傍若無人な不動の俺様系トップ×生真面目エリートな王子系ホスト、営業時間外のヒミツの関係

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表題作シークレットアフター

黎夜
ホストクラブnoirのNo.1ホスト
茉白(颯斗)
ホストクラブblancのNo.1ホスト

その他の収録作品

  • 描き下ろし:side 黎夜
  • カバー下(漫画/あとがき)

あらすじ

「そんなエロい顔、客には見せらんねーな」
ホストクラブ『ブラン』のナンバーワンである茉白は、系列店舗との合併によりトップから陥落する。
新店舗のトップに君臨するのは、『ノワール』のナンバーワンだった黎夜。
売上はいいものの傲慢で勤務態度が悪い黎夜に対し、家族の借金を返すべく必死に働く茉白は激しく幻滅していた。
しかし、家族のため常連の男性客と枕営業しようとしたところを、あろうことか黎夜に知られてしまう。
クビも覚悟する茉白だが、黎夜は借金を肩代わりすることを条件に「枕営業するなら俺にしろ」と言いだして――!?

作品情報

作品名
シークレットアフター
著者
園瀬もち 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796416429
3.7

(83)

(25)

萌々

(27)

(21)

中立

(8)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
15
得点
304
評価数
83
平均
3.7 / 5
神率
30.1%

レビュー投稿数15

ウブでいい子なの

表紙の2人、金髪の子めっちゃ嫌そうな顔してて黒髪の方はドヤァ顔。と思ったら扉絵のカラーは見つめ合って微笑んでてこのあとアンタ達チューしてそれからもっとあんな事やこんな事おっ始める気でしょーって雰囲気のラブラブ感。

さてどんな話なの?と読み始める。対照的なホストクラブ コンセプトが【王子様との甘い時間】なブランと【俺様系オラオラ営業な】ノアール。
その2つを合併して【ダミエ】(格子柄)になる事になってざわつくキャスト達。

そこで出会ったブランのNo. 1茉白とノアールのNo. 1黎夜。
真面目でコツコツ優しい茉白とオラオラ挑発的な黎夜。第一印象最悪と思ってたら…ってやつ。

茉白くん、いい子なんだー。
借金残して蒸発した父親の代わりに家族を養いながら借金返済してるの。
お金はそっちに回してるからNo. 1ホストでも質素生活。危うくお客さんからの誘いで枕しかける寸前で黎夜と遭遇。
金に困ってあんな親父とするんなら俺にしとけよって山盛りの札束。
職場のロッカーに無造作に100万の束ごっそり入れてあんの。
どうやら、黎夜は金に執着ないみたい。
こっから茉白への執着が始まってホストなのに性的な経験値がなくてウブな茉白を開発していくの。
反応がまた可愛いんだよ、茉白。

どこで好きになったのかの黎夜視点がないからハッキリとはわかんない。最初はからかいから始まったかもだけど、愛情に飢えてた黎夜が、茉白との関係で満たされてったんだろうなぁー。

2人が両思いになって付き合う事になってもホストって続けていけんの?色恋目的のお客さんもいるよね?どうすんだろ?ホストクラブが舞台の違う作品は、もうキャラ達が割り切ったホストの子達だったから付き合ってるけど枕もバンバンするようなある意味どっぷり水商売な感じだったけど、この2人ってどうなんだろ?
続きを読んでみます。

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ラスボスはオーナー

ホストものBLをいろいろ探して読んでいて出会った一作。
2巻が発売になったので再読しました。

王子様営業と、俺様営業の系列店がオーナーの意向で合同営業を始め、それぞれのトップ同士がライバル関係になりつつ、小競り合いがあったり、問題があったりしながら話が進んでいきます。

2人とも借金まみれだったというのは、ホストものの問題にありがちで、すんなり入ってきたのですが、その対策として、身体の関係を求めるのと、それを受け入れるのはかなり突拍子もないように感じました。
できればもうちょっとどちらに情がある関係がよかったのでは、と。
ほだされ展開なのでしょうが、ほだされるきっかけあったかな?と正直、思ってしまいました。

女性のオーナーが要所要所ですごくいい働きをするのがおもしろいです。
かつ、このオーナーなくては2人は出会わず、競わず、問題も解決しなかったのも、おもしろいところだと思いました。(攻めが受けの問題を解決して幸せにする、というのではないところ)

