umeair
『蒼穹のローレライ』コミコミさん特典小冊子のこちら。
三上視点、二人がラバウル基地で知り合って間もない頃のお話です。
三上が機体を整備するのを、いつも陰からこっそり見ている塁。
そんな塁に気付いて話しかけようとする度、さっと逃げられることを繰り返している三上は、ある策を練ってなんとか塁と話をしようとするのですがー
という内容です。
本音を言うと、心を預けた後の二人のささやかな幸せの瞬間が読みたかったかな、、なんて気持ちはありますが;(自分でも欲張りわがままだな!と思いつつ…!)
警戒心の強い野生の小動物のように行動しながらも、照準器には目を輝かせ、付け直しの位置を指で指示して消える塁が可愛くて愛しくてたまらなくなってしまいました。
本編の中には書かれていなかった、初期の頃の二人の様子。
甘さはないけれど、クスッと笑える戯れを噛み締めました。