電子限定カラー収録
大好きな作品!
2巻発売から約二年。待ってました、嬉しい!
とうとうイチイの秘密が明らかになる3巻。
1.2巻を復習して読みました。
一読目は圧倒されてしまい、ニ読してやっとレビュー書けました。(以下ネタバレありますのでご注意ください)
2巻ラストで現れた、イチイの元ペアのメギ。
3巻はメギは消えていて、つらそうなイチイと、事情がよくわからず不安そうなエンで始まります。
少しずつ明かされる、メギとの関係。でもイチイは30年前の『ハレム崩壊事件』についてはエンに話せない。家を飛び出して友達のスギの家へ。スギ、優しいなぁ。
マサキの店でイチイたちと合流。
マサキの妻で人間のマリコとお話するエン。
マリコの「分かり合えない痛みより 分かち合う痛みの方がずっといい」というセリフ、グッときました。
そしてエンはメギに連れ去られる。
メギのモノローグやセリフでFANGSについていろいろ語られるのですが、これが難しくてますます謎が深まる感じ。4巻以降で明かされていくのだろうか…。
メギのチャームで朦朧としながらも、イチイへの愛を再認識するエンの涙が美しい。
そしてイチイに救出される。
バイクでの帰路、愛を伝え合うシーンが美しくて、二人の強い想いにきゅんとして、少し泣けました。イチイの涙が綺麗…。そして幸せそうな二人の笑顔が美しいなぁ。とても素敵なワンシーン。
家に戻り、長〜〜いラブシーンがとても官能的です。
イチイがエンに煽られてスイッチが入り、ちょっとSっ気が出てきちゃうのが大変エッチで良きです♡
エンにフェ◯させてゴムをつけさせるシーン、エロスがすごくてゾクゾクします。吸血シーンのイチイもエロいな〜。
愛の溢れる長〜い濡れ場は、イチイはエロいしエンはグズグズで可愛いし、二人とも気持ちよさそうで、素晴らしかったです!
そしてラスト、イチイの告白。
一目惚れだったとか、最高すぎる!ときめく〜。
赤くなってストレートに愛を囁くイチイに、キューーーンとなりました♡
最後、微笑み合う、幸せそうな二人の笑顔が最高に素敵でした。イチイ&エン編の完結、本当に素晴らしかった、感動です!
そして最後にまた謎が提示され、物語はまだ続きます。
予告によると4巻は『ーMemory of Kingdomー』の副題が。ウツギと青桐中心のストーリーになりそうですね。発売はまた2年後かな?楽しみに待っています!
あ〜、本当に素晴らしい作品!ぜひ音声でも聴きたい!ドラマCDにしてくれないかな〜。
紙本 白抜き修正+時々薄いトーン修正
(2巻はトーン修正でしたが、3巻は白抜き増えました。でもいい白抜きでも。愛いっぱいの濡れ場は最高でした♡)
こちらで時々見たことがある「星5つじゃ足りません!」というセリフ、今回私も言いたいです!
普段は作品を読む前にネタバレ有りのレビューを必ず全て読んじゃいますが、今回だけはじっと我慢しました。3巻で一区切りで4巻へ続くというのは知っていましたが自分の想像と全く違う終わり方でびっくりしています。
印象的だったのはイチイがエンを助けに行き海沿いの道をタンデムしながら帰るシーン。ロマンティックな音楽が私の脳内で鳴り響き、2人が実際に動いているように見えました。その後の自宅でのベッドシーンはかなりのページ数でゆっくりじっくり丁寧に描かれていて凄いことになってます。
イチイの犯した罪、メギの暗躍、全て今はどうでもいい。互いが出会えて一緒に居れることがとても大切なのだと綺麗な2人の濡れ場から感じました。
次巻へ持ち越しの謎があり続きが楽しみです。
まだまだ読み取れていない設定がありそうなのでそれまで復習します。
1~2巻だけで15万部突破しているようで
おめでとうございまーーーーす!!(∩´///`∩)
・ストーリー 最高◎
・美麗な絵 最高◎
・BL的萌え 最高◎
キッチリと3拍子揃ってますからね…!!!!
重厚な世界観だけど甘さのバランスが良いので
重くなりすぎないところも読みやすいので是非。
(って3巻のレビューに書くことじゃないな…)
さてさて。
3巻は物語が一気に加速しました!
謎に包まれていた部分が次第に明らかになり、
様々な事件が全て繋がって原因に集約される。
あれ?最終回!!?と思うような大団円と、
終わりのような始まりのような次なる序章。
FANGSの世界観がますますディープになっていきます。
事件のキーになっているメギが動き出すと、
イチイの情緒不安定さがマシマシで…!!!
ぶっちゃけ頼りになんないの!マジで!!!
