電子限定描き下ろし付き
去年の4月発売なのに、著作の中では「ヨイxノリ」を軽々と抜いて「腐揃い~」の次にランクインしてるのをたまたま知り、俄然興味が湧きました。
さらにもともと好きな作家さんなので作風を全て理解したうえで読破。
同期入社で「成績トップの年下xそれを妬む年上」。
まぁ最初から相手に全部バレバレだってのは読者にも分かる感じなので、いつものように受けのアホっぷりを楽しむ作品ですねこれは。
でもせめてメガネぐらいはして欲しかったw
まぁそこはそれ、高城さんなのでw(甘い
受けが攻めを知ることでだんだんと自分のダメなところにも気が付いていって、自分自身も変わっていくのが良かったです。
<注意点>
・かなり受けが幼稚なので、無理な人は多いと思う
・試し読みで「ぉ、ぉう…展開早いのか?」となった人へ。結合は最後の最後です。
以上、"実は昔出会ってた" などのBLあるあるが結構出てきて王道というか、受けの性格も相まって 他の大好きな著作とどうしても比べてしまってこの評価となりました。
ちなみに居酒屋シーンで「ヨイ×ノリ」の旭と三鳥が出てきます!やっぱりつながった世界…!
ご興味ある方はこれを機に「ヨイ×ノリ」もぜひ。
同期のゲームプランナーである王乃と氷高のお話。
王乃のことを一方的に敵対視している氷高が、彼の仕事効率を下げるために偽の恋人になってしまうというなかなかにぶっ飛んだ展開。
普通に考えたらあり得ない設定ではあるけれど、そんな部分にBLらしさを感じられるお話だったなと思います。
というか、氷高の思考回路が面白すぎてあり得なさも肯定したくなる不思議。
大胆なのに肝心なところが抜けている氷高の可愛さにヤラれて、正直どんな結末になるのかは見えていたけれどもほっこり楽しむことができました。
仕事もできるしイケメンだし、おまけに色っぽさもある完璧さ全開な王乃。
ですがそれが食われるくらい氷高のキャラが強くて、でもアンバランスになっていないのでとっても読みやすかったです。
チョロすぎな氷高を絶妙にコントロールする王乃の玄人感もたまらんでした。
全部を読み終えてから見てみるとめちゃくちゃ上手いタイトルだなーと、しみじみ。
このタイトルが氷高のことをしっかり説明してくれているのがツボでした。
無自覚なうちに両想いになっていた氷高ですが、結局は彼にとって一番良いところに落ち着いたのではないかなと感じます。
これから王乃にたくさん愛されて、もっともっと可愛くなっていくんだろうな。
面白くて可愛くて、苦しさのない幸せなお話でした!
いやねえ、受けが会社とアフターとで違う人ぶってるのが、攻めにバレてないわけないんですよ。
お約束ですよね、ソレ。
でもね、でもね。
分かっていても高城リョウ先生の今回のお話、面白かったです♡
(というか、絵が好みなのでそこですでにもう120点満点♡)
ということで、ゲームプランナーのライバル同士(年下×年上)のお話です。
今回は普通のリーマンもの。
攻めはゲイで、仕事もできて、人望も厚く、女性にも人気。
そんな彼を落とし入れたくて、恋人ができたら仕事が手につかないタイプだと聞き、受けが大学生のフリして近づくが、、、という、偽りのほうの自分と攻めが付き合うことになってしまうお話。
最初から攻めが受けの正体に気づいているフラグは、あちこち散りばめられているのですが、一体受けはどのタイミングでどんな感じで暴露するのかな?? と、楽しみにしていたら本当にラストでしたね。
それまでの攻め→→→→→♡←←受け、のハートの出具合が桁違いに重すぎたので、読んでいてニチャニチャしてしまいました。
執着しない男に愛された男の末路。
最高だなあ♡
お世話、監○チックな溺愛執着攻めが好きな人は、絶対読んだほうがいいと思う1冊です!!
