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ドラァグクイーンはリップシンクで愛を捧げる

drag queen ha lip sync de ai wo sasageru

  • 電子単話
  • 電子書籍【PR】

表題作ドラァグクイーンはリップシンクで愛を捧げる

玉屋律
元警官のドラァグクイーン
水嶋駿人
元不良の青年

あらすじ

「律さん、綺麗やけん――俺、律さんなら男でも全然いけます」

ある事情から路上生活をしている駿人は、水商売の女性のヒモになろうと、ゴージャスな金髪と純白のファーコートを着ている派手な女性が、酔っぱらいの男性に絡まれているところをわざと助けに入る。
助けたお礼に律と名乗るおねーさんの家に一晩泊めてもらえることになった駿人は、彼女の仕事終わりを職場で待つことにする。
しかしそこは煌びやかなクラブで、ステージでダンスを披露する律がドラァグクイーンだと知ってしまう。
男だとわかっても、律の華やかな容姿と華麗なショーから目が離せなくなった駿人は「抱かれる覚悟はできてなかったでしょ?」とからかわれるのだが、なぜか嫌な気はしなくて……。

ゲイで元警官のドラァグクイーン(攻)と、博多弁が可愛らしい元不良少年(受)が心を通わすヒューマンラブストーリー。

作品情報

作品名
ドラァグクイーンはリップシンクで愛を捧げる
著者
あかつき雨垂 
イラスト
鹿島こたる 
媒体
小説
出版社
MUGENUP
レーベル
エクレア文庫プチ
電子発売日
4.6

(11)

(9)

萌々

(1)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
50
評価数
11
平均
4.6 / 5
神率
81.8%

レビュー投稿数1

商業デビュー作 BLヒューマン物語 

完結後に一気読みしようと思ったけれど、著者Xやブログの推し映画の紹介 
https://v.gd/ZMsJgx  https://is.gd/EXPwnt 
を読んだら興味が沸いて 既刊の単話をHONTOで購入。

著者は、2007年に公募小説に数回応募、落選、挫折。
二次創作や推しCP小説を書き続けて、この作品が商業デビュー作。御祝儀の神評価。

著者の推し映画、ドラァグクイーンものは、マイノリティが受ける様々を「歌と踊りの異世界」で発散するシナリオ。
好きな映画に触発されて創作した作品だけあって二次創作に近い、映画のいいとこどりで著者の萌の凝縮版。
主人公の律のキャラは、推し映画のスターのような人情家。腐れ根性の駿人を捨て置けず、飼いながら更生?。
映画なら、出だしの二人の出会いの描写がもっと長いかも。簡単すぎる気がしたけど、
【この小説、映画化したらきっと面白い】と思う。

玉屋律/リリ・ファイヤワーク:攻 元警官 武術心得あり ドラァグクイーン 苦労人の人情家 

水嶋駿人:受 博多弁 190cm 逃亡中の元不良 路上生活のホームレス
ヒモになれる水商売の女を物色 酔っ払いに絡まれる律を助けてそのまま・・

5

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