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ミッドナイト・ライアー

midnight lier

  • 電子専門
  • 電子書籍【PR】

表題作ミッドナイト・ライアー

相良龍之介、刑事
桐ヶ谷、刑事

その他の収録作品

  • ビタースウィート・ライアー
  • テンプテーション・ライアー

あらすじ

【お前が俺の心を掻き乱す】正義感の強い実直な攻め×美しく孤独な受け。身を焦がし合うバディBL。刑事の相良は、謎が多く無愛想な男・桐ケ谷とバディを組むことに。しかし、協調性がない彼とはそりが合わず衝突してばかり。そんなある日、焚きつけられるがまま桐ケ谷とセックスしてしまう。一方的に気まずい相良だったが、偶然にも桐ケ谷がひた隠しにするある事実を知る。それ以来、わざと周囲と距離を置こうとする危うげな彼のことが放っておけなくて…。 ※本書は雑誌ダリア2021年12月号、2023年12月号~2024年6月号に収録されている作品に描き下ろしを加えた合本版です。

作品情報

作品名
ミッドナイト・ライアー
著者
柳ゆと 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックスe
電子発売日
3.3

(6)

(1)

萌々

(1)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
19
評価数
6
平均
3.3 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数1

説明が足りない

刑事×刑事で、新パートナー、過去の事件、陰のある訳あり、とくればやはり期待値は高まり、わくわく読んでみた次第です。
面白い内容だとは思うのですが、どうしてこうなったんだろうと不思議に思うくらい、ものすごく分かりにくいです。
話が現在と、過去エピソードを行ったり来たりするのも、こういう内容ならばよくあると思いますし、キャラクター造形もハードで、ある意味よくある天真爛漫系と陰のあるクール系で特異な設定でもないし、それなのになんでだろうと。
全4話というのがいけなかったのかなと思いました。
いろいろな仕掛けをちりばめるには、4話は短すぎて、ストーリーのまとめも、二人の仲も、すべてが唐突で、エンドマークを見た時には放り出されたようで愕然としました。
後ろに相良の兄の短編が入っていますが、これを入れるなら本編を1~2話膨らませた方がよかった。
実はもう一冊過去エピソードだけの本が別にあったりするのか?と著者の過去作一覧を見るなどしましたが、該当しそうなのがなくて。
絵も丁寧で見やすくて、1話お試しを読んだときにはまさか自分がこんな感想を持つとはまったく思っていませんでした。
仕掛けもキャラクターも勿体ないです。

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