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表題作かわにさざなみ 5

宇田川香
高校三年生、野球部→カフェ店員、丹波の恋人、27歳
丹波誠一郎
高校三年生、図書委員 →絵本作家、宇田川の恋人、27歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

好きがあふれて、目が離せない。

「友達じゃなくなったらやだ」
正直な気持ちを伝え合って、仲直りした丹波と宇田川。
けれど宇田川は、あの日丹波に抱いてしまった小さな劣情が心に引っ掛かったままだった。

そして高校3年生の夏、宇田川の高校野球最後の大会が始まる。
自信のない宇田川に変わるきっかけをくれたのは、
丹波のまっすぐな笑顔と応援で――。

作品情報

作品名
かわにさざなみ 5
著者
澄谷ゼニコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
リラクトコミックス Hugピクシブシリーズ【非BL】
シリーズ
かわにさざなみ
発売日
電子発売日
ISBN
9784866578019
4.3

(20)

(10)

萌々

(6)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
86
評価数
20
平均
4.3 / 5
神率
50%

レビュー投稿数4

ビーズのブレスレットや指輪が嬉しいなんて素敵

 今回は高校時代の宇田川の野球部での活躍が楽しめます。野球はリアルではそんなに興味が持てないスポーツなのですが、こうして漫画で読むとちゃんと感情移入できるし面白いなと。相手にボールを当てるのが怖いという宇田川の考えがとても彼らしくて、それを土壇場で克服して投げたシーンに感動しました。その試合で一気に女子にモテるというミーハー展開も、高校生らしいですよね。でも、自分の実力以上に評価されることよりも、実力通りに評価される方が嬉しいという彼の気持ち、分かるなぁ。高校時代の宇田川はこの後丹波への恋心が打ち砕かれてしまいますが、現在軸で丹波も宇田川に気持ちが向いていたことを知れて一安心。濡れ場はありませんが、今では宇田川が丹波にキスマークをつけることもあるんだなぁと、ちょっとしたエピソードに萌えます。

0

少し切ない高校生編からラブラブな大人編まで堪能できます

「好きがあふれて、目が離せない」
偽り無しなあらすじの一文通り、ずっと追いかけている2人の高校生編から目が離せませんでした。

なぜなら恋を自覚したと思ったその時、愛する人には初めての彼女ができていたからです。
それまでの親友としてのエピソードや宝物のような思い出の数々に、恋心に変化していったのが自然で、失恋が待っているなんて露ほども思っていませんでした。

なので衝撃は計り知れませんでしたが、大人編のイチャイチャ甘々を堪能したので、今は辛くても幸せな未来が約束されてるなら…と次巻を待つことができるのです。

そんな高校生編も次巻で解決するとのこと、答えは大人編の2人で出ていますが、どちらからの告白なのか想像しながら楽しみに待ちたいと思います。

0

恋心の自覚

高校時代の過去編が多めな5巻!もう5巻!
表紙も初の過去編の2人になっています

ウタと野球の話がメインになっていますが、
恋心を自覚した途端になんとせっちゃんに彼女ができてしまって
どうするウタ!?というところで現代軸に戻ります

後書きで次巻で解決すると書いてあったので、どうウタが頑張ってくれるのか期待してます!

なんだかんだせっちゃんからな気がしますが、希望としては思いをぶつかるウタを見てみたいですね……^ - ^
 
個人的にはヌードシーン♡があるので2人の体格差の違いを知ることができてニコニコな5巻でした!

0

高校生編のじれキュン 大人編のさりげない幸せ

宇田川×丹波


高校生編の、友情の中から滲み出す
宇田川の恋心と丹波の自覚ゼロの嫉妬が本当にじれキュン!
当時の2人が想像もしなかった未来――
大人編では、何気ない日常の中に溢れるときめきを目にした私が、
ピュアに成長していく2人の姿にホッとして、自然と微笑んでしまった!


とうとう高校3年生の夏、
宇田川の野球という青春の熱い舞台で、
丹波の純粋で一途な応援に、
支えられる一方、恋心に自覚し始める宇田川。
さらに丹波が女子と付き合ってしまい、
宇田川の葛藤や諦めがリアルで胸が締めつけられる!
まだ無自覚な丹波だが、2人の両片思いは確かに加速していく。

今回も大人編で、高校生編の当時の思い出と繋がっているところが好きで、
甘酸っぱい感情から小さな幸せが感じられて、とても心地いい。

過去と現在が織り交ぜられた2人の物語に、じんわりと癒されました。

次の6巻も楽しみです!

2

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