はるのさくら
特典
本編終了後、2人が2度目になる結婚式を終えた夜のお話。
そうそう、本編ではセノとは源氏名であり、本名は違う、とあったけど、そのまま本名は明かされないままだったので、結局なんて言うのかな、とは思ってたのですよ。
ここで明かされてるとは。
聖なる初夜。
厳かにセノの本当の名前を口にしたところで、セノから「やめてよー」と拒否られてしまい。
セノは、本名にあまりいい思い出がないみたいだと知ったイルネドは、速攻で「忘れます!」宣言。
イルネドの父親の方からセノに歩み寄ってきているのはいいけど、セノを独り占めするような口ぶりにムカつくイルネド。
もう、イルネドの心の内のワンコが可愛くって仕方ない。
最後まで可愛くって楽しくって、ふふふってなりました(*´艸`)
コミコミさんの小冊子も読んだんだけど、こっちのお話の方が好きだったから、こっちにレビュー入れました。ワンコがワンコらしくて好き♡
++
二度目の結婚式を終えたその日の夜=二度目だけど初夜。
ベッドであれこれ話す二人の様子が書かれたSSです。
攻め父クラウスと仲直りしたとセノが言うので、ちょっとム(# ゚Д゚)としたイルネド。なんでも「屋敷にこい」「イルネドの母が好きだった秘伝のケーキを用意する」とのこと。
そういえば、昔、そのケーキを食べていたら攻め父がよく泣いていたなあと思いだし・・・。
攻め父(頑固者)の不器用だけどまっすぐな愛と、攻めワンコの光の速さでの愛情表現にほろりとしたり笑ったり と短いながら読みごたえあったなとおもったペーパーでした。
本品は『落ちこぼれオメガと一途な騎士の溺愛結婚』の
初版限定ペーパーです。
本編後、2度目の結婚式の夜のお話です。
皆に祝福されながら2度目の結婚式を終えた日の夜
イルネドはベッドに座るセノの前にひざまずき
手を取りました。
そしてセノが隠していた本名で呼びかけるのですが
セノは手を振りほどいて顔を両手で覆ってしまい・・・
B6サイズ横長片面2段組にてセノの本名のお話です(笑)
セノの名前は最初に奉仕活動をした聖人の名前で
イルネドは素晴らしい名前だといいますが
セノはそのためにずっとからかわれていたらしく
恨みがましい目で見られるに至り
イルネドがアワアワしたり
そんなイルネドを見て改めて好きだなって思ったりして
初夜の雰囲気じゃなくなる・・・のですが
そうならないオチに笑っちゃいました (^-^)/
それぞれが相手に振り回している感じが楽しかったです。