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表題作ないしょのストーカーさん

ストーカーさん
不在時の自宅に不法侵入し家事をこなす謎の男
角谷透
会社員

その他の収録作品

  • 三連休クエスト(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下(漫画2P)

あらすじ

頑張り屋で優しい性格ゆえに仕事を押し付けられがちな角谷。
彼には、とある「秘密」があった。
それは、姿の見えない誰かと奇妙な共同生活をしているということ。
疲労困憊で家に帰れば温かいご飯とお風呂の準備がされている。
そして夜になると…
──『彼』がそばにきて、俺を抱く。
家事から性欲の発散まで超完璧にサポートされてしまい
もう彼なしには生活できない…!?

新感覚のお世話系溺愛執着BL!!

作品情報

作品名
ないしょのストーカーさん
著者
ヒロハルヨシ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスデラックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784799764763
4.4

(409)

(262)

萌々

(91)

(36)

中立

(11)

趣味じゃない

(9)

レビュー数
53
得点
1793
評価数
409
平均
4.4 / 5
神率
64.1%

レビュー投稿数53

No Title

絵がかわいくて好きです。かわいい絵でえっちなものが読みたい方には良いかな〜と思います。
話が少し、(人によりかなりかも)ニッチなのでそこが読む人を選ぶなと思います。あと一巻で無理に話を纏めようと頑張った感じの急な展開が読んでモヤっとします。もう少し話の尺を長くとってまとめた方がよかったのにな…とそこが残念です。えっちシーンが良かっただけにストーリーの起承転結の転結の雑な感じで盛り上がってたテンションが一気に下がりました。私は

0

どんな三角関係やねん


仕事を押し付けられがちで疲弊している角谷さんが正体不明の人物にお世話されているお話です。

序盤は、角谷さんが正体不明の人物に頼りすぎじゃない?仕事押し付けられすぎじゃない(最終的に八雲くんが助けてくれるし。)?と思いモヤりましたが、
簡単で簡潔ではありますが、八雲くんの理由を聞いてストンと落ちました。

角谷さんがただの断れない仕事を押し付けられるだけの人じゃなくて、ちゃんと評価されている人であったというのも良かったです。

八雲くん(表と裏)のギャップにキュンとしました。

あと、絵がとっても綺麗で、デフォルメ絵も可愛くて、素敵でした!!

0

攻めが刺さった…

ストーカー、ダメ絶対!
…なのに、ここまで受けが受け入れてたらどうなるのだろうw

正にフィクションだから許される話ですが、面白いです!

受けの自己評価の低さや断れない性格…なのに超絶頑固で、正直あんまり好きじゃなかった。伊達メガネも謎。ほんと独特な子。

が、これは攻めが良いんだよなー。
お世話ストーカーしちゃう経緯も言い分も、真っ当にもアプローチしてるのに受けには刺さらず、ストーカーは身を引こうとしてるのに逆に追っかけられる。
ある意味不憫攻めかもしれないw

口調の荒さや態度、好きが隠せないストーカーverが刺さってしまいました。

あとエロがエロい。万歳。

0

二面性のあるウブ?なスパダリストーカー

ストーカー好きの私は大満足!最高でした!

攻めは
昼はシゴデキで爽やか上品な後輩くんなのに
夜はちょっとワイルドで陰湿そうな悪い男で、、、
この緩急と、
結ばれた後の「ありのまま」の姿が
めちゃくちゃ良すぎた。。。

結果、「いや要素多すぎだろ」と
ツッコミたくなるようなレビューの
タイトルになってしまいました。

また、
「全然違う2人に昼も夜も支えられてるなぁ」
とぽやぽやしていた受けも、
時折、意地っ張りな一面をみせたり
「僕のこと好きなんじゃないのかよ!!」と
ちょっと強気にグイグイいく感じも
超可愛かったです。
(グイグイ行って返り討ちにあうところまでセットで好き

ごちそうさまでした

1

これは救われるための話

仕事を頼まれると断れなく、帰宅はギリ終電が当たり前のリーマン角谷透(すみやとおる・受け)と、角谷の不在中に侵入して家事をして、寝入ったら角谷を優しく抱く、角谷のストーカーさん(攻め)の、ありふれた「普通」の定規では測れない、幸せと救済のラブストーリーです。

仕事でヘトヘトになっている角谷の生活は二人の男によって支えられていまして。
一人は、角谷の事を慕っていて快活でイケメンで仕事もできて、山のような角谷の抱える仕事を助けてくれる、まるでスーパーヒーローのような職場の後輩の八雲くん。
もう一人は、不法侵入までして、掃除・炊事・洗濯・風呂炊きそしてカラダのお世話(性的な意味で)をしてくれるぶっきらぼうな正体不明のストーカーさん。
しかし、八雲くんとの距離が近くなった途端に、この生活に変化が出てしまって……

という感じなのですが、まぁ、正直、リアルでこんなことあったら警察通報一択だと思います。けど、限界に達した角谷にとっては恐怖よりも、過程はどうあれ、してくれた事に対するありがたさが砂漠の一滴の水のように心と体に染み込んでいったのかなと思います。これは抗えないかもしれない……

個人的には、ストーカーさんがいざ角谷の部屋に向かおうと、鼻歌交じりに身支度を整えているシーンが若干の狂気をはらんでて好きでした。あと、攻めの方が多分年下なんですが、年下的あざとさを出す瞬間の表情のギャップが好きでした。

自分で自分の幸せの形を選ぶこと、自分にとっての「普通」を選ぶこと、そのためになりふり構わず貪欲に、強欲になれること。

このお話は、確かに、救われるための話でした。
面白かったです!

2

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