イラスト入り
こちら大好きなシリーズ。約1年ぶりの新作、やっと読みました。もう9作目なんですね〜。
ちょっと前作の記憶が曖昧になってるけど、有生が高熱出してアップデートされたんでしたね。その続き。
(以下少々ネタバレあります)
久しぶりに読んだけと、やっぱり本作の楽しく読めるライトノベル感がすごく好きです。井伊家とのバトルとかちょっとダークな側面もあるけど、基本楽しいラブコメですね♪
特に慶次の眷属の子狸の、見た目は可愛いのにおじさんみたいなキャラがすごく好きです♡
今回は慶次にモテ期が到来!
そして、慶次、有生、有生の弟瑞人(ジェンダーレス&ドS)、従兄弟の勝利(引きこもり陰キャ)、という濃ゆい4人で、琵琶湖へ旅行に行くことに!というお話でした。
冒頭に有生が、慶次が浮気しそうと予言を。
その伏線の通り、なんと慶次があるキャラと◯◯を!有生に知られたら殺される!と隠してたのに、結局バレちゃって大変なことに!
お約束な展開だけど面白かった〜w
慶次へのお仕置きシーンは、緊縛して放置、ローターを使ってめちゃくちゃ抱き潰し潮吹きまで!!と読み応えのあるあまあまエッチな濡れ場で良きでした♡
あと慶次が「有生の以外の入れるの嫌だ」とか「ホントにもう一生キスしないの?」とか、無自覚にあざと可愛くて、有生が翻弄されてるシーン好きだ〜w
端人は以前からヤバい子だったけど、今回もぶっ飛んでいた!キャラが濃過ぎてちょっと疲れるw
捕まえた敵の井伊龍樹への鬼畜の所業w(具体的な描写が少なくて残念!)
まだDKでジェンダーレスで可愛いのにドSで…ってホントにキャラが濃い!w
そのうち瑞人のスピンオフも書いてもらえるかな?ちょっと読んでみたい。絶対攻めだな。相手は出所した龍樹で…とか妄想が広がりますw
慶次は今回、有生がますます力をつけたのでその力の差に葛藤したけど、ラストでは闘いより縁結び向きという本質を受け入れる気持ちに。今後のストーリーにも影響するかな?
井伊との闘いは続いてるし、今回ちょっと出てきた柊也がどうなるかとか、続きも楽しみです♪
あとがきで知ったけどコミカライズも始まったんですね!そちらも読んでみたいな〜。
笠井先生のイラストも素敵でした。
表紙はモテ期の慶次をハートの矢から有生が守ってるんですね。眷属達も可愛い♡
今回もとても楽しかったです!次巻も楽しみに待っています♪
今年もそろそろ狐ちゃんたちが出るんじゃ?
ふと思って調べてみればドンピシャ。
翌日が今作品の発売日。
喜び勇んで、購入したその日のうちに読了。
読みやすいのに内容は充実。
えっちが濃厚なのは言うまでもなく、
彼らがいろいろどこかへでかけるので
旅行してる気分にもなれる。
いつか聖地巡礼したい。
ところで、慶ちゃんが可愛すぎる。
そりゃモテモテになるはずだ。この巻における
私が癒された萌えポイントは3つ。
有生に、一生キスしないと言われてシュンとしちゃう慶ちゃん。
有生に、悪しき呪具を使われどうにかなっちゃう慶ちゃん。
えっちの時の声を有生以外に聞かせたくない慶ちゃん。
か、可愛すぎる。思い出すたびうっきうきになれる。癒しパワー絶大。有生さん理不尽でひどいけどほどほどに、仲良くケンカしなね。
子狸ちゃんのツッコミが我々の気持ちを代弁してくれてるの良い。楽しい。
全巻読み返しながら、続編を待機。
最初の2冊を除いてほぼ1年に1冊の刊行となっており、またお楽しみの時期になったのかと発売日を楽しみにしておりました。沢山ある夜光花先生のシリーズの中でも1番のお気に入りのシリーズなんです。
もうすっかり恋人としても落ち着いて来た感のある2人ですが、今回は慶ちゃんのモテ期が到来したことで有生の狭量さと嫉妬深さが露見してました。それを本人が開き直ってるところが潔くて好きでした。反対に慶ちゃんが恋人に対してデリカシー無いなと感じてしまって。でも、どんな慶ちゃんでも有生は好きな訳で。これほど有生の愛を感じた回はなかったです。ニヤニヤが止まりませんでした。当てられた勝利が気の毒でした。www
今回は有生の弟の瑞人の変人ぶりも際立ってました。ドン引きした方も多かったのではないでしょうか?でも討魔師でもないのに傍若無人に振る舞ったばかりか弱い妖魔を打つとか、その底力は恐ろしく可能性は計り知れないのが瑞人でした。
そして柊也の兄の龍樹の力を井伊家から削ぐことが出来た訳ですが、ここで柊也についての慶ちゃんの思い違いが判明するのです。善良な柊也も確かに居るんだと私は思ったんですが、慶ちゃんでは見分けが付かないのではと心配です。でも柊也の言葉から有生には敵わないと分かっただけでもホッとしました。
バージョンアップした有生が居れば井伊家の策略なんて潰せると思うのですが、もしかしてそろそろ弍式家と井伊家の間の決着が付くのでしょうか?
