49%

レビュー投稿数18

ゴリさん、これからも満を見守っててね

 十和と大和、双子の兄弟の2人は見た目も好みで、喧嘩っ早い大和の方が実はちょっとブラコンなのに萌えました。メインの2人の方は、まさしく掃き溜めに鶴のような存在であり、十和と大和のことも性格や雰囲気で最初から見分けがついていた満に十和が惹かれたのは必然だったんだなと思います。ただ、十和が満に恋愛的好意を抱いたことには何の問題もありませんし、言葉や態度にも乱暴なところは何1つなかったのですが、家庭環境に恵まれず寂しさを抱えた満に対して、キスや性行為を迫るのはもう少し待ってあげてほしかったなと。高校生だから勢いもあるでしょうし、満が本当に嫌なら相手を思いきり殴れるでしょうけれど、家庭が落ち着くまでは一緒に寄り添うだけでも十分力になれたと思うんです。迫るタイミングが満が弱っている時だったので、そこが引っかかってしまいました。

0

ふたご

満が「とわ」って小さくつぶやいて、すぐに十和が駆けつけるシーンが好きだった。お互いがお互いの、小さい頃から求めていた相手ってのがいい。自分を自分個人と見てくれる人と、ひとりにしないでくれる人。可愛い2人です。

アマミヤ先生の作品は大人の作品が好きなので、今作はそこまで響かないかな〜と新書館半額期間まで引っ張ってしまった。警察官のお兄さんが内面もビジュアルもストライク。可愛いしカッコいい。アマミヤ先生の長めの作品か、既刊の続篇も見たいな〜

デジタル限定おまけ漫画 1枚『がんばれ大和くん』特典のメインが主役2人以外って珍しい

0

三角関係、ではない

双子の十和と大和。明るくてけんかっ早い大和に間違えられ、よく災難に遭う十和。そんな十和を満が助けたことをきっかけに、十和は満を意識するようになる。

最初から自分のことを大和ではなく十和だと分かってくれた満。十和はそんな満に惹かれていきます。
一方の満。複雑な生い立ちの中で、気にかけてくれる人がいて、なんとか自分を保っている。そんな中、一途に自分のことを愛してくれる存在として十和が現れる。

お互いに、肩書きのない人間同士の出会いとして、お互いだけを真に必要とする、そんな関係が生まれていく様をみることができるお話でした。
傷つきながら、懸命に生きようとする満を応援したくなります。

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アマミヤ先生の作品の中で1番好きです

双子、不良、、喧嘩が弱い男の子攻め(ベタ惚れ)
自分のツボにピッタリハマって読み終えるのが勿体なかった。
どう見ても大和の方が目立つキャラで魅力的なはずなのに、そこをあえてメインには置かず、でもとっても大切な立ち位置に居るのがとても良かった。
大和の心境が描かれていないのも個人的には好きでした。
アマミヤ先生の作品は全て大好きですが1番好きかも。
続編あるといいな。

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絶妙にダサい

アマミヤ先生作家買いするくらい大好きなんですが、このお話は不良少年漫画的な絶妙なダサさを感じてしまって萌えませんでした。
満の不良設定、ちょっと一匹狼だとか、家庭環境が複雑でとかくらいでよかったのになーと。チームの頭がどうのこうのの件がほんと昔の少年漫画のようで、ダサさに読むの挫折しそうになりました。
双子っていうのも三角関係にでもなるのかと思ったら全然関係なかった。
双子の片割れが不良で…っていうので展開が読めちゃったところもあったし。
同じDKものでも「ぼくらのつづき」は可愛いなーと思えたんですけど、個人的にはアマミヤ先生は大人の恋愛を描かれた方が色気もあって魅力的だなと感じます。

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