星陵最恐物語リミテッド

相変わらずラブラブです

星陵学園シリーズの３冊目です。
今回も丸ごと１冊星陵学園シリーズのお話で、橋爪ｘ御園井カップルがメインです。
前回も気になったのですが、今回もストーリー展開にちょっと無理を感じることが多くて、萌を感じるところまではいきませんでした。
そもそもこの作品は、ドラマＣＤに好きな声優さんが出演されているので読み始めたのですが、ストーリーに辻褄が合わない所があったり、キャラの性格がお話毎に変わっていたりして、ドラマＣＤをこれから聞くのですが、個人的にはちょっと失敗したかな…という感が否めません（汗）。
基本的にはコメディで、主人公２人のラブラブっぷりが周囲を巻き込むドタバタものだと思うのですが、そのギャグの部分が私にはちょっと合わないんですよね…（汗）。
攻め様は当初の設定の「外道」がもうどこにも見受けられないし、受け様も結構乙女っぽくなっています。
細かいことを気にせず、ラブラブのバカップルを純粋に楽しんだ方がこの作品は面白く読めるのかもしれません。