コミック

  • 手のひらサイズの君にキス

手のひらサイズの君にキス

tenohira size no kimi ni kiss

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作手のひらサイズの君にキス

佐々本 保
会社員
日野 唯斗
26歳,転職活動中

その他の収録作品

  • 送別会のあとで

あらすじ

やっと決まった就職先を、デカい身体が原因でクビになってしまった唯斗。
貯金もなく、実家に帰るべきか悩んでいたところ、幼なじみの保と再会して家に置いてもらうことに。
保に、実は子どもの頃から好きだったと告白されて「嬉しい」と感じた唯斗は、この関係を進めてみようとキスをして――そのまま流されてHをしてしまう。
しかし、朝起きると思いもよらないことが唯斗の身体に起きていた……。なんと、体が手のひらに載るドールサイズになってしまっていたのだ!
幼なじみから恋人になった保は、どんな姿でも可愛いと言ってくれるけど!?

作品情報

作品名
手のひらサイズの君にキス
著者
柚木ゆー 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス エストロコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784344854451
4

(18)

(5)

萌々

(10)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
72
評価数
18
平均
4 / 5
神率
27.8%

レビュー投稿数6

かわいい

受けがタイプだったので購入したのですがまさに好きな展開やら面白い設定に尚且つ攻めが受けを溺愛しているのも好きでした。二人が幼馴染であることから長い付き合いでもあることから思い出もたくさんあり。また、受けの親友的な友人もまた受けが好きでっていう攻めと取り合うような王道な設定もこのお話だからこそ、飽きさを感じられずとても楽しく読ませてもらいました!また、えろも豊富で小さくなってしまった受けの身体を変態思考で刺激する攻めも最高でした!

1

ありのままでいられる安心感

楽しいファンタジーラブコメでした
楽しい雰囲気を崩さないけれども、コンプレックスや自分の好きを隠さないでいる強さなんかを考えさせてくれるテーマ性も感じました

重くなりそうなテーマを唯斗が小さくなったり、保の暴走キャラで勢いを付けたりして読み易くさせているのも良かったです

1回読み終わってからしばらくしてから、あれ?あれはこんなメッセージ性があったんじゃないかな?もしかしたらこんな風に考えられたらいいのかも知れないな、、、と前向きになれるような心に残っている事が多かったように感じています

自分を肯定してくれる安心感
保はずっとそんな思いを唯斗に感じていて、同じようにそのままを唯斗にお返ししたんだろうなって思いました

好きな事を好きって言えて楽しめる事
自分の気になっている部分も、それごと好きでいてくれる人が居る事で自分自身も受け入れられる事

とても優しく応援されるようなお話しでした

唯斗の頑張りや優しさが伝わるお仕事が見つかるといいな~って思いました
頑張れ!!

3

王道でありながら新しい展開?

幼馴染ラブですね!

唯の高身長コワモテコンプレックスが鍵なのかなあ。どちらかを強く願うと…。

そして小さくなっちゃう設定はやっぱり楽しいですね。◯くんの恋人BLバージョン?やまたな?

ドールカフェでデートしたり、お洋服を揃えたり、体格差プレイを楽しんだり。

唯のために大手に入社して養える給料を貰い一緒に住めるよう部屋も確保な保にしびれますね!カッコいい!

ただ…、こういう今まで全く恋愛対象じゃなく数年ぶりの再会でいきなり告白される→嫌じゃない→セックス→お付き合いの流れが苦手なんですよね。
嫌じゃないって言うのが、作者もそんなつもりないのはわかるけど、上から目線というか。流され流されなのも。まあやっぱり好き!ってなるのも王道なんですけど。

恋敵を論破したり先手必勝な保が良かったです。あと唯ちゃん呼びも。

1

優しさとカワイイと…ちょっとヘンタイ気味wなバランスが楽しい~1冊

小っちゃくなっちゃうお話しはずっとシリーズで読んでる作品の番外パロディで読んだ事がある位なのでそんなに慣れている方ではありません

そしてぬい属性とかも無いほうなのでどうかなぁ~?って思ったんですけど、既読作品でちっちゃい子受けの可愛さを知っているのも確かなので新たな萌えを求めて読んでみる事に.゚ .ワク(´∀`*)ワク. ゚.

設定的にはファンタジー設定を活かしまくっていてすごく良かったです
こういう「もしも設定」ってどれだけ違和感なくその世界に集中出来るか?!みたいな所が私には必要なんですけど、設定が現代日本っていう所でどうしてもその違和感のハードルって上がり気味になる事もしばしば…(時代や国が違うとその辺のハードルは情報や実体験が減るのでその分「そんな事もあるのかもね?」と受け入れられる)
そんな面倒な読み方をする私なのにこの作品は一切違和感なんてなくって、むしろ現代感を活かした小技が効いていて、そこが面白い!!って思わせてくれてめちゃくちゃ楽しかったーーー!!

