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表題作30日でとけるまで

ナオ(常盤直己)
リオのインターン先の担当者
リオ(天海莉生)
大学生,インターン中

あらすじ

不仲な弟とのトラブルにより不機嫌だったリオは、気晴らしに男を試そうとゲイバーへ足を運ぶ。

するとそこで、見目麗しい男・常盤に声を掛けられ、そのままホテルへ向かうことに、こいつなら抱ける…そう思ったのも束の間、常盤に組み敷かれ散々喘がされてしまったリオ。

翌日、疲労困憊の状態でインターン先へ向かうと、目の前に常盤が教育係として現れる!! 強引に距離を詰めてくる常盤に翻弄され、どんどん惹かれていくも、リオには恋を躊躇ってしまうあるトラウマがあって…?

作品情報

作品名
30日でとけるまで
著者
螺子じじ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866537818
4.3

(51)

(26)

萌々

(18)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
221
評価数
51
平均
4.3 / 5
神率
51%

レビュー投稿数9

可愛い

大学生のリオがゲイバーでナオと出会うところから始まります。
『愛されたのが運の尽き』のスピンオフだそうですが、未読でも楽しめました。

ワンナイトの翌日にインターン先で教育係とインターン生として再会し、意地っ張りなリオがナオに甘やかされて素直になっていく姿が可愛かったです。

ナオに嫌われるのが怖くて、ナオを諦めようとしていたリオから本音を引き出すナオの包容力が凄くて、リオをとことん甘やかすナオの格好良さを堪能出来ました。

ebookは白抜き&白刻み海苔修正でした。
電子描き下ろしではアナルプラグを挿れているえっちなリオが見れて最高でした!

1

スパダリ執着攻め

『愛されたのが運の尽き』のスピンオフ

こちらの方が好きでした‥スピンオフあるあるですかね笑
スピン元を読んでいなくても十分楽しめるけど、
読んでいるとリオの新たな一面が見れる!
ナオと出会ってから本当に同一人物?
と疑うぐらい表情が柔らかくなってかわいかった
根は素直でいい子なんだなぁ

じじ先生といえば"執着攻め"
ナオは正にスパダリの執着攻め!!

体からじわじわと自分なしでは生きられないように
リオを落としておきながら最後の決定権はリオに委ねる…ナオがずるい男すぎて!!

リオ視点で進んでいったので
ナオの過去、ナオ視点でのリオにいつ惚れたのかなど
ナオについてもう少し知りたかった。

ナオって過去にセフレがいた時期ありそう…
これだけかっこよくてスパダリだと周りがほっとかないよね!

ダブルデートする4人がもっと見たい!!

0

仕事も恋も余裕ある年上攻め・・・・・・カッコよすぎ

【残念だったな。お前が俺に抱かれるんだよ(ナオ)】

エロス度★★★★★★★★

おやおや・・・抱こうとしたら返り討ちに遭い、その相手がインターンの上司とは。

ナオの余裕がある年上っぷりや頼りにやる上司っぷり、さらにはリオの頑なな心と身体を暴いていくのがたまりませんでした。
そしてリオも最初は強気でツンツン美人でしたが、徐々にナオに対して素直な可愛さや甘える姿を出していくのが最高で、愛情表現に不器用なところ・弟のことでずっとモヤモヤしていた気持ちがナオによって解放されるのがよかった。

ナオがリオの舌にピアスをつけてあげるシーンが個人的に性癖にビビッとキました。

1

最悪な出会いが最高の出会いに繋がるまで

買おうかずっと迷ってましたけど、これは購入して当たりのヤツでした。めちゃ面白かったし、絵も美しくてすごく好みです。そんでもって、これスピンオフなんですね。前作の弟のお話もぜひ読んでみたくなりました♪( ´▽`)

表向き、いい子ちゃんの仮面の裏を剥がれていくところがすごくよく描かれていたと思います。ゲイバーで知り合ったイケメンと身体の関係を持って、しかもその相手が、実はインターンの上司で…っていうハプニングにワクワク。そこから1ヶ月一緒に仕事をしていくお付き合いが始まって、徐々に好きなの気持ちが芽生えていくのは、王道パターンかなと思いますが、でもこれが良いんです!
マイナスな感情からのプラスの感情にググっと上がっていくのが、見てて楽しすぎてしゃーない♪
あんだけ嫌っていた上司の常盤に対する態度が軟化していって、しかも尊敬の域にまで変わっていくリオの変わりよう……素直で可愛かったです。

インターンを通して、上司の常盤の仕事人としての評価が恋愛面の気持ちにも繋がって、リオのくるくる変わっていく表情や想いがとても丁寧に描かれていて引き込まれました。弟との関係性とか、過去に言及していく暗い部分も、普段のリオのキラキラした部分の裏表になっており、ストーリーの奥行きの広さを感じることができると思います。

常盤との仕事やプライベートの関係が、リオの心をフルオープンにしていき、心の重石がどんどんとれていくのですが、その過程を追うようにリオの表情も柔らかくなっていくんですよね。そのあたり、作者さんが意識されて描いたんだろうとは思います。すごく上手いなぁと見入ってしまいました^ ^


恋愛面だけじゃなく、仕事面の描きもとても良かったところも注目です。
リオは何だかんだで本来の真面目さがすごく出ていたし、常盤も上司として最高…!!もうこのままこっちで就職しちゃいなよと思うくらい、素敵なコンビでした。
インターンの一カ月はお仕事体験の意味もあったけど、常盤の人となりを知る期間でもあったわけです。見事、恋に発展するほどの想いに至って最高のインターン終了となりましたが、彼らの関係はここから。いやーこれからがとっても楽しみな2人です!
その後の話(弟マオとどうなった…とか)も見てみたいなと思いました。

1

ひとりで抱え込みすぎる男

「愛されたのが運の尽き」のスピンオフ。
前作の、元悪いヤリチン・マオのトラウマ原因、なんでもマオに勝ってマオを絶望させていた兄・リオのストーリーです。
前作でマオの言い分を見ていると、リオが底意地の悪い優等生のように見えていたけれど、さて本作ではどう見せてくれるのか。

前作で、維人の親友・天海がリオだった、という驚きがあったわけだけど、あの善人維人が信頼していた通り、リオはリオでちゃんといい人なんですよね。
ただ完璧主義者で人に弱みを見せないタイプ。
自分でも知らないうちにプライドを拗らせてるタイプ。
始まりは、親友である維人の恋人がマオだった事を知ってどうしてもイライラし、ゲイでもないのにゲイバーに行き、ある男性の誘いに乗る所から。
誘いに乗る、と言っても自分が抱く側だと思ってる。でも逆に抱かれてプライドが折られて…
その相手がなんとインターン先の上司だった…というのは正直既視感ありだけど。
年齢も能力も上の相手・常盤に性的にコテンパンにされて、それで逆に弱さや素直さを曝け出す。自分の窮屈なプライドから抜け出す。
だからコッチも救済BLなのかな。
攻めの常盤は余裕ありすぎで、かっこいいけどちょっと憎らしい。
それよりも…
私個人として、受けがハの字眉毛なのが苦手なんです…そこがネックで、お話は萌x2だと思うけど評価は「萌」で。

1

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