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カラスとスズメ

karasu to suzume

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表題作カラスとスズメ

唐栖由紀夫、不登校の高校生
鈴芽、高校生

その他の収録作品

  • 描き下ろし:その後の二人(7P)
  • カバー下漫画:before/after

あらすじ

同クラのイケメン・カラスが不登校になった。
教師に頼まれた様子見をきっかけに
カラスのところに通うようになり、
学校に行けなくなった理由を知るスズメ。
ハグをしながらスキンシップをすることで、
カラスの心を癒すことになる。

ところが、恋愛経験ゼロで困惑するスズメは、
逆にカラスから、相手を満たすための触れ方を
じっくりと教え込まれてしまい―――···!?

作品情報

作品名
カラスとスズメ
著者
こん炉 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403669576

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14

4.2

(39)

(18)

萌々

(15)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
5
得点
163
評価数
39
平均
4.2 / 5
神率
46.2%

レビュー投稿数5

これはよき攻めデレ

極上の攻めデレ、ここにあり!

教師に頼まれて不登校のクラスメイト・唐栖の家を
訪ねることになった鈴芽。
はじめは派手で自分とは正反対のタイプの唐栖と
どう接して良いか戸惑う鈴芽でしたが、
“ハグ”を通じて二人の絆が深まってゆきます。

性に奔放で普段はクールな印象の唐栖ですが、
鈴芽に心を許していくにつれて執着&甘えたな
素顔が少しずつ見えてきてじわ萌えしておりました。

恋愛経験0ながら、唐栖を元気にしたい一心で
慣れないハグやちょっぴりエッチなお触りにも
一生懸命応えようとする鈴芽が健気かわいかったです♡

最終的には鈴芽に依存して溺愛しまくって、
鈴芽に嫌われまいと触れたくてもHも待て状態で
耐えまくる唐栖がいじらしくて愛おしく見えてきてしまいました。
初登場時のふてぶてしさから振り返るとすっかり手懐けられちゃった感(๑′ฅฅ‵๑)フフフ

ストーリーは鈴芽が唐栖の家に通い、
そこで二人の距離感が縮まってゆくお話に絞られているので、
世界観の広がりとしてはややあっさりとした感があるかもしれません。

でも、二人だけの世界でただのクラスメイトから友情、愛情、と
段階を追ってじわじわと育まれてゆく関係性が丁寧に描かれていて
その過程をじっくりと堪能できることができます。

攻めデレが好きな方は悶絶しちゃうこと請け合いな1冊です♪

1

ギャップ最高

同じクラスのDK同士・唐栖と鈴芽。
これまで接点がなかったふたりですが、
学校にこなくなってしまった唐栖に鈴芽がプリントを届けることになり。
そこから急速に距離が近付いていくふたりの日々を描いたお話でした。

作品タイトルから鳥の話…?なんて思っていましたが、苗字が“カラス“と“スズメ“なんですね〜!
こういう小技の効いた感じがすごく好きなので、それがわかった冒頭からテンション上がりました。

唐栖が学校にこれなくなった理由はとても繊細なもので。
チャラそうに見える彼の心の内側は実は優しさでいっぱいで、そのギャップがすごく良かったです。
流されるように“充電“に協力し始めた鈴芽ですが、自然と気持ちが動いていくのも納得してしまうくらい不思議な魅力がある人だなーと思いました。

ほぼふたりだけのお話なので、周りに振り回されてハラハラ…みたいなこともなく。
彼らの想いが交わっていく様子をゆっくりと見守ることができました。
頼ってきていた女子たちに、唐栖自身が心を明かすところまで見れたのも嬉しかったです。

恋人になってからのふたりはどれだけ甘くなるのか…?その先も見てみたいカップルでした。

2

なんかいい話だった! そう思える読了感のDKBL。

同じクラスのイケメン、カラス(唐栖)がある時から不登校に。
担任教師からプリントを渡してほしいと頼まれたのは、一度も話したことのないスズメ(鈴芽)だった。

大学が決まって身軽だから、とか。
同級生からプリントを渡したほうがいい、だとか。

担任からあれこれ言われて訪れたカラス家で、雪まみれになったスズメは、着替えを勧められ、家に上がることに。

そこで、カラスが不登校となった理由を知ることになる。
女性が好きだったカラス。
寂しそうな子がいると放とっけないタイプで、キスしたり、寝たりして慰めていたが、みんな元気になるとカラスから離れていってしまう。
繰り返すたびに、今度はカラス自身が充電切れとなってしまい、、、
ということだった。

で、代わりにスズメがカラスのことを充電することになり、、、?!!


ハグセラピーでちょっぴりえち? なBLですが、最後はカラスへエールを送りたくなる、そんな素敵なお話でした。

作中で、スズメはカラスが不登校となった理由を「ただ単に、~」だろと言ってましたが、こういう理由って案外些細なことがきっかけだったりします。

だけど、ちゃんと寄り添ったスズメ、、いい子だったし、カラスとしても多感な時期にスズメのような存在が傍にいてくれて救われただろうなあ、、
なんて、ちょっぴりBL観点じゃないところかも感想を綴ってしまいました汗

あ、でもカラスのtnkを後ろ向きで擦るシーンは、めっっちゃ初々しくてドキドキしました!

2

よかった

DKの癒やしの恋愛です
とにかくスズメくんが素直ないい子で、他人に与えるばかりで消耗して学校にいけなくなっていたカラスの心の充電をしていきます。
それがいつのまにかお互いを愛おしくおもうようになり...
特に大きな出来事があるわけではないですが、ほんわかじっくりと読者を癒やしてくれるお話です。

3

スズメに癒されるカラスくん

【俺は・・・カラスの〝特別〟になりたい(スズメ)】

エロス度★★★★★

おやおや、心が空っぽになってしまったカラスを充電させるスズメが献身的で素晴らしい・・・ああ、これが愛なのですね。

ダウナー系のカラスと癒し系のスズメが紡ぐ恋物語で、ハグや肌を触れ合わせる充電の描写がなんだかとても官能的に感じてしまいます。

カラスとの触れ合いにドキドキしてしまうスズメの可愛さやスズメを自分のモノにしたい独占欲が芽生えるカラスがツボで、お互いに特別になっていくのが尊い。
特に、ダウナー系のカラスがスズメに対してめちゃくちゃ重たい愛をぶつけたり、甘えたりする姿が最高でした。

2

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