「全てを手に入れたい、そうすれば三人で堕ちていける」

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双子と先生 2

futago to sensei

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表題作双子と先生 2

双子:有弥瑠璃・有弥翠、大学4年生、教育実習生、宇佐美の元生徒
宇佐美馨、高校教師(古典)

同時収録作品双子と先生 2

有弥瑠璃、翠の兄
有弥翠、瑠璃の弟

その他の収録作品

  • 描き下ろし8P
  • あとがき
  • カバー下:浅葱高等学校構図/イラスト

あらすじ

眉目秀麗で恐ろしく似た容姿を持っている双子の大学生・有弥瑠璃と有弥翠。そして二人の高校時代の古典教師・宇佐美馨。
彼等は生徒と先生だった頃から三人だけの特別な関係を持っていた。

宇佐美を追いかけ教師を目指す双子は教育実習で母校へ行くことになるが、その準備中、自身が通う大学の図書館司書・酉市と宇佐美が旧知の仲だと判明し――。

歪みはじめた、インモラルな関係。

《収録内容》
◆『双子と先生(2)』6~10話
◆描き下ろし8P

作品情報

作品名
双子と先生 2
著者
かきのたね 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784758027571

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23

4.1

(20)

(10)

萌々

(5)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
8
得点
80
評価数
20
平均
4.1 / 5
神率
50%

レビュー投稿数8

私にも唯一分かる事

始めに・・・
恐らく何ひとつ内容の根幹に関してはきっと理解出来ていない者のレビューですので、今回はネタバレなしにしています
つまりきっとストーリー的な面ではお役に立てるような内容ではありません
感想ベースなのでご了承下さいませ
そんな私が唯一分かる事、、、たかが知れておりますのでどうぞご期待などされませぬように・・・

すごく閉塞的な雰囲気が先行するので、感情や過去を曝け出すようなタイプの作品ではないかな?と思います
なので正直ほんとに心の動き方とか分かりづらい、、、

1巻でどうなるかな?って思った「欲」が育った「愛」なのか、「執着」という「情」なのか、、、この辺が分かるかな?って思ったけれど、まだこの2巻では判然とはしない様子
もしかしたらその読み解きになるヒントはあるかもだけれど、良く分からない。。。

そんな私でも唯一分かる事
それは、、、このお話しが確実にエロスである、という事!!!
ここまで引っ張っておいてやっぱり「そこ」かい!?って内容ですいません!
でも私のアンテナは「ここ」にはビンビンなんですよねwww

とにかく受けが淫乱極まりないですね!
けしからん位に求めます(いいぞーー!!)
その上インモラルな状況であればある程興奮してますね(これぞ淫乱!)

そして自分が低劣であればある程何かから解放されるかの様な振る舞い
ここがきっとこの宇佐美先生の闇なんでしょうね
解放なのか贖罪なのか、、、この辺が今回から登場した酉市との過去に隠されているのかしら?

押し寄せるようなエロスの波間に見え隠れする絡まる人間関係と交錯する感情
宇佐美の過去も瑠璃と翆2人の関係も、勿論3人の始まりも、、、まだまだ知りたい過去も未来も現在も!!!

全然掌握出来ないけれど、エロはエロい!という事は自信を持って確信している!!なのでじっくりゆっくりねっとりと楽しめたら私は結構満足です!!
続きも楽しみにしています♪

1

No Title

宇佐美を追いかけ教師を目指す瑠璃と翠。実習先での彼等は少し大人びて、でも宇佐美を貪欲に求めるところは変わらない。宇佐美の元彼が現れ抱えていた過去が垣間見えて、1巻よりもちょっと重くて苦しい…。
多分瑠璃と翠どちらか1人だったら、宇佐美とは上手くいかなった気がする。3人の絶妙なバランス。瑠璃と翠の2人がまたとても愛し合っているのが良い。この2人だから宇佐美先生の闇も受け止められるように思う。3人で1つ。実に美しきトライアングル。当て馬の鶫は消えてくれ〜。
この先の展開がまたどうなるのか楽しみである。

1

先生の過去が少し見えたかな…しかし難しい…!