華やかな世界でかっこいい男、かわいい男たちが、きらびやかに営業をする様子にはわくわくします。
絵柄もきれいなので、物語の舞台ととてもあっていました。

それぞれ父親と母親には苦労をさせられてきたので、今後は幸せになってほしいなと願わずにはいられないラストでした。

0

王子様系受けの、頑張る姿に大共感!タイプ正反対同士のホスト×ホストラブ

こちら続編が発売されたとのことで、まだ読んだことのなかった1巻から
拝読しました。

園瀬もち先生の可愛くて綺麗な絵柄、とても好きです(*´˘`*)♡

勤務先のホストクラブと系列店の合併により、
僅差でトップから陥落してしまった茉白(受け)。

トップになったのは俺様系ホスト・黎夜(れいや・攻め)で、
茉白はその傲慢な態度に幻滅していたのですが…

ある日、致し方ない事情で枕営業の誘いを断れず、
ついていこうとしたところをライバル・黎夜に目撃されてしまう!!

絶体絶命のピンチだったけれど、黎夜は「枕営業するなら俺にしろ」と
提案してきてー

と続く、ホスト同士、ほだされ同士のラブストーリーです。


まず、王子様系童貞健気ホスト・茉白が家族を守ろうと必死に頑張る姿に
共感。。
接客に生かそうと懸命にお客様との会話の話題になりそうなことを
勉強していたり、具なしの塩むすび一つの昼ごはんで頑張っていたり、
ホストクラブの残りご飯を持ち帰って夕飯にしていたり…

完全にファンタジーではあるのですが、その頑張りにじーんとしてしまい、
応援したくなるキャラでした。

父親との再会話には、じーんとしたのですが…
許すまじ!!!

しっかりお灸を据えてくれたオーナー(女性です)、
主役二人の良き理解者でもあり、最初から最後まで”デキる人”でカッコ良かった!!✨

一方の攻めの黎夜。
女の子に対する呼び方態度もなんだか雑だなあ…という
マイナスの第一印象とは異なる姿(気配りできる人だった♡)、
彼なりの不憫&苦労人生が透けて見えてくるたび、好感度がググッ!と上がりました⤴︎

枕営業…という身体から始まる関係が、
互いに恋に変わっていく過程はより細かく、深く見たかったかな?という
気もちょこっとしますが、

”ホストもの”にはそんなに惹かれない自分も安心して読める
ホストもの、特に王子様系ホストの受け・茉白にきゅんとするお話でした(*´∀`*)

続編では、二人のイチャイチャ・甘ラブがよりディープに
見られるのかな…!?
読む前から、期待大!です◎

★修正:白短冊数本(電子シーモア)
形もはっきり分かる、嬉しい修正でした!

0

黎夜がさり気なく助けていく過程に萌

黎夜は仕事上は野心もあって俺様だけど、プラベでの茉白への態度や眼差しがだんだん優しくなっていくのがすごく良かったです。
お互いが生い立ち的なものを勘違いして不仲な空気になっていたところ、実は同じ痛みを抱えていると知ってからのそれぞれへの優しさが、相性バッチリのカップルを作り上げていました。5話の黎夜のセリフは男前過ぎてもう!(*°∀°)=3通帳ごと⁉全部撥ね除け…⁉黎夜に接客されたい…
しかし、そんな黎夜をも凌ぐかもしれない⁉かっこよさを発揮したのがオーナー(女性)でした(≧∇≦)bあのシーンはスカッとしましたね!
ホスト物だけどギラつき過ぎず傷つき過ぎずドロドロし過ぎずで、最後まで楽しく読めました♪

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ホスト×ホストの救済ストーリー

評価が低め(3.6)で悩みましたが美しい作画にひかれて購入。

ホストものってどっちかが不憫で、というものが多いですがこちらはどっちも薄暗い背景あり。過去か今かの違い。

電子のサイトの口コミを読んでレイヤがめちゃくちゃ酷いやつなのだと覚悟していましたが、実際はそんなことはなく。はじまりは気まぐれだったかもしれないけど、結果的にマシロのいろんなものを守っている!

マシロの父親がほんっとにクソ野郎なのが残念ですが、メインキャラ二人の心情の変化もわかりやすいし、ラストはしっかりハピエンで良い本でした。

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