エンを泣かせやがって( `д´)⊂彡☆))Д´) パーン
ってな感じで、
メギが突然現われてイチイは動揺を隠せません。
けれどエンはエンで、
・突然目の前でキスシーンを見せつけらた
・キスの相手はイチイと元ペアリング関係
とあっては気にならないハズがありません。
しかし話を聞こうにもイチイの様子が変でね。
2度とチャームを使わない約束をアッサリ破り、
エンの不安を慮る余裕を完全に失っていてーー。
イチイのことを理解したいエンだけど、
イチイ本人が理解させようとしてくれない淋しさ。
悲しみに覆われるエンの表情がすごく切なかった。
そんな中でスギやマリコの寄り添う優しさよ…!
エンが困った時に逃げ場になる場所があってホッとしました。
そしてメギが語る始まりの真相。
30年前の事件やエンが吸血鬼になった事件、
FANGSの成り立ちなども明らかになります。
吸血鬼のお話っていうより神話みたいでしたね。
始まりの5人の獣について考えると、
脳みそが捻れて捻れて宇宙まで飛んでっちゃう。
(3巻を踏まえた上で1巻から読み返してムンク顔)
そんな中でですね。
ペアリングに悩み続けたエンが答えを出します。
それを聞いている時のイチイの涙。
そしてそのあとに始まるセックスは
神々しいほど美しかった。マジで。美!!!
エンがしょんぼりしてるシーンが多かったから
幸せそうに笑ったときはもぅ嬉し泣き(;///;)
イチイも幸せそうでキュンキュンキュンキュン。
あーーーーー堪らん!!!!
長く生きる吸血鬼だからこそ
過去の痛みとも向き合う時間が長くなる。
気が遠くなるほどの時間を痛みと共に…。
FANGSを読んでると不死について深く考えさせられます。
そして最後の最後に落とされた爆弾。
えッッッッッッ!?!?(゚Д゚)!?!?
思わず1巻から読み返しちゃいましたよ…;;
そもそもFANGSとは何か。
今まで見てきたモノすらひっくり返っちゃう。
めっちゃ面白いです。ますますハマりました!
※余談※
2巻は官能的修正だったけど3巻は白抜き。
ぴえんぴえん(;∀;)
びっくりしたぁぁぁぁぁ!!
完結きたのかと思ってしまったくらいクライマックスでした。
よかった、まだ続き見れます。
いやもー、カラーじゃないので、
夜明けなのかなんなのかわからなくてハラハラしたシーンがありました。
朝日と見紛うくらいのエンとイチイのタンデムバイクシーンは、まぶしさと危うさの両方を兼ね備えた素晴らしいシーンです。
メギのハレム事件の真相、メギの考え方、FANGSとは。吸血鬼とは。
とにかく説明がバーーーーっとされて、まって、書き出すのでお待ちを!って思うくらいの情報量というか設定でした。
エンがメギにさらわれたときも、ひぇーってなるし、そこに微妙に間に合ってないイチイがきたり、やっと二人がペアになったり、もーとにかく素晴らしかったです。
結ばれるまで3巻!!エンがウブだからなのか、イチイがビビりだからなのかわからないけど、ほんとうによかった。長さを感じないのは丁寧な描写をされているからだと思います。
3巻の最後は非常に気になる終わり方でした。
えっ、どういうこと??FANGSの元は君たちペアなの??とんでもねー能力もあって、えーーー!ってなりました。
いや楽しみ。楽しみすぎます。
初めて読んだ時1・2巻を連続で一気読みし、続きが気になりすぎて地団駄を踏んだ大好きシリーズ。
ついについに3巻が…!!
嬉しくて興奮して、でもなんだか大事に取っておきたい気持ちもあり、発売日に購入したものの今まで読めずにいました。
1・2巻を復習し、万全の体制で正座する気持ちで拝読。
2巻最後のメギの登場でいよいよ…!とゴクリ、でしたが、3巻の終わりはそれ以上かも!?と思うようなびっくり展開で終わっておりました。。((((;゚Д゚)))))))
メギさんの上(?)にまさかの…
続きを…続きをお願いします!!!!!
…と、イチイ × エンのお話には一区切りがつきつつも、まだまだ気になるよ!この先を知りたいよ!と、大興奮の3巻でした。
全てを知り、互いの気持ちを更に確かめ合った後のイチイとエンのセッッ…は、もうなんだか神がかってました。
終盤の「舐めて?」「着けて?」からの、「ありがと」……この流れに昇天しそうなほど萌えた…
そして語られる、イチイがクラブでエンを見つけた時に抱いた思い。もうね、この時からそんなふうに思っていたのね……と泣きそうに。
イチイにとって、エンに出会えたことは本当に救いだったんだなあ、と。
二人の周囲の人々の温かさも相変わらずで、ジーンときました。
特にスギ…傷ついたエンの駆け込み寺となったスギが、エンを見つめて思うその心の内、優しさが沁みて沁みて仕方なかったです。
マリコさんの言う「分かり合えない痛みより 分かち合う痛みの方がずっといいのに」という言葉も刺さりました。
4巻からは新章に突入!という感じでしょうか。もう今から本当に4巻発売が待ち遠しい…待ちきれないよーーー!!!
何度も読み返して、しばらくこのFANGSの世界に没入したいと思います。✨