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アワードから購入。正直ノーマークでした。
常々BL作品には哲学が滲んでいて欲しいと思っているのですが、哲学科BLとはまた、予想の斜め上が来ました!
いいですね、能美先輩の達観している感じ。
丹君がカムアウトしちゃうのも、哲学科ならではという感じがします。
実際哲学科には、そこしか入れなかった人々や、
倍率低いから受けた人たちが大勢いますが、
二人が哲学を愛しているところがまた良き。
しかもドゥルーズとか近代じゃなくてゴリゴリのギリシャ哲学とは。
続編出るそうなので、哲学についてや能美家について、掘り下げられることを期待します。
ドラマCDの信長君の久しぶりの受けも楽しみです。
先輩がかっこいいわ可愛いわで。
何だこの名作はと思ってたらBLアワード受賞してた!おめでとうございます。
正孝がなんだかんだ適当でも何でもできちゃう天才肌タイプ?ダメダメなはずなのに多分頭のいいような。そしたら本当にやっぱできる子で。
基本的に推しがタイプで見始めるタイプだけど、なんか受けが好きで一気見。
瑛人もかっこいいんだけどちょっと最初冷たいのよ、、
だんだん「お?」ってなる場面も出てきて安心感からの一気見。不器用なのね。
盛り上がってきて新刊待ち。妄想は進んでます。
大麦こあら先生作品3作目にして
こちら拝読しました。
テンポよく、かつ丁寧に進む展開にひきこまれました。
能美正孝と瑛人は陰陽相容れない気質ながらも絡み合っていく。
哲学がキーワードで、実は瑛人が正孝をリスペクトしている。
お互いが恋によってペースを崩されて真の気持ちに気づくのがキュッとします。
軽い正孝が本気になるのも、重い瑛人が本気になるのもお互いの初めてのこと。
告白後一気に塩の瑛人が甘くなっていくのが良かったです。
魂の片割れを見つけて、混ざってひとつになれた喜び。
「恋人とは」との定義づけを、初めて恋愛をする2人が
あえて率直で、難しくないものにしたのではないかと思います。
私はグッときました。
「それでいこう世界は」と確認しあうラストは
無邪気で、優しい気持ちになれます。
まずビジュが良い!私は脳美先輩のビジュがたまんなく好きです!丹くんもかっこよくて好きです!はじめは「能美先輩が攻めか?」と思っていました。でも私は意外で、能美先輩が受けでした。なんと良い作品なんだッ!と思います。そして、私の癖にはど刺さりしてイケメン×イケメンはもう最高です!それに身長差まで、、、ありがとう!作っていただいた皆様!丹くんが嫉妬(私は、しているのかわからない、、、嫉妬でいいのかな?)もあってかわいい!2人がだんだん好きになっていくところもなんていいのでしょうか!こんなの見れて私は人生に悔いはないくらい好きです!ってぐらいに刺さら人には刺さりまくりなので一回は読んでほしいです!
両視点で描かれることで何度も読み返したくなる一冊でした。お互い、誤解が解けイチャイチャしてるのはほんとに目の保養でした♥今までに見ない哲学×BLのコラボレーションでしたが思わず哲学に興味がでました(ハマりやすい方なので)。個人的に大麦こあら先生のイラストが大好きなのでこの描写キレーとかこの顔好きぃーなど一つ一つの描写を楽しんで読めました。続編も決まっているので期待です!!(絶対買います!)
長文失礼しました。
追記:ドラマCDも決まり更に期待大です!