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表題作明日に続くただいまを

冴木洋輔
(高校生→)大学生,19?20歳
矢野潤也
(高校生→)大学生,元有望な陸上選手,19?20歳

その他の収録作品

  • 冴木&矢野の部屋
  • あとがき
  • カバー下漫画

あらすじ

「一緒の大学なら、ルームシェアせん?」

同級生の冴木と矢野は、
大学進学をきっかけに同居することに。

有望な陸上選手だったが、
怪我で挫折してしまった矢野、
そんな矢野を放っておけない冴木。

季節は巡り、2人の関係は徐々に変わってゆく――。

ゆっくりと恋になる、
ルームシェア青春BL。


コミックス限定描き下ろし漫画もカバー下に収録。

作品情報

作品名
明日に続くただいまを
著者
横山よ紗 
媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
チルシェコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784575381818
4.3

(86)

(52)

萌々

(19)

(9)

中立

(1)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
13
得点
364
評価数
86
平均
4.3 / 5
神率
60.5%

レビュー投稿数13

表紙の2人の笑顔が最高です

表紙からも伝わる眩しいほどの青春ボーイズラブ!!!

2人は高校の同級生で、今はルームメイト。
それは間違ってはないけど、でもそれだけじゃなくて…。
嫉妬したり、嬉しくなったり、相手のことを考えて苦しくなったりする複雑で繊細な心をとても丁寧に描いた作品でした。
終わり方もきれいにまとめられていて満足できる一冊になってました。

そして、なんといっても方言がかわいい!!
冴木くんは矢野くんと話す時だけ方言で話していてキュンとしました〜!
矢野くんのくすくす笑いも大好きです。

ハピエンなのでいつ読んでも幸せな気持ちで満たされます。いつかまた、2人のお話読めると嬉しいです。

0

きゅんとしちゃう2人をぜひ!

誰かを密かに想う気持ち。大切にしたい、力になりたい、守りたい。友達としての感情なのか?それ以上?大切な2人の関係を壊したくないのに少しずつ芽生えていく想い。

友達だからこそ伝えられないもどかしさ、このままずっと傍にいたい、誰にも渡したくない、自分だけを見ていて欲しい、色々な感情の中で戸惑いながらも勇気を出して1歩踏み出す2人。ただの同級生から友達になって、ルームメイトから少しずつ恋人になっていく2人の心の動きがとても切なくて温かくてきゅんとしちゃいます!

帯の「ゆっくりと恋になる」が本当にぴったりなんです!読みながらきっと2人を応援したくなっちゃうはずです!

0

読めば読むほど味が出る

こちら、単話の試し読みで拝見した時からまず絵が好みだと思ってまして。無事単行本として発売していだけで喜んでおります\(^o^)/
最初に読んだ時は両片想いのじれったさにもだもだしながらさらっと読み終わったのですが(もちろん面白かったです!)、レビューのため2巡目すると、モノローグやセリフ、過去と今がうまくリンクされているところをたくさん発見して、ストーリーにより入り込めました。ですので、そういうところに注目しながら繰り返し読んでいただくと味が出る作品だと思います。
エロ度は低いですが、心理描写に重きをおいている感じなので、読後感は満足です。
後、漫画としての完成度も高いと思います。コマ割りや背景の描き込み、人物のバランスなど細かいところまで丁寧に仕上げてらっしゃる印象です。
ドキドキや興奮ではなく、しんみりゆったりした気持ちで読みたいときにピッタリの作品だと思います。

2

純粋アオハルBL

大学生の冴木くんと矢野くん2人がとにかく純粋で、ピュアでキュンキュンする大好きなお話。
2人の描写、そして距離が縮まっていく過程が丁寧に描かれていてよかったです。
福岡の方言もちょこちょこ入っていましたがナチュラルで読みやすいです。
ただのクラスメイトから 徐々に愛情になっていく感情が素敵で、The・青春て感じですごく尊い…!!
最後はラブラブハッピーエンドで良かったです。また2人のその後も見てみたい気持ちになりました。
もっともっと2人のラブラブがみたい!
是非とも続編来てほしいです。
もう大好きな作品になりました!

0

方言がかわいい

方言男子たちのピュアな恋のお話です。

元有名な駅伝選手だった矢野とその同級生の冴木は
東京での大学進学を機にルームシェアすることに。
特別仲がいいわけでもなかったのに、妙に気になって、
気が付けば矢野を同居に誘い、
いつの間にか矢野と一緒にいることが心地よくなっていた冴木。

冴木以外には無愛想で彼にしか懐かない矢野と、
そんな矢野の特別な存在になれた優越感を密かに噛みしめる冴木。

どうみたって両想いなのに、無自覚で、
そのくせイチャイチャしている二人がニヤニヤしてしまいます。

普段、大学の友人の前では標準語なのに、
矢野と二人きりになると方言が戻ってしまう冴木のオンオフも
冴木にとっての矢野の特別感が感じられました。

決して派手ではないけれど、
ただの同級生からルームメイトへ、そして、恋を自覚してゆく過程など
心理描写が丁寧かつ流れるように自然に描写されていて読みこごちが
よかったです。

0

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