あーちゃん2016
特典
本編に入っていた番外編「silent night」の晴視点のお話でした。
+
晴のかわいらしさ、純粋さみたいなものが補足されて、良かったかも。
なんだけど、ちょっと違うお話も読みたかったかなというのが正直な感想です。
受けがめっちゃ好きだったのよ!という方にはいいのかもしれないんですけどね。
本体最後に入っていた爆笑編みたいなのを、こういう小冊子で読みたかったなあ。
同じ場面、同じセリフ、同じ感情をもう一度読んだ印象でした。
二人が同じ感情でいたシーンを、攻め視点、受け視点で書き分けるのは難しいんじゃないのかなあ?うーん。
本品は『溺愛准教授と恋するハウスキーパー』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編後、クリスマス関連のお話です。
晴はまでずっとサンタクロースはいると信じていました。
サンタが晴の思うような存在ではないと知ったのは
小学6年の時の担任の問いかけがきっかけでしたが
母や友人の言動に晴への優しさと思いやりと感じ
担任にも卒業式まで謝罪する位気にされた事も
祝福だったように思っています。
そんな話を桐谷は静かに笑って聞いてくれ・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにて本編収録番外編の晴視点になります。
巻頭部分に晴の過去が語られる他は
「silent night」の晴視点の小話になります。
同じ時間軸のお相手視点バージョンは
最初の視点者からは見えない想いやエピソードによって
既読作の隙間が埋まるのが楽しいのに
晴の素直でわかりやすい性格が裏目に出ててか
晴の思考が桐谷や読者が思いつく範囲を逸脱しておらず
本編収録作とほぼほぼかわらない小話だったので
「中立」としました。