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表題作Be a good boy, my dear dog

熱海志朗
営業部のエース,α,Sub
柾木秋人
ダイナミクスケア精神科医,Ω,Dom

その他の収録作品

  • 描き下ろし:There's a good boy!

あらすじ

抗えない、究極の主従関係

Domでα。
誰もが憧れる営業部のエース・熱海志朗は、
原因不明の体調不良に悩まされていた。
そこへ追い打ちをかけるように
同僚との間にトラブルが起き、精神的なダメージを負ってしまう。

志朗の窮地を救ったのは、精神科医の柾木秋人だった。
DomのΩである彼に秘密を易々と暴かれた志朗は、
次第に脳を焦がすような強烈な快感に呑み込まれていき――?

作品情報

作品名
Be a good boy, my dear dog
著者
くけこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784047378797
4.3

(23)

(16)

萌々

(2)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
100
評価数
23
平均
4.3 / 5
神率
69.6%

レビュー投稿数4

かわいいです!!!

おもしろいです、素敵すぎます。
すれ違う腐の盟友の皆さまに宣伝してまわりたいくらいにとってもおすすめです。
読もうかな・・・と迷っている方!一緒にこのビッグウェーブに乗りませんか!

世界観としてオメガバースとDom/Subが共生する世界観で新感覚です!
あらすじを読んだときは設定盛りすぎでは!?と思いましたが、ところがどっこい。
この設定でなければこの二人の物語が生まれることはなかったでしょう・・・
このときめきとハッピーをぜひ体験していただきたいのです…

私的いちばんの推しポイントは「コマンドによるプレイ」です。
いやしかし、普通のDom/Subとは一線を画しているのです・・・
受けさん(Ω・Dom精神科専門医)がコマンドを使って攻めさん(α・Sub)の治療を行う場面が序盤にあります。(試し読みできると思います、ここだけでも読んでみて!)
もうここからわかる通り、すごいんですね・・・コマンドって・・・
Domからコマンドを受けたSubが気持ちよくなってるのが本当にかわいい。
コマンドをもらうSubって本当にかわいいです。
読んでるこちらもとてもドキドキします。
一冊のなかでたくさんプレイが見られるのでDom/Sub好きな方は読んで損しないと思います。
あとDomのGlare(グレア)がとてもとても素晴らしかったです。独占欲の現れであり、Subを守る行為でもあり・・・たいへん萌えました。
表情にあらわれる感情がとても素敵なんですよね・・・感情をむき出しにした表情、大好きです。

そしてオメガバース要素もしっかりあって、攻めさん(α・Sub)がΩの放つ香りに当てられる場面や、受けさん(Ω・Dom)のヒート場面などなどオメガバ要素もあって終始ドキドキわくわくで楽しいです。

とにかく幸せになれるのでおすすめです。
カプがかわいいです。
きゅんきゅん超えてぎゅんぎゅんでした。
読み終わった後もふと二人のことを考えては、心のなかでニヤニヤしています。

7

チャレンジ精神に萌x2

デビューコミックスなのかな?おめでとうございます!
しかもオメガバースとDom/Subの融合設定。
こういうの待ってました!
チャレンジ精神素晴らしい。
世界観は、身体の性がα、β、Ω。心の性がDom、Usual、Sub。
通常はαに Domが、ΩにSubが現れやすい。が、まれに…
…という感じで、心の性の性別違和が「トランスダイナミクス」。
なるほど〜!
この説明すごくわかりやすいと思いました。

主人公はαでSubの有能リーマン・志朗。
Domの同僚の嫌がらせで初めてSubドロップしてしまい、自殺の危機をダイナミクス治療をする精神科医・秋人(ΩでDom)に助けてもらう。
志朗と秋人はベストマッチングだからこの2人がどうLOVEするか、ってお話なんだけど、はじめに秋人が「医師と患者」なんてクギ刺したから時間がかかってしまうわけですね。
志朗は秋人のΩフェロモンとSubドロップの両方に耐えて耐えて…
…とやはりこの辺は少しくどいかなぁ。
また、エピソードが少し多すぎるような。
設定の複雑さがストーリーに影響している気がしました。設定の渋滞?
でも、秋人にエッチな事をする夢を見ながらドロップに怯える志朗は、可哀想だけど可愛い。
一方秋人もΩっぽい色っぽさとDomの毅然さが両立してました。
同僚の男女CPや美容師さんCPなども良いアクセント。
両想いになってから一年会わないって…すごい。
「萌x2」で。

5

愛を深めていく治療

くけこ先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
Dom/Sub 3
純愛 3
オメガバース 1
エロ 1
な感じだと思います。

Subでアルファの熱海さん×Domでオメガの秋人さんのカプです。

仕事が出来、誰もが憧れる営業部の熱海さん。しかしDomの同僚とのトラブルでSub Dropしてしまう。精神的ダメージを負った熱海さんはビルから飛び降りようとするが、そこで精神科医の秋人さんと出会って…。

今作はオメガバースとDom/Subユニバースの2つバースが存在する作品で、身体の性が男女とオメガバ。心の性がドムサブという括りになっているようです。因みに今作はDom/Subユニバースの方が比較的にメインで描かれている感じです。オメガバース描写もありますが、正直オメガバース設定が無くても別に問題はなかったかなと思いました。

あと、表紙のイラストやバースの関係性から、Dom/Subのコマンドプレイ描写やDomとしての秋人さんの女王様受けっぽい描写が読めるのかなの思ったのですが、そうではなかったですね。

コマンドプレイは殆ど無く、Sub Dropしてしまった熱海さんに対して褒めたりするコマンドを使ったりして、あくまで治療としてのコマンドのやり取りばかりです。そして秋人さんも最初だけ荒治療として女王様っぽいことをしますが、それ以降は優しい聖母受けお兄さんって感じですね。

医師と患者で始まった関係なのに、徐々にお互いのことを意識して、関係の一線を越えないようにと思いながらも熱海さんの真摯な言動にトキメク秋人さんだったり、熱海さんの不安や怯えを優しく取り除く秋人さんの包容力だったり、2人の純愛さが伝わってきて凄くキュンキュン萌えました。

オメガバース要素は少なめで、Dom/Subユニバース要素では、激しいコマンドプレイは無いですが、ゆっくりと惹かれていく2人のやり取りに読み応えは充分なので、是非とも読んでほしいです。

1

反対なら尚良かった

個人的な感想としては受け攻め反対が良かったのですがビジュアル的にはそれだとΩとαっぽくなくなるのでこれが最適なんだろうと……だから、新刊購入決める時にこちら買うか買わないか非常に悩んだのですが始まり方が面白そうだったので、受け攻め云々は置いといてストーリー見てみようと思いました。
するとわりと新鮮な設定というかオメガバに加えてドムサブも同時に入ってきてたので、それはそれでなんだか、先のページを捲るのがこの設定と尚且つαなのにサブ、Ωなのにドム、という設定に面白かったです!

0

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