特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き
前作「美味しい末裔」のスピオフですね!!
もう、絶対に来る!!って思ってたお2人のスピオフ♡
動×静、太陽×月、楽観×慎重、、、正反対のようで実は「対」になっているという意味では互いを補完し合えるという吸引力が高い組み合わせ(ღ˘͈︶˘͈ღ)好物ですウマウマ♪
前作の主役である魔王さまも良き塩梅で関わってくれて2人をアシストしてくれるし、シグルド(受け)の事を想うとこの魔王の魅力がまた高まって前作の好感も上がってしまうというオリジナルとスピオフの距離感・関係性もとても好き
前作も「好き」というこの前提があるので比較対比しながら今作のレビューを残します
(普段は作品同士を比較してレビューはあまりしないのですが今回はその方が分かりやすいかな?と思うので、、、)
前作はコミカルな部分が強めな印象で楽しさが勝っていましたが、今作はよりBの「L」部分がしっかり味わえる作調に感じます
ファンタジー設定も前作では緩急を付ける為の「フリ」的な役割もありましたが今作ではしっかり下地として設定が活きています
エロに関しても前作は攻防戦のような楽しさや激しさにワクワクしましたが、今回の2人の場合は「濡れ場」だな…♡と思えるしっとりさと前作とは趣の違う攻防戦が見れるのも良き違い!
前作の攻防戦は「ズレ」を軸にしたもどかしさ、今作の攻防戦は完全に「トラウマ」ありきな救済系の見守り隊的な切なさを孕む胸キュン要素が大!
ちゃんとシリーズものとしての繋がりを損なわずに各CPの世界観の違いを見せてくれてとっても読み応えのある2作品でした(*˘︶˘*).。.:*♡
どちらにもそれぞれの楽しさ、良さがあって大変楽しかったです
敢えて書くならエロは今作の方が標準表記ですが私にはエロく感じたな~って思います
多分攻めの瑛二も受けのシグも濡れ場になった時に魅せるエロに耽る大人の顔をしてくれるのが、普段とのギャップがあってより好みなんだと思います♡
こういうベッドの上だけの2人の空気感ってドキドキしてすっごい好きなんですよね~ ((*♡ω♡*))
あと瑛二が自分を分かってる感じ?の犬っぽさが良かったw「わんわん」って言っちゃう男前な攻め、、、アレナニ?エロカワイイんですが???w
回数よりも濃密さがとても素敵でした///
修正|白抜き~。。。
スピンオフと知らずに手にとった本作。
設定からして、凄まじく良作の気配。
メインの本編は、どうもカップルが自分に合わなそうだったので、こちらのスピンオフから読み始めましたが。
めちゃくちゃ良作でした。
凄まじい画力と、圧倒的なキャラクターの背景、心情の描き方で、ぐいぐいと引き込まれます。
シグルド、あまりにえっち不憫美麗すぎて、痺れました……貴方のような受けキャラを待っておりました。
攻めの瑛二、さすがの勇者というか、包容力、行動力、半端ないです。
末永くお幸せに!!!
続編読みたい!!!
美味しい末裔のスピンオフ!
この2人はどうなるのかとても楽しみでした
ダークエルフのシグルドはなにか過去にありそうと思っていたらやはりありましたね、、、
辛い過去を乗り越え真実の愛に出会えたのは瑛二のおかげ
異世界転生したにもかかわらず、その明るさは強すぎます笑
でも彼だからこそシグルドは最後あんなにも笑顔になれたんだなと
人間とダークエルフでは寿命の差はあるけれど2人は最後の最後まで幸せに笑って暮らしていくはずです!
もちろんエチエチもたまらなくよかったです!
待望の美味しい末裔のスピンオフ、楽しみにしてました。
個人的、各項目5段階で
美人 5
エロ 4
ワンコ 3
痛々しい 2
な感じだと思います。
人間の鳴海くん×ダークエルフのシグルドさんのカプです。
ある日、手違いで異世界に呼び出されてしまった大学生の鳴海くん。持ち前のコミュ力と旅好きも相俟って、異世界での生活を満喫していた。そんな時、色々と気に掛けてくれるダークエルフのシグルドさんの無防備な姿を見てしまい…。
前作の美味しい末裔で脇役キャラだった鳴海くんとシグルドさんのスピンオフです。因みに、前作が未読でも一応読める内容にはなっていると思います。
明るくてコミュ力が高くポジティブな鳴海くん。いきなり異世界に呼び出されてしまっても旅行気分で満喫しています。そんな鳴海くんは、シグルドさんに対して、最初は仲良くなりたいという気持ちだったけど、無防備に眠っている色っぽい姿を見てから徐々に意識する様になって、ワンコ攻め感が増していきます。
だけど、シグルドさんの過去を聞いたり、嫉妬や勘違い、更には媚薬の所為もあって、しんみりとして危うい雰囲気も描かれているので、明るい忠犬攻めとちょっと危険な猛犬攻めの一面も味わえます。
クールな気高さと儚げな美しさを併せ持つシグルドさんがほんと美人ですね。程良く筋肉があるけど、肉感を唆るムッチリとした身体付きが堪らないです。
しかし、シグルドさんの過去が、元奴隷ということで、数ページだけですがモブレ描写があり、出血もしているからちょっと痛々しいので、苦手な人は用心してください。
他の描写だと、個人的にシグルドさんの使い魔のディアドラちゃんが登場する度にめちゃくちゃ癒されました。物凄く可愛い!鳴海くんに懐いてゴロゴロ鳴いてたり、シグルドさんの言動に色んなリアクションを取ったりして、ほんと可愛いです。でもあの姿はズルいよね。ディアドラさんは格好良過ぎるよ!カプ要素無くてもいいからディアドラちゃんでもディアドラさんでスピンオフが読みたくなりました。
過去のことから自己犠牲気味なシグルドさんを受け止め包み込む鳴海くん。ありのままの自分を肯定され辛かった鳴海くんをそのままで良いと言ってくれるシグルドさん。そんな2人が出会って、肯定し合って、存在も想いも求め合う姿が素敵なので、是非とも読んでほしいです。
今回のメインCPは、前作にも出てきた宰相のシグルドと、手違いで異世界召喚された大学生のナルミのお話。
ナルミが、異世界転生した経緯をもう少し掘り下げた冒頭から始まります。
ナルミファミリーも出てきますが、まさかのナルミ兄が後半でタイミングよくグッジョブしてきますので、この辺は本文を読む際に乞うご期待で。(ある意味キーマンかな??)
ということで、ナルミもシグルドも過去心に負った傷がそれぞれ切ないです。
とくに、ダークエルフのシグルドがどうして魔王のもとにいるのか。
その理由を知ってしまうと、ひどく悲しく、やりれなくなります。
けれど、ポジティブシンキングなナルミに愛されることで、やがて心境が変化していくシグルド。
また実は、ナルミ自身にもシグルドの言葉に救われた過去があり、お互いがお互いを欲して満たし合う関係性は、必然だったのかなと思わされました。
それにしても、ナルミが【特異点】で魔法陣で行き来できる設定には驚きました。
本当に旅行大好きナルミにとって異世界召喚は、旅行的感覚だったオチに笑いました。
前作の2人のお話と時間軸が被るところもあり、魔王とユージーンのラブラブぶりも楽しく読むことができました!
それから最後に、シグルドのボディがどえろで良きでした(ニヤニヤ)!!