• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作アイドル様は躾が悪い

瀬名竜帆
大輔の後輩,(高校生→)アイドルグループ「ブライト」のセンター,24歳
間藤大輔
高校生→ 社会人→瀬名のマネージャー,25歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし:epilogue
  • あとがき

あらすじ

絶交したアイツが人気アイドルに――!
高校時代の後輩・瀬名とはもう二度と会いたくなかったのに街中で遭遇、有無も言わさず連行されてしまった大輔。
人気急上昇中のアイドルグループ「ブライト」不動のセンター瀬名竜帆が己の進退を人質にして曰く……
「大ちゃんがオレのマネージャーになってよ 」
アイドルオタク&まっとうな社会人の矜持にかけて、やるからには徹底的に!と気合い充分な大輔だけど、
瀬名から向けられる我が儘にもきらめきにもさんざん振り回されて……?

作品情報

作品名
アイドル様は躾が悪い
著者
多賀(多賀タイラ) 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784344853737
4

(52)

(19)

萌々

(20)

(10)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
5
得点
206
評価数
52
平均
4 / 5
神率
36.5%

レビュー投稿数5

性癖どストライクの拗らせBLでした!!

一言で言うと、幼なじみ同士の再会ラブなのですが、、、
その拗らせ具合がトンデモなくて、大好物すぎました!!


顔のいい攻めは、芸能界などそういったことには興味がなかったのに、誤解スレ違いから受けが自分から離れていってしまい、そのために受けが好きなアイドルとなり、否が応でも受けの視界へ入り込むように画策する。
もちろんこの作戦は成功し、攻めは2年越しに実家へ帰ってきた受けと再会するのだが、、、


とにかく攻めからの愛が激重すぎて、受けファーストすぎるクズっぷり? 執着愛っぷりは読んでいてとても面白かったです。

対して受けも、幼なじみだからこそ攻めの自分勝手なおかしな行動にビシバシ意見しますが、結局はいい人でチョロインなので攻めの手中に嵌っている可愛さもとても良かったです。


結果、仕事が出来る受けは、攻めの画策によって攻めのアイドルグループの敏腕マネージャーになってますしね!


とにかく様子のおかしい(褒め言葉!)攻めのビッグラブと、アイドルBLが読みたい方には、ぜひぜひオススメな1冊です。



2

超絶拗らせ両片想いBLです!!!

拗らせた両片想いBLはそれなりによく見る設定ですが、かたや好きだけど絶交を実践して、かたや自分を忘れないでいてもらうためにトップアイドルにまで登り詰めてしまうというとんでもない拗らせっぷり。

正直瀬名の色々舐めまくってる感じ、ちょいちょい腹立たしい気持ちも湧いてきますが、大ちゃんに関しては思い切り不器用で愛が重すぎるのがBLとして満点の攻めなので良しとします笑

とはいえ基本は中々素直になれないのにすぐに真っ赤になっちゃうし、マネとしても有能な大ちゃんの全面的な味方です!

一風変わったアイドル設定かつ最後には本当に全て丸く収まるハッピーエンドのすれ違いBLでした! 

3

笑いあり!キュン痛あり・・・安心感あり

瀬名×大輔

アイドルのキラキラした世界で繰り広げられる、
絶交から始まる再会!

二度と会いたくない相手、
アイドルになって輝いている瀬名の
マネージャーになってしまう大輔!


強気ながらも、
瀬名の無茶さに振り回されてアップダウンしてしまう大輔。
2人のドタバタな距離感に超笑いながら、
なんと瀬名のヤンデレっぷりにグッと胸が締め付けられる!

誤解を解いて、
高校時代から長年に渡る
2つの巨大な想いが再び向き合う恋模様に悶えつつ、
キュン痛とくる感覚と愛おしさが共に押し寄せてくる!


大輔、
瀬名の行動や、
瀬名へのツンツン恋心にまんまと翻弄されまくりで、
不器用で純粋で可愛らしい!

瀬名、
アイドルになった理由が・・・
ずっと大輔を想い続ける狂おしいほどの愛!
そのド執着加減もよろしい!

両片想いの最高峰の切なさが絶妙に混じり合って、
ハラハラドキドキしちゃう!

強気に見せているけど、実は瀬名が大好きな大輔が超可愛い!
人気アイドルになっても、大輔への執着が過剰し続ける瀬名に心臓がギュンとなる!
芸能界、再会、誤解などのハイポイントで、
長年の両片想いが大爆発して、
笑いがたっぷりで、涙もあり、胸が痛くなって、
甘イチャの極致になるラブにほっとして、
読み応え抜群の一冊でした!

3

こじれカップル大賞

なんやなの、この2人(笑)
どっちもこじらせまくっとるーー!!

大輔は素直になれない性格なのは…まぁ許容範囲。でも瀬名の行動は分かりにくいし回りくどい。大輔の反応を試すようなことばかりして、逆に好意の裏返しのようなことをするんじゃないよ。ダミー女子を間に挟むから、結果誰も幸せになってないことに気付けっつーの。

ツンデレこじらせてイキってキャンキャンしてる大輔の方はかわいいモンです。瀬名は自分の気持ちを言わずして、大輔の方から言わそう言わそうとしてるところがなんだかなぁ。肝心なところをハッキリしないのダメですねー…中途半端な執着がこじらせを作った要因だと言えるでしょう。
あれだけの執着ムーブをブチかますのなら、大輔が安心できるだけの態度と行動と言葉で示して欲しい。大輔が素直になれない性格だって分かってるのなら尚更です。
やってることはブッとんでて、軽くサイコっぽくて好きなんですけどね^ ^


彼らのこじらせを見てるとですね、瀬名の方はいつでも余裕で、大輔を翻弄してるような感じに見えますが、実は翻弄させられていたのは瀬名の方じゃないかって思うんですよ。仕事も生き方も全部大輔を主軸に動いてる…いや、動かされているんですよね、無自覚で。瀬名は器用なようで、好きな感情の前では不器用になってしまうんでしょう。

に・し・て・も!
大輔からの"好き待ち"に何年かけてるんだって話で。アイドルになって大輔を意識させるとか、向ける頑張り方がちょっと残念なんですよね。
まあ…こんな盲目もありっちゃありかもですけど、態度だけじゃなく言葉でも大輔への愛を伝えて欲しいところです。その点、大輔は意外と素直にふっちゃけてて……うん。可愛い^ ^

瀬名のグループメンバーのフィルター通して、2人の恋愛を見てるのが楽しかったです。璢唯くん、夏目くんの気付き、洞察力は冷静で、的確なツッコミが素晴らしい。脇役の個性が一人一人たっているのも、この作品の見どころかなと思います。

近年読んだ作品の中で、こじらせカップルナンバーワンの2人です。こじらせジレモダの中にもラブコメ要素もたっぷりあるので、最後まで楽しく読める一冊でした(*´︶`*)

2

可愛い

はじめこそ執着愛全開の攻めから始まるんだけれどそのうち、攻めの照れ顔やら受けのことをすごく好きだっていう気持ちが伝わってきて、とてもドキドキしました。
全体的にストーリーメインなのでそこまでえちは多くはないんですけど、それでも十分過ぎるくらいこの二人のBLを楽しめました(=^・^=)
また、受けとひっついてからの攻めが会心し過ぎて笑っちゃったのと、他のアイドル二人も無事グループが続けていくことが出来て良かったなと思いました。

1

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP