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パーマネントイエローディープ

permanent yellow deep

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表題作パーマネントイエローディープ

イラストレーター、琳の大ファン 、26歳
七都生
留年の大学4年生、元ゲイビデオモデル(琳)、バーの店員、24歳、バイ

その他の収録作品

  • 形勢逆転
  • 描き下ろし:なつきイエロー (12P)
  • あとがき
  • カバー下 登場人物インタビュー漫画

あらすじ

元ゲイビデオモデルで留年中の大学生・七都生は自分の大ファンで新進気鋭のイラストレーター・鼎に声をかけられる。話す内にコンプレックスを刺激され一度だけのつもりで鼎を抱こうとするが!?

作品情報

作品名
パーマネントイエローディープ
著者
綿レイニ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403669699
4.6

(63)

(44)

萌々

(14)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
18
得点
291
評価数
63
平均
4.6 / 5
神率
69.8%

レビュー投稿数18

春の花

七都生のキャラクター、漫画ではあまりみないけど、案外リアルではいそうな感じが絶妙で好きでした。彼らが前向きに終わるのが創作物の良いところで。現実はそうもいかないとしても。あとがきの、彼は色々持ってることに自分で気づけていないというのがまたその通り。

ツンツンしているようで甘えっ子な七都生が可愛い。すぐ泣いちゃう。七都生を保護の対象と見なしてる人には可愛いだろうなぁ。そら兄ちゃんも可愛がるよなぁ。彼がゲイビに顔出しで出ていたという事実が、人生に悪い影響を与えてほしくないと切に思う。今のところ鼎と出会えたので大勝利!

七都生もそうだけど、鼎もいそうでいない。このスペックだとBL漫画では受けになるところ、攻め!優しいけど、仕事のときの塩さとか、七都生を突き放す件、そしてなによりセックスシーンで雄を見せてくる、好きな人には沼っぽい男である。

萌〜萌2

0

良かった♡

結構な誘い受け要素ありありなのかなと思っていたんですが、まさかのトラウマから受けが初っ端に中断。
けれど、そこから少しきっかけが生まれ攻めの家に通うことに。
そして、次第にこいつとはもうセックスはしないと決めていたのに、受けがまたしてもいいかなと思えるようになり合体。
が、攻めが受けに好きだと告げても過去の恋愛からその言葉がどうしても信じられず。結果お互いに辛い形になり、と、こっちからしたらもどかしい展開など段々受けが愛らしくなってきたりと、とても良い作品でした♡

0

ツンデレ受けの泣き顔が最高に可愛い!

レイニ先生の作品は、今作初めて読みましたが、この作品がツボにハマり、今既刊を集めております(笑)色恋試合に勝負あり!もめちゃくちゃ良かったです!!先生の描くツンデレ受けちゃんの照れ顔、泣き顔の破壊力がすごい…。
今作は、ほわほわワンコ攻め×ツンデレ美人受け!大好物の組み合わせです。特にとってもつんつん強がりな七都生の泣き顔が可愛すぎてツボでした。
七都生が劣等感の塊で、そうなった過去の話はわたし的にはちょっと辛かったです。そのことがあり、自己肯定感低すぎる七都生なかなか拗らせてて、鼎の愛を真っ直ぐ受け取れず、すれ違いまくるんですが、最後に最高のハッピーエンドが待っていますので、ハピエン勢安心してぜひ読んでほしいです!
優しく芯があり、ブレない鼎だからか、安心して読めました。体だけでなく心を開いていく七都生がほんとにかわいいです。この2人、ずっと幸せでいて欲しい〜!そして2人のらぶらぶな続編をぜひよろしくお願いします〜!

2

自分で自分を追い込んでしまう受けがかわいそ可愛い。

初めてBL漫画のえちシーンで涙が出たかもしれない。

元来甘えん坊で人懐っこい受けの七都生がゲイビモデルかつ彼氏と思ってた相手に酷い捨てられ方をしたせいで自分の悪いところしか見えなくなって自分を追い詰め、相手にも嫉妬し傷つけ、どんどん負のスパイラルに陥っているのがたまらなく切なく苦しかったです。

誰でもいいから必要とされたくて鼎に縋り付くように抱かれようとしたのに応えてもらえず、でも自分も鼎の気持ちを受け入れようとせず、そのせいで鼎も拾ってもらえない自分の気持ちの行き場がなくて苦しそうで、こんなに印象的なえちシーン初めてだったなぁ…

そして相手からの好きを意識して自分の気持ちを伝えようと必死になる七都生の愛しいこと!
これからはずっと甘々な2人であって欲しいと願うばかりです。

5

受けのシャーシャー期が楽しめればハマる!

先生作品だと割と根本が健気な受けが多いかな?と思っています
今回の七都生も根はきっと優しくて、繊細な子なんだと思いますが、少々ツンデレ味が強かったように私には感じました

自己肯定感が低くなってしまった理由は同情もするし、元カレのアホさには腹も立ちます!
だけど、そこから卑屈になり過ぎてしまったのはとても痛々しい・・・

鼎との最初の出会いも結構失礼かなって気がしてしまうし、あんなにも真っ直ぐに伝えてくれる鼎の言葉に耳を貸さない、ルームメイトにも甘えてるし・・・
七都生の事だけを想って伝える鼎の言葉は届かないのに、マスターの何気ない一般論の言葉には反応して将来を軽く考えてしまう所には少し「なぜなんだ・・・七都生!!!」と喝を入れたくなってしまいました

決してキライなキャラではないですが好みってタイプの受けでもそこまでなかったかな?と思いました

甘えたさんらしくない甘えたさんなんだと思います
その辺の素が出て来る後半はとても可愛らしくてホクホクしておりました(*'▽')

ページ数もしっかりあるので、この素の部分が出て来るまでのシャーシャー期(猫ちゃんの反抗?威嚇?的なやつ)がやや長かった事で少しだけ七都生評価が上がり切らなかったな~・・・というのが自分の好みを反映した評価です

逆にここを後半に向けての良いフリとして見守れる方にはすごく良い盛り上がりを見せてくれる展開の1冊だったと思います

2

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