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同居解消条件のサブスペースを達成し今以上望まないよう兄の家を出た悠鷹。暫くし兄の声が聞きたくなり連絡したら音信不通で!?
1巻がとても好きな作品。
前巻はこの後どうなる!?という終わり方だったので、2巻を心待ちにしていました。
(ちなみに2巻はキリよく終わりますが「to be continued」となっていてまだ続くようです。)
1巻は攻め視点でしたが、2巻は受け視点。
とうとう悠鷹の気持ちが描かれます。
1巻でも悠鷹の気持ちは匂わせられてたけど、こんなに長い片想いだったとは!
和成とセッもキスもしてしまった悠鷹は、もう側にはいられないと和成の元を去ります。かなり拗らせてるな〜。
そして悠鷹が当て馬的Domの野分(ヤクザ、和成の叔父貴)のパートナーになろうとして、プレイもするのですが…。
う〜ん、この野分が50代位のおじ様で、正直当て馬として魅力が感じられない。ちょっと老けすぎというか。せめて30〜40代くらいのイケオジにして欲しかったな。
野分と悠鷹のプレイを見せられてもスンとなるだけで、そんなに紙面割かれてもな〜、という気持ちになりました、残念(泣)
あとこの野分が悠鷹に執着する理由も、モブに悠鷹を襲わせるのも何がしたいのか、ちょっとよくわからなかった。よくわからないけど、嫌いなキャラなのであまり読み返したくもないという(汗)
後半、救出のため和成登場!は〜、やっとキターー!
野分との会話で、対立について色々語られるけど、これがまた難しくて、でも野分に一泡吹かせられてよかったよかった。「会長のお孫さん」云々みたいな発言もあったから、今後その辺も描かれるのかな。
ラストはとうとう二人の気持ちが通じ合う。
「お前のものになりてえ」かっっっこいい!
和成みたいなぶっ飛んだ男にとっては、兄弟なんてなんの障壁でもないのね!
和成の墨入りの体が筋肉バキバキでまたかっこいい!眼福♡
濡れ場はちょっと短めであっさりだったかな。でも和成の俺様な溺愛執着が良きでした。
書き下ろしもほっこりで良かったです。
本作に関しては自分は完全に和成推しなので、1巻の方が断然萌えがありました。今回登場も少なかったし。
D/Sのプレイは、2巻は悠鷹と野分のプレイが多くて、和成とのプレイが少なめなのも残念でした。
なので1巻は「神」でしたが2巻は評価下がりました。
和成と悠鷹の関係は収まるところに収まりましたが、作品はまだ続くようです。次巻はもうちょっと甘い二人が見られるといいな〜。
電子(coicomi) 白抜き修正(真っ白に白抜き。濡れ場少なくて修正も少なめ)