先生の過去が少し見えてきた感じです。
とは言え、やっぱりまだボンヤリしてて
今の先生の形になった家庭が分かりきれないです。
なかなか読解するのに難しいストーリーです。
3人とも闇が深い…!!

そして今巻から、先生の元恋人が登場。
先生を馨と呼んでいるのですが、
いつも先生とるーすーから呼ばれているので
新鮮味があります。
そんな2人も馨と呼びたいと思っているのですが、
先生は名前呼びには抵抗?があるみたいですね。

まだお話は続くので、少しずつ分からない部分が
紐解けていく感じなのかなと思います。
次巻までの間にもっとこの2巻を理解します!

カバーしたのQR読み込むと、モデルにした場所の
写真が出てきました〜
かきのたね先生、こういう仕掛け上手いですよね。

1

愛してるから苦しいんだよね…。苦しむ双子と先生

単話も追ってたのですが、やはり単行本に纏まって描き下ろしが読めると感慨深いですね。
描き下ろしがとてもよかった!
翠目線での瑠璃への本心が知れてかなり貴重な話でした。

本編はというと、まだ3巻へつづくということで全ては種明かしされていません。

正直、喉に餅が詰まってる感じで、未消化のままで具合が悪いです。炭酸飲料のような一瞬の息抜きでもあればよかったのですが…。
3人で旅行やデート行くとか、双子ちゃんが宇佐美の誕生日祝いで手料理振る舞うとか、なにか明るくなる一瞬の息抜き、セッとは別に愛し合ってるのがわかるエピがもう少しほしかったなー。

鶫に関しては、自己愛が強すぎて痛いナルシストって印象。
恋をしたら人は変わって当たり前なのに、恋人ができて【自分が好きな自分】が変わっていくのが怖くて逃げ、そしてそれを恋人のせいにする。

去り際に、鶫から宇佐美へ一言
「嫌いになんかなれなかった」なんて調子いいこと言ってるけど
つまり、「憎むほどそんなに愛してなかった」ってことでしょ。愛憎って言葉知らんのかね。
鶫が愛してるのは自分自身、それだけ。

一方、瑠璃と翠は宇佐美をすごく愛してくれてるので心配してません!宇佐美も双子ちゃんのこと迷わず愛しちゃってください。
3人とも今は苦しそうにしてるけど、3巻では相思相愛の幸せなのを期待してます。今から楽しみです。

1

独りよがりの集まりのような

名前を間違わない唯一の存在
ふたりだけの世界に現れた存在への執着


前巻まったくお話が理解できず
ただ双子と教師がヤってるだけにしか読み取れなくて さんご十五してやっと続きがあるとわかったんですが

お復習するのもめんどくさかった
だってほんとにヤってるだけにしか見えないのに そこに隠れているものを探しだすのに躍起になって疲れるのなんの


熱にうなされるなか呼び間違えた名前に三人の関係が変わっていくのかと思えば二輪挿しで事なきを得ず
しかも教育実習生として再会してからもヤるのは変わらないし いきなりでてきた過去の人は双子と見分けがつかないしで

執着と淫欲と愛欲 独占欲はすんごいわかるし 翠より瑠璃のほうがいじらしいとかはわかるんだけど 結局それがどうしたのかっていう
生きるための活力なのか ただ欲情を満たすだけのものなのか 裏切られた過去への仕返しとか なんだかんだ三連結を描きたかっただけなのか?

三者三様?四者四様? 思うことはあるんだろうけどここまで誰もそれをハッキリ言わないし させないのがどうにもこうにも


結局この2巻を読んでもあたしには何がなんだかさっぱり理解できず
完結すれば全容がわかるのか?と 何度読んでも執着の理由すらわからないのにこのまま読み続けていいものか?

読み始めてしまったからには終わりは気になるし 特にこのお話しだと淫乱に染まった理由すらわからないままなので次も読みはするんだけど 理解できる自信はないな…

エロや背徳感だけ読むにはもったいない気もするんだけどね

4

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