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どの口で運命とか言ってんだ

donokuchi de ummei toka ittenda

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表題作どの口で運命とか言ってんだ

片瀬司、生霊に取り憑かれた大学3年生
桜井義祥、人間の未来を視る能力を持っている大学4年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下:CPプロフィール

あらすじ

大学生の桜井義祥は、触れた人間の
未来を視る能力を持っている。
ある日、バイト先で女性の生霊に
取り憑かれた男性客・片瀬司と出会う。
連絡先を教えた彼に呼ばれて家に向かうと、
生霊の邪気は家の外に漏れるほどのものになっていた。
一時的に除霊してやった桜井は、
片瀬の今後を心配して未来を視てみることに。
すると、桜井と片瀬がセックスしている
姿が視えて···!?

作品情報

作品名
どの口で運命とか言ってんだ
著者
新藤伊菜 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リイド社
レーベル
SPコミックス mimosa
発売日
電子発売日
ISBN
9784845866892

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3.1

(7)

(1)

萌々

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中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
21
評価数
7
平均
3.1 / 5
神率
14.3%

レビュー投稿数1

運命なのかな…?

エグめな生霊を憑けていた片瀬を思わず助けた義祥。
それをキッカケに知り合ったふたりの関係を描いたお話でした。

祖母から受け継いだ能力で正気を失くしかけている片瀬を救ったけれども、完全に祓う力はないので何度も危ない目に遭うふたり。
でもそこから仲が深まっていくわけではなく、セックスをする未来が視えてしまってからはどちらかというと義祥は片瀬を避けていたのだけど…
どんなに避けても導かれるように視た通りの展開になってしまうわけです。

ただ、そこに辿り着くまで霊と関わる展開が続くので恋愛要素は薄めだし、ふたりのセックスもあまりエロい感じではなく身体を浄化させるための手段にしか見えなかったかな、と。

霊媒師ではないとはいえ生霊と対峙している様子はかなり本格的で、呪詞(?)を唱える姿も様になっていたけれど。
BL的な萌えはあまり感じなかったような印象です。
生霊や守護霊の形状が完全ギャグだったのも影響しているかも。

結局のところ義祥にはどんな能力があるのかが曖昧だったのも気になりました。
"未来が視えること"と"霊が視えること"は、能力としてはタイプが違う気がするんですが…。

ドタバタで楽しいお話だったけれど、もう少しふたりの気持ちがわかるような部分があればもっと萌えられたかなと感じました。

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