電子限定おまけ付き
邑仁×キョウ
久しぶりに富士山ひょうた先生の作品を読んだ。
片想いの相手が結婚し、
その際に新たな出会いがあるという王道が大好き。
主人公のリーマンの邑仁が、
ずっと片想いしていた相手が結婚してしまって、
その結婚式の帰り道で、
キョウという見知らぬ男に声をかけられる。
キョウが邑仁の寂しさを見抜いて、
半強引に体で邑仁を慰めて、
そのまま2日間も邑仁の家に候居してしまう。
キョウが帰る時に言ったセリフで、
邑仁の心がだんだんいっぱいになっていく。という展開。
2人のそれぞれの叶わない片想いに胸がギュンギュンで、
特に、一見強引でゆるゆるに見えるキョウ、
(邑仁視点だが、キョウの想いが確実に予想できる。)
実は邑仁のことが好きすぎて、
可愛い顔で、ラフの中に隠れた健気さに超グッとくる!
最初と最後のエッチの時の健気全開なトロ顔も超イイ!
無理やりでも、
邑仁がキョウと寂しい気持ちを共有する感じが最高。
その後の進展がちょっと薄っぺらくなる・・・。
予想通りに、
キョウが昔どこかで邑仁に出会ってから、ずっと片想いしていた。
で、それだけで邑仁を好きになった?ちょっと軽い感じもする。
それに、
邑仁がキョウの気持ちを知ってからすぐに付き合うと言うのものもちょっと・・・。
キョウも晴れて付き合うことができないね。
すれ違ってしまって、
その後がもうあまあま一色。
前半が神レベルだったのに、
後半からはあっさりしすぎるかな。個人的にはそう思った。
物足りないかもしれないけど、
何よりも2人がラブラブになって、
読んでいて安心感と幸福感に包まれるのが良かったです。
失礼ながら1冊しか読んだことなくて そのくせお名前だけは妙に頭の隅に残ってて 買おうかどうしようか迷っている時にたまたま積み上げた段箱の整理で見つかる「年下彼の彼」
おお これは おぼしめしッ!
さくさく予約したはいいんだけど また予約と当日買いの日数誤差に振り回されることになろうとわ
読みはじめはよかったんです まぁ突飛な始まりではあったんだけど
なんだけど半分いく辺りから何かのスピンオフなのかな?と
だって思い出せ~ 思い出せ~って
身に覚えがなさすぎて(そりゃそうだ 1冊しか読んだことないし) 思い出した邑仁すげぇな とw
ゆるゆるとすすむお話しが嫌いな訳じゃないし 盛り上がりがなくともエロがなくとも気にはしないんだけど
なんだろ?お話しの突飛さからなのかな? 突然始まったラプソディにこう上手くのりきれなかったと言うか
邑仁のいきなりの告白もあれなんだけど 自分から乗っかっといていざとなったら肩すかすキョウが好きになれない?
なにより店のママッ!
なにを知ってるんだか知らないんだか お節介と言うか
確かに店の前で痴話喧嘩なんかしてほしくないのはわかる 店内ナンパでひとりの客に時間かけるのも心証悪いし なんだけど
これってやっぱなんかのスピンオフ?
なんだかよくわからないふたりのモダモダにせつなさを感じる暇もなく ひげ面のママに腹が立ったまま試合終了
ダメだわ
今まで読んできたゲイバーのママってクセは強くてもすきなタイプばっかだったから理想を抱きすぎて 好感度をあげすぎちゃってたのかな?
それはそれでちょっと反省するとして ひげ面のありがたい説教もあたしのナニにも響かず ただただ邪魔な…(それなりにいい人なんだろうけど)
んんん ごめんなさい
感傷に浸る暇を与えなかった再会にだんだん惹かれていくってところが短すぎだし
直接もらえない言葉に怯むのはいいんだけど ぐだぐだいう割には股ひらくの早すぎだし
互いの中に燻るものを見せきれていないような 1冊でまとめるには広げすぎたというか
そもそも同級生に見えないんだよな
読みたい大事なところが抜け落ちてる感よりも今回は中の人(みんな自分勝手)がことごとくあたしには合わず ちょっと間を置いて数年後読み直してみます