電子特典付き
レンタル彼氏もこなす部下×もうすぐ四十路の幸薄リーマン、年の差溺愛ラブ
【・・・俺が・・・・・・守永さんとしたいんです。ダメですか?(笹ヶ瀬)】
エロス度★★★★★
おやおや。おやおやおやおや、四十手前のリーマンが年下のレンタル彼氏にガチ恋してしまう遅咲きの青春がかわいいですね。
インターン生の笹ヶ瀬と四十路の幸薄リーマン・守永が紡ぐ恋物語で、クズ男な彼氏と別れるために依頼したレンタル彼氏が同じ部署で働いていたとは面白い。
別れてもしつこい元カレが諦めるまで恋人のフリを続けますが、デートでもHでもひたすら甘やかしてくる年下の笹ヶ瀬に心惹かれていく守永がたまらなく、笹ヶ瀬の方も守永に執着しているのが最高。
年下からの溺愛がノンストップで悶えます。
リーマン同士の年の差ラブ。
でも社内での出会いが始まりではない、そんなふたりの恋のお話でした。
自分勝手な元カレと完全に縁を切りたくて、「彼氏ができた」と適当な嘘をついたら逆に追い込まれてしまった守永。
その場を乗り切るためにレンタル彼氏を頼み、やってきたのはまさかのインターン生…
という、わりと絶望的な状況から。
守永にとって、ものすごーく美味しい感じに事は進んでいきます。
でもそんな平和で穏やかな展開がふたりの雰囲気にぴったりなんですよね。
笹ヶ瀬の気持ちも早い段階で読み手には伝わったし、やがて両想いになるのも見えるけども。
そういう王道になんだかホッとしてしまったのでした。
でも。"四十路って需要ない"とも取れるような描写にはうーん??と思ってしまいます。
年の差を気にする守永の素直な気持ちなのはわかるけど…そこだけはちょっと引っかかりました。
ただ、ふたりの関係は本当に微笑ましいのでモヤモヤはありません。
元カレに感じた憤りも怒りも笹ヶ瀬は背負ってくれたし、計算も裏もなく真っ直ぐに守永を想っていて。
笹ヶ瀬のようないい人と出会えて本当に良かったね…!と思いました。
笹ケ瀬×守永
社内で繰り広げられる年の差ラブ!
16つ下の完璧彼氏・笹ケ瀬に溺愛される、
守永のドキドキが見逃せない!
38歳のサラリーマン・守永が、
女性と結婚しても関係を続けたいという同期の硬い彼氏との別れを決意し、
「レンタル彼氏」を依頼するが、
まさかのその「レンタル彼氏」が同じ部署のインターン生・22歳の笹ケ瀬。
デートから会社内での絡み、さらにエッチ(サービス)まで!
偽物の恋から本物の恋へと変わっていく恋模様。
ただのレンタル彼氏だと自分に言い聞かせながらも、
笹ケ瀬に優しくされるたびに、笹ケ瀬の一挙一動に、
どうしても心が動いてしまう守永、
乙女のようなキュンとする純情オジが可愛すぎる!
笹ケ瀬、
守永をリードしつつ、
外面の爽やかさ、さりげない笑顔、
内面に備わっている紳士的な気遣い、
どんなシチュエーションでもスマートに対応する姿!
守永が笹ケ瀬に恋しない方が無理!
本当に本当に完璧彼氏!
(逆に完璧すぎて少女漫画の王子様のようなリアル感が薄い・・・。)
2人ともゲイで、
初めて本当に大切にされる喜びと、
夢見ていた恋の味を存分に味わう守永。
これまでの恋人たちに手厚く接しすぎて失敗してきた笹ケ瀬が、
真面目な可愛い守永にただ甘やかしてあげたいという気持ちが恋なのか?という疑問が残るものの、
甘々なラブラブ感が溢れて、
安心感たっぷりの年の差の恋でした!
タイトルについ手を出してしまったんだが よくよく考えたら40を目前に急に何かを感じ 慌てて目標つくって達成していくヤツじゃなかろうな?と
何日もにらめっこしてらんないので読んでみれば ぜんっゼン違ったねw
いやはや 今回ばかりは流石に怒っときました あらすじくらい読んでかえや((怒))と
はじめましての作家さまだったんですが 読みやすかったな
ってか「ひとめぼれ」と「どまんなか」で「まっしぐら」に「青天の霹靂」に立ち向かったら「どんぴしゃり」で「にこまる」って
え? お米の銘柄で表現すんなッ!って感じですか?
だって新米の季節ですし ちょっと遊んでみたかった…… ダメか Orz シクシク
甘えたい・甘やかされたい願望がある38歳設定に苦手があったり 転がされてちょろさ爆発な職場では出来ても世間に疎い年上はイヤだ みたいな拘りがある方
事情が事情ではあるけど それってレンタル彼氏の業務からは逸脱してますよね? ってのが変に気になる方には ちょっとおすすめしづらいんだけれど
軽めの話ではあるものの 相手に気後れして甘えることすらできなかった男と甘やかし体質が仇となって慣れてなめられてきた男
恋の仕方がよくわからないまま恋に傷ついてきた彼らの 何もせずに諦めるを止める瞬間とか 年上と年下の気にするところの違いやすりあわせってのは読ませていただけるので
個人的には折角だした元カレなんだからもう少し三角関係拗らせていただきたかったけど
んんん 今の気分が 年下攻めのアッサリしたお話 が読みたい時だったらよかったのかな