ぶっきらぼう男子×ワケあり大学生、痛いほどリアルな青春ラブストーリー!

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表題作Happy Birthday ちとせくん

高鷹和也
高2(野球部)→20歳
多田千歳
高2(野球部キャプテン)→大学生,20歳

あらすじ

「千歳(ちとせ)の誕生日、めっちゃ祝うわ」
大学生の千歳は、ひとりむなしく過ごす誕生日の夜に、高校時代のある同級生の言葉を思い出す──。

高校2年の時に転校してきた高鷹(こうたか)は背が高く、かっこよく、スポーツ万能。そんな彼と野球部でバッテリーを組むことになった千歳は、不愛想な彼の本質を知り心惹かれる。お互いに少しずつ意識し、お付き合いを始めたふたり。
初恋人との交際は楽しく、浮かれる千歳だったが、進路の話をきっかけに高鷹とすれ違ってしまう。
そのまま卒業を迎え、高鷹と連絡を取ることもなくなり……。

2年前から止まったままのメッセージ画面。
千歳はついに、新しいメッセージを高鷹に送る。

ぶっきらぼう男子×ワケあり大学生、痛いほどリアルな青春ラブストーリー!

作品情報

作品名
Happy Birthday ちとせくん
著者
上野ポテト 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ホーム社
レーベル
アイズコミックス.Bloom
発売日
電子発売日
ISBN
9784834265514
4.6

(374)

(276)

萌々

(71)

(22)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
58
得点
1734
評価数
374
平均
4.6 / 5
神率
73.8%

レビュー投稿数58

No Title

とてもいいです。感動した。

0

あれ?この見た目じゃない

あのね、表紙と中身のギャップが凄かったです。
表紙はピンクでPOPな感じでしょ?
でもね、中身は過去回想がメインで野球部高校生のぐりぐり丸坊主頭なんですよ。

表紙の千歳くんは大学生になってる現代の姿。
物語は大学生千歳くんの誕生日当日3月30日の出来事から、高校2年から卒業するまでの初恋に遡り、また現代に戻ります。

高校2年の時、高鷹くんが野球強豪校から主人公千歳くんの通う弱小野球部のある高校に転校してきます。言葉少なでポーカーフェイスな高鷹の事を最初は苦手に感じていたけど、いい奴だし顔も好みだと気付いてからは、2人は急接近。

お互い意識し合って、ついには付き合うようになるんだけど、ずっと坊主頭か坊主が伸びた感じなんだよ…。あらすじを読まずに買うし読むのであまりにも予想してないルックスだったので戸惑った。
坊主頭BLってあんまりないですよね?
これ、表紙詐欺〜!って思ったけど、坊主高校生表紙だと売上落ちそうだもんね。

素直な気持ちが言えなくて数年いじいじしてた2人。ヤケになってLINEブロックしたりスマホ番号変えたりしてなくて良かったね。それとも、縁がある人とはまた巡り逢えるって事なのかな。
バイトの先輩が千歳くんのバイト辞める送別会開いてくれた理由が、とある女の子とお近づきになりたかったからダシに使われた事にモヤモヤしてたけど、そんな下心あったとしても他の参加してくれた人もいて集まってくれたんだからよくない?そこまでひねた考えせんでもと思ってしまった。
私が能天気すぎなんかな?

シーモアで購入
白抜き修正。そういうシーンは最後だけです。

0

殿堂入りです

試し読みで気になり、購入して読んでみました。

とりあえず、最高の一言に尽きます。
読後の満足感が半端なく、間違いなく自分の中で殿堂入りの一冊です。

ストーリー重視の作品ですので、ストーリー重視の人にはおすすめの一冊です。

この作品は、ほとんどが高校時代の回想で構成されています。現代では千歳が誕生日にただ一人、祝ってほしいと思い続ける場面がとても切なく愛おしかったです。だからこそ最後のシーンでの幸福感がより際立ち、読後には満足感でいっぱいになりました。回想と現在が交互に描かれることで、物語の奥行きがより深まっています。

個人的に好きなポイントなんですけど登場人物の髪型の変化するところです。多田の現在の姿は表紙の通りなのですが、高鷹の髪型はどうなっているんだろう?と、彼の登場シーンまで、自分も多田と同じようにドキドキしていました。

そして、絵柄が本当に自分好みな上に、ストーリーのテンポも良かったです。細部まで丁寧に作り込まれており、例えば最後のシーンではおそらく千歳が高鷹の枕を使い、高鷹は枕なしで寝ている…これって高鷹が千歳に譲ったのでは...と気づいた瞬間天才かよって思いましたね。はい。

素晴らしい作品をありがとうございます。
ぜひ、多くの人に読んでほしいと思います。

2

青春BL

中身はDK同士の青春を描いたBLでした。
表紙では金髪にしている千歳くんですが、
(これは現代の姿なのですが)
作中ではほとんど坊主頭の野球部員。
甘酸っぱい青春にキュンとして、余韻にひたれます。

多田(千歳くん)と高鷹の出会いから、惹かれていって、進路がばらばらになって、すれ違い、
自然消滅するまでが描かれていて、
そして現代へと繋がります。
(最初と最後は現代です)

えっち描写は少なめでストーリー重視。
切なさありの、最後はハピエンです。

2

クスッと笑えて胸がしんみりしちゃいます!

2024年のシメに購入。レビュー多いの納得、良かったです。読んだら最後はほっこり胸が温かくなりました。
時間軸が高校野球部、引退後、浪人中、大学生の今とあるけど千歳の髪型でどの時かすぐ分かります。これって勘の悪い私には分かりやすくてありがたかったです。
3種類のケーキを二人でシェアするシーンの会話のやり取りや、ファミレスのメニューで隠して握る手とか感動しちゃうシーンがたくさんありました。セリフもいいんだよね。素直で純なちょっと田舎の高校生が言いそうで。

ご馳走とケーキ食べるだけで他は特別じゃない千歳の誕生日がリアルでした。
そのぶん高校生の時に過ごした高鷹の誕生日がすごく尊くて、素敵な思い出になったのに大学進学に伴い言葉足らずですれ違ってしまったのが悲しい。

ずっと千歳サイドからのお話で高鷹はなんなのー、はっきりしろや!と途中思いましたが彼のその後を知ると口下手な執着やろうだと分かり、安心しました。
幸せの続きを読みたくなる二人です!

3

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