なんたらバースにいまいちノリきれていなくてご無沙汰しちゃいましたが
1ページ目でクライマックスだったのにはどぉぉぉおしようかとw
好きなんですよ 高城さんのスタートダッシュ
毎度ホレボレするんだが そこからなんですよ 問題は
なのにですよ? 今回上記のとおり1ページ目で最高潮を極めてしまったんです あたしの中で
偽名でしかも年齢詐称で嫌いなヤツの手に落ちる
バレてねぇわけないのにとんだ辱しめですよこいつぁあ
1回本閉じました まぢで
ここから更に上げられるのか? 意気消沈のフェードアウトになりゃしないか
相変わらずのツンデレ受けに 見るからに腹黒そうな善良好青年攻め
勝手に対抗意識とプライド拗らせた受けの空回りの産物が 年齢詐称
いやまぁ見てればわかるんですよ 腹黒(そうな)新卒青年の独占欲とか執着は
でもそういうのひっくるめた好意を逆手に取ろうとしてヤり込められる テンプレっちゃテンプレなんだけど
さすがトンチキ高城さんッ!あげてくるわ~w (ほめてますよ?)
そんじょそこらのポンコツや馬の骨とはわけがちがう 真性のおたんちん
おたんちん? ちがう? たわけ
まぁそんな感じですので みてるこっちが 恥ずかしいわッ!((怒))
彼を貶めるつもりが同時につけた足枷で自分が引っ張られていくこの愚行
一枚も二枚も上手な彼にいいように踊らされて 気づけば深みにはまって身動きとれなくなっていく
なにやってんだか あんぽこちんッ!
いやぁ いい意味で高城さんだった 舐めたらいかんわ 高城さん
振り回されるんじゃなくて弄ばれる感がジワジワくるので
自分で作り上げたもうひとりの自分に嫉妬して
愛される彼が羨ましくて 置いていかれる自分が惨めで哀しくて
すきなのよ あたしこういう 受けがジブジブ勝手にくすんでいくの
なんなら死んだ魚の目になるくらいくすんでくれりゃいいのに 辛抱たまらんくなって種明かししちゃうんだよね 必ず
いやぁ 腹黒w 腹黒そうな じゃなく正真正銘な腹黒執着攻めは至高
ではあるんだけど 告白させるところに変なもたつきを感じてしまって個人的に中折れしちゃったんだなこれが
なんでかな?
ひっさびさに喰らったわ この感じ
氷高の自分とシキの意識がごっちゃになったあたりでつまずいて失速した感じかな?
全体的にみれば面白かったんだけど
王乃なのかな? 楽しんでたんですよね途中まで氷高を転がすことを なのに変に男気だして操立てるふりして ここの違和感?
いやもう うまく説明ができないんだけど この部分のもたつきがどうにも解せぬ
あれかな あたしがちょいちょい高城さんに諸手を上げられないのって 高城さんの設定や流れやテンポが1冊に収まり切れないくらいいいのに1冊にまとめようとする 切り上げや切り捨て 繰り上げ が見えちゃうというか
そこそれで本当によかった? って口が滑るというか そういうのにうううんんってなるから? なのかな
んんん なんかごめん
個人的にすっきりはできなかったんだけど 氷高のキャラはほんっと可愛いしよかったので えと スミマセン
同期入社のゲームプランナー同士(受けが年上)。受けは攻めをライバル視…ということで、おっケンカップルものか!?と思いきや。
攻め、めっちゃ執着&溺愛&甘やかしだったー…!
攻めを恋愛に夢中にさせて仕事に集中できなくさせ、自分が一位になってやろうとする受け、、そんな作戦考えてる暇があったら仕事に精を出せ!!と言いたくなるんですけども笑、ちょろくて、まさに「ミイラ取りがミイラになる」ってパターンそのままの氷高(受)が可愛かった。
二人の子供時代の出会いも可愛らしかったです。
ただ、変装した姿が実はバレてる、って展開はすぐに読めたし、あまりにも簡単に抱かれてるな、、、というのはちょっと消化不良だったかも。(受け、ゲイじゃないですよね…?)
そして大学生の「シキ」ってことで王乃とライン交換してたけど、ラインの名前(分かりにくいニックネームにしてるっていう設定なのかな)でバレるんじゃ?って疑問も。
受けが仕事やら勉強やらで攻めに常に敵わない、っていうのもなあ…正直よく見る展開&設定なので、受けが一回ぐらい勝ってもいいじゃないか〜と個人的には思ってしまう;
と、色々言ってすみません;
ちょろい受け様&溺愛攻めの可愛らしいお話でした。