電子限定描き下ろし付き
冒頭、いきなり同性パートナーシップ申請の話が出てきます。
会社の後輩工藤(攻)が、先輩の廣戸川(受)に求婚し同意を得たからとすぐさま会社に申請、廣戸川は酔っていて記憶がなく、上司から「新婚」と祝福され訳が分からないまま、あれよあれよと工藤と一緒に住むことに。
工藤はコーヒーが苦手ですが、廣戸川に近づくため同じコーヒーチェーンに就職し先輩の隣をキープ、邪魔な虫を追い払いつつ機会を伺っていて、ほろ酔いの廣戸川から言質を取るや否や外堀を埋め、廣戸川の体を、そして心もジワジワ落としていくのがすごいです。策士!
廣戸川は絆されやすく流されやすくフワフワと優しく、でも先輩らしく「ばっちこい」と工藤を受けとめる懐の深さもあり、当初は落とされるつもりがなかったのに、いつの間にか落とされていた、その過程も読んでいて楽しかったです。
工藤はコーヒーだけでなく、猫も苦手なのですが、猫好きの廣戸川のためなら2毛玉飼う、工藤は特段毛玉たちをかわいがっているわけではありませんが、猫たちとの生活にもなじんで、ぶるにゃのやりとりもすごくかわいかったです。
とても面白かったので、初めてレビューを書いてみました。試し読みできるようなので、ぜひ。
疲れて弱ってる所に自分の為に作ったドリンク、それが美味しくて、その店員さんの素敵な笑顔と気持ちに即落ちだったんですね。そして追いかけて同じ会社に入社。廣戸川さんが失恋し工藤君と飲んでて酔い潰れてしまい、酔って寝てる間に事が進んでてビックリ!工藤くんの行動力というか、これも愛⁈深
〜い愛で廣戸川さんと結婚までするの凄いです!でも一緒に過ごして工藤くんを知っていくうちに廣戸川さんの気持ちも工藤くんに向いていく。最初はビックリだったけど、工藤くん本当に廣戸川さんが大好きで廣戸川さんが大事で廣戸川さんの事をいつも思ってるのがわかりますね。最後のお話で2人で星が見える旅館で星を見ながら過ごす時間、気持ちもお互いにパートナーとなれて本当に良かったなと思います。1回読んだ時はタイトルの金曜日というのがよく分からなかったけど次読んでてあ〜って気づきました(多分あってる?)末永くお幸せに〜!
【俺の指食べながらイッて下さいね(工藤)】
エロス度★★★★★★
おやおや、酔った勢いで後輩からの求婚を受け入れたらあれよあれよとパートナーになり新居も用意されてしまう怒涛の展開が面白いですね。
工藤の強引な年下攻めやド執着、沼では生ぬるいアビスへと好きな人を堕としていく策士っぷりが素晴らしい愛でした。
深く深く自分に溺れさせていく一方で、毛玉とのやりとりが可愛かったり、廣戸川の事が好き過ぎて監禁したい願望があったりするのがたまらなく、最初は戸惑っていた廣戸川も工藤の計算通りに情に絡め取られ、工藤の想いを受け入れ応えていくのが最高でした。
工藤×廣戸川
結婚に憧れる廣戸川が、酔っ払ってしまい、
会社の年下でイケメンな後輩・工藤に(無理やりに)
婚姻(同性パートナーシップ)の申請をされてしまった!
一見狂愛っぽく一方的なラブだが、
最高の絆される逸材・廣戸川!だからこそ、
ラブラブ&あまあまを最大限に演出してくれる!
エッチが多めで、萌え足りない分の補給に最適で、めっちゃ眼福!
では、この、
愛がゼロ!体から始まるあ婚姻、
年下一途な工藤の策略(甘い罠)に、
廣戸川がどう堕ちるのかーー?
なんと
「先輩」という呼び方一つ取っても、キュンキュンしちゃう!
敬語での言葉責めがたまらない!・・・色々な
甘い誘いが混じっている工藤に、
毎日毎日、エッチに押し流されて、
ためらいもなく!
抗えない快楽に(抗えるつもりもなさそう)
トロトロに乱れまくっていくのよ!ニヤニヤが止まらない!
美人だし、非常に可愛くて悶絶しちゃう!
工藤の優しい笑顔の奥に揺られるヤンデレっぷり心理、
実際の行動はしなく、穏やかな節度のある男前だね!
その溺愛っぷりが本当にカッコいい!
個人的にはもっとガツガツヤンデレになってほしいなと思うけど、
でも独特のキュンとする愛の深さが絶味で美味しい。
結婚して新居での同棲スタート、
さらにその幸せな空間に猫ちゃんが加えって、
ふんわりとした日常が満載されている。
廣戸川への一途な愛を貫く工藤の姿に胸が熱くなる!
そんな工藤の特大ラブを全身→全心まで受け止める廣戸川が、
願望が叶う結婚なんて、幸せ〜
何度も何度も読み返したくなる作品でした!
作家さん買いです。美しい絵も好きですが、毎回ストーリーも好みで、今回も萌えをたっぷりと補充させてもらいました。
サラリーマン同士の先輩後輩で、絆されまくりなポヤポヤ先輩と、入社前から好きで好きで虎視眈々と恋人の座を狙う後輩とのお話になります。
この年下君が腹黒策士で、それは見事な手腕で、パートナーシップ制度にまで持っていくのですが。一見するとストーカーでイヤなキャラになりそうですが、この子に限っては全くならずに、逆にその情熱に萌えまくりました。その上、時々聞かれる心の声の変態ぶりに、愛情が溢れてて興奮するのです。
お相手の先輩も何だかんだ言っても幸せそうで、とってもお似合いな2人に、読んでるこちらも幸せをもらいました。