例えばすごく「おぉ~ッ」と膝を叩きたくなるような上手さを感じたのが❛スマートキー❜‼
先ず、序盤で保(攻め)のマンションがスマートキーっていう所に時代の流れを感じたんですよね~
そっかぁ~合鍵を渡す♡的なイベントからスマキーの登録をする♡っていうのが距離の近さを感じさせるひとつの描写になるんだなぁ~( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )なんてちょっと変な所でノスタルジックさを感じていたのですが、、、
まさかそのスマキー設定があったからこその新たな展開を生む事になるなんて!!??という後半の上手さ…!!
時代の流れを汲んだ演出なのではなくてちゃんとこの文明の利器を布石として活かす上手さ…!!
初めての作家さまでしたがむちゃくちゃ「上手いな!!この先生!!」と一気にファンになりました(o→ܫ←o)‼

幼馴染の再会、コンプレックス、ファンタジー、一途、、、などの土台がしっかり敷かれている上で、その上に組まれていく骨組みが強固なのを感じられる構成が本当に上手いです!!

小技もそうですしキャラの性格も本当に興味深いლ(´ڡ`ლ)
受けの唯ちゃんは大きな体が成長するにつれコンプレックスに、、、だけどその威圧感もある大きな体からはイメージ出来ない位に心が優しい男の子
体も心の広がりも大きいんですね♡すごく頑張り屋さんで好感度MAX!!!

そしてそんな唯ちゃんに憧れて追い付こうって努力をし続けた保
この子がまた奥深い…!!
元から芯の強いお子様だったんでしょうけど唯ちゃんの優しさに癒されていたんだろうな~
強いからって1人で居たいって思ってた訳じゃないだろうしね
そんな保くん、、、長年の想いを募らせ過ぎたのかwwwちょっと唯ちゃんへの愛情が暴走気味(笑)
特にえち方面で普段の完全なる優しい彼氏からは想像出来ない位にヘンタイ発言&行動を繰り出します

ヘンタイでエロい事してるのに、、、なぜだろう?すっごくいやらしさを感じないw
これはいい意味で良かったヾ(〃∀〃)ノ
エロいの好きですがこういう可愛いだけでもエロいだけでもなくって「楽しいエロ」っていうのもすごく良かったです

優しさ成分と愛情成分多めでクスッと笑いもしっかりミックス
BL的な当て馬展開もちゃんとあってとってもバランスの良い1冊でした٩(๑´3`๑)۶

結果的に問題にならない事が多いけど(というか唯ちゃんが寛大だし、唯の事を知ってるからこその行動だとは思うけど、、、)少々保の突っ走り気味な行動はハラハラさせられる事もありました… (,,•﹏•,,)

あと、全然関係ないですが、、、
ぬいオタの集いで存在感を発揮していた主催の博識おじさんが最高に面白かった…!そしてカフェのお姉さんも最高だった…!「パンツ一枚さん」w呼ぶときは「パンツさん」www いいのか?その名前で???と笑いが漏れまくりました

とっても楽しく読める1冊で読後の気分が軽やかです(o→ܫ←o)♫

1

一粒で二度美味しい♪大きい姿も小さい姿も可愛すぎる

こちら、なんだかものすごく自分の癖に刺さる一冊でした…!250Pと、ボリューム・読み応えもたっぷり。

切なさとか大きな感動とかとは、ちょっと違う。
コミカルで楽しい感じのお話なんですが、とにかく手のひらサイズになった受け・唯の可愛さと新しいプレイ?の数々に大・興・奮!してしまいました//

受けの方が実は体が大きいんだけれど、突然小さくなってしまうというイレギュラーな体格差&プレイが最高でした✨

中でも刺さったのが、綿棒ローションプレイ&小さなサイズのままのお風呂えち。
小さくなった唯を手のひらに乗せ、攻めフ◯ラする姿(そしてそのまま飲んじゃう)がなんともえちえち…その後、小さな浮き輪に入って湯船に浸かる唯も可愛すぎて。

体が大きく目付きも悪い唯。親切心でお客様に声をかけたところ、それが原因でお客様が怪我をする事態になり職場をクビに。
貯金もなく困っていたところ、偶然幼馴染の保と再会し、家に置いてもらえることに。
なんとその晩「ずっと好きだった」と告白され、驚くと同時にときめきを覚えてしまった唯は、そのまま流され保と関係を持つことに。すると翌朝、なぜか体が手のひらサイズに小さくなっていてー

と続くお話です。

大きな波は、幼馴染がもう一人出てきて三角関係が展開されるところ。
それ以外はひたすらちび唯を保が(ちょっと変態的に)可愛がり、溺愛し…というなんとも平和なお話なんですが、これが楽しくて面白くて(*´艸`)

どんどん変…いや、新しい癖に目覚めていく保が笑えます。女装ドールをSNSにアップするとか、危なくない!?ってハラハラしちゃう感じなんですが(後ろ姿とはいえ)、なぜか同時にフフフと微笑ましく思い見守りたくもなるという。

コミカルにテンポよく進むお話に加え、プレイの数々がとにかく目にも心にも楽しく保養になる・:*+.

身体が大きく戻っても「可愛い、可愛い」と受けを愛でる攻めの姿に確かな愛を感じ、満たされた気分になる一冊でした(*´˘`*)♡

1

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP