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表題作小鳥は砂漠に舞い降りた

カイサル
中東の王国シハーブの王子
菱谷瀬那
事故で両親を失った18歳

あらすじ

事故で両親を失った18歳の菱谷瀬那の前に現れたのは、亡き母の知人だという、中東の王国シハーブの王子カイサル。
両親の借金を清算する代わりにシハーブに来いというカイサルに、瀬那はお金のことよりも寂しさから頷いてしまう。
だが端整で精悍な容貌、財力とそれに見合う手腕を備えたカイサルは、猛々しく傲慢な悪魔のような男だった。
無垢な瀬那は、カイサルが与える過剰な贅沢と、どんなに抗っても許されない夜毎の甘い凌辱が何を意味するのかわからず怯えるばかりで―。
愛を知らない砂漠の王子の凶暴な純愛。

作品情報

作品名
小鳥は砂漠に舞い降りた
著者
あすか 
イラスト
竹中せい 
媒体
小説
出版社
心交社
レーベル
ショコラノベルス
発売日
ISBN
9784778105044
2

(3)

(0)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
1
得点
4
評価数
3
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

がっかりアラブ

帯『抵抗は無意味だ。』

アラブテンプレのがっかりアラブ。
こういうの読むとアラブ苦手な人が多いのにも、ちと納得します。
アラブはたまに読みたくなるんですがやっぱがっかりアラブ率って相当高い気がする。
強引攻好きとしてはシチュエーション的には萌える筈なのにがっかり率高いなあ、なんか求めてる物が違うのかなー。

2億超の借金を肩代わりしてくれたカイサル[攻]の元に瀬那[受]は行く訳ですが、まあテンプレ通りやられちゃいます。
先ずう~んなのがカイサルの口調がチンピラみたいなんですよ。
いやアラブ王族でも口調悪くてもいいんですがチンピラはちょっと…。
そのせいでもっそい安っぽく頭悪く感じます。
アホ王子??みたいな…いや、アホ王子ならいっそアホ王子でおもろいと思うんですがそういうアホじゃなくて悪い方のアホです。
瀬那は瀬那で聞き分けがないというか、物を考えないというか迷惑かけまくりというか、彼も悪い意味でのアホの子なので彼にも全く魅力を感じられず。
話的にはアラブ王の元に行って戻ってさらわれて助けられてハイラブラブ。
こんな感じ。
エロは媚薬や異物挿入や一通りの事はやってくれますがあまりエロくないー、そして萌えないー。
竹中せいさんの挿絵は元々苦手なので、挿絵的にも、う~んでした。

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