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表題作闇に純白~引き裂かれた堕天使~

廃墟マニア
暴走族総長

あらすじ

繊細な美貌に容赦ない性格。気がつけば二百人の配下を率いる暴走族の総長になっていた玲緒。義父の性玩具として仕込まれ続けた日々を封印し、ストイックに疾走感だけを求めていた誇り高き権威はしかし、副総長・高橋の裏切りによって失墜する。絶対服従を誓った幹部たちによる輪姦。傷ついた玲緒を助けたのは自称・廃墟マニアの英彦。ところが野性的な魅力とただ者ではない雰囲気を湛えた英彦に、秘めた熱を暴かれた玲緒の身体は激しく疼き…。

作品情報

作品名
闇に純白~引き裂かれた堕天使~
著者
佐伯まお 
イラスト
黒埜ねじ 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレードパール文庫
発売日
ISBN
9784576080239
2

(3)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
4
評価数
3
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

暴走族総長も、大変なんですねえ・・

あらすじの「義父の性玩具」で思わず購入。≧∇≦
しかし、あんまり出てこなかったですねえ。。性玩具時代。笑
下克上でもある、副総長の裏切りのネタに、過去の性玩具が取りざたされますが。
主人公もあきれてましたけど、マニアックなビデオを探しだした副総長はショタだと思う・・笑
副総長との出会いや友情も書かないといけないし、現時点の廃墟マニアとの穏やかな生活もかかないといけないとなると、やはりページの関係で性玩具時代にまで話をひろげられなかったんでしょう。。期待したのに 。゜(゚´Д`゚)ノ

孤高の暴走族総長と、廃墟マニアですよ。すごい取り合わせ。
よくこんなカップリングを思いついたものだとあきれ・・いえいえ感心しました。(-ω-)/
レイプされて傷つき倒れていたところを、自称廃墟マニアの男に助けられます。
廃墟マニアって響きに、浪漫を感じませんか?社会生活になじめずドロップアウトした敗北者の匂いがたまりません。へたれオヤジに通じるものがあって、素性を明かさないだけに気になる存在です。。
レイプ→けが人の介護→恋の芽生えの図式ですが、はじめて知った恋心に、とまどう総長、案外乙女です。
しかし、「闇に純白(ひとひら)~引き裂かれた堕天使~」 というタイトル仰々しすぎませんか?
ちょっと詰め込みすぎましたね・・f^^;)

2

もう少し書き込んであればよかったのに

暴走族総長受けというイメージから想像していたのとは、違いました。
暴走上等!とかそんなに命をかけている訳でもないし、暴走族のステロタイプの漢とはまるで違う。
見かけだけを言うなら、マスコットにされるような美人タイプです。
受けが過去の小さい頃に義父から性的虐待を受けた上にビデオを撮られていたのと、輪姦描写があるので、苦手な方はご注意。

廃墟マニアの英彦 マイペース攻め×暴走族総長・玲緒(17)クール受け
義父が撮ったショタエロビデオを副総長の高橋に発見されて、ホモのオカマ野郎と罵られながら、幹部からビデオを撮りながら輪姦されることに。
その後の動けなくなっていた所を、廃墟マニアの英彦に助けられて看病されて。

義父から精通もまだな年齢からHな事を教えられて、それを実の母親が撮影するという劣悪な環境で暮らしてきた玲緒。
悲惨な環境なのに、玲緒の反応がクールで淡々と語るからか悲痛感もエロさもなかったです。
それは輪姦されている時も同じ感じで、強気で拒絶している場面はあるのですが、玲緒が感じている時の描写は殆どなし。
そこを書かずして自分が淫乱だと玲緒が悩むのは、説得力不足な気がします。
物足りないというか薄いというか、暴走族の総長もなりたくなってなった訳じゃなくて気が付いたらなっていた感じで、どこもかしこも足りない印象です。
裏切った高橋との過去のエピソードが出てきたから、一波乱か何かあるのかと思いきや、なにもなしで肩透かしを受けました。
英彦がいつ玲緒に惚れたのかもわからないし、色々ととにかく勿体ないです。

珍しい設定を使っているだけに、もうちょっと尺を取って話を書き込んで欲しかったです。
あらすじの激しい煽りに対して、文庫の薄さが泣けてきます。
シャレードパール文庫で続け様に2回もシチュや行為萌えだけの薄い本に当たっただけに、そういうシチュ萌えだけの内容が薄い文庫なの?と、思わずにはいられませんでした。

エロ:★3 輪姦、エロショタビデオに過去出演、さらりとしているので、描写は軽め。
総合:★2 クール受けな玲緒はよかったですが、攻めの印象が茫洋としていてつかみにくかったです。

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