ずっと続いて欲しいシリーズなので決着とか付けないで有生が井伊家を翻弄するお話でずっと続いて欲しいです。終わらないで‼️
登場人物たちの掛け合いとかから、夜光花先生が楽しんで書いていらっしゃるのが分かるし、クスッとというよりは吹き出しながら読みました。
先生買い。大好きなシリーズですが、今回なぜかハマらなかったなー。常識人なつもりの私にとっては、瑞人がNGだったからかな。瑞人どこへ行くという気持ちになった本編230Pほど+あとがき。
何だか井伊家からの攻撃がましましになっている弐式家。せっかく予定していた弐式家夏休みの旅行も、その井伊家からの攻撃の関係で巫女様が行けなくなり、あわや中止かとなりかけたのですが、有生と慶次と、巻き込まれた勝利と瑞人で行く羽目になり・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
井伊家の次男、勝利、瑞人、忘れちゃならない、待ち針!勝利も瑞人も今回ダメだったわ・・・合わん。今までは、瑞人ひっでーと思う程度だったんですけどねえ。
++ あれこれ感想
天使のような顔して、女装して、くねくねしていても、「ま、おっけー」という気持ちだったのですが。今回瑞人がかなりぶっ飛んでまして、ダメだったです。
ちょっかい出してきた井伊家の次男をとっつかまえて、懲らしめるってのは、よくあるパターン。そこまではうんうん、という気持ちだったんですけど、なーぜーか、瑞人がノリノリで、大人のおもちゃ使って「やーん萌える~」てな勢いで次男をいたぶっちゃうんです。そこがなんだかなあ・・?という気持ちでした。
ビジュアル的に美しい二人が、好き♡って様子でイタすのは大丈夫なんですけど、一方的にいたぶるのを目当てにってのはどうもねえ・・・しかもクネクネした宇宙人的瑞人だし。
今まで絶好調だった分、乗り切れなかった自分がちょっと寂しかった巻でした。いや勿論次も読みますけど!
そうそう、瑞人に対する有生のコメントが今回一番驚愕した箇所でした。
あの瑞人で「完成形」らしいです。
瑞人の視界には絶対入りたくない。
狐を眷属に持つエリート討魔師の有生と、新人討魔師で狸を眷属に持つ慶次とのお話も今回で9作目だそうです!!(イェーイ!!盛り上げ効果音)
しかも、コミカライズまで始まっておめでたい続きですね!!!!
今回は、わたわた珍道中四人旅でしたね!
そしてやはり、敵対している井伊家の人たちも登場したわけで。
けれど、有生と弟の瑞人の弐式家メンバーがいれば問題ないどころか、遊ばれちゃうのは必須でしたね。
瑞人、キャラ強すぎるなあ!(褒め言葉)そして、笠井先生の画がキラキラしていましたね!
それから有生の慶ちゃんへの執着愛は、さらにパワーアップしましたよね??
勝利とのキス展開はびっくりしましたが、それ以上に有生の溺愛執着愛が強強すぎて、うへへ…とまりあげはは嬉しき声が(様子おかしいキモ声とも言う)うっかり洩れてしまっていました。
たしかに最後の、慶ちゃんの決意は分かる気がします!笑笑
あと、先生のあとがきを読んで、答え合わせのように納得したのが、有生がシリーズ9冊を経て、人間らしくなっているところでしょうか。
以前の有生だったら、しなかったであろう行動。
今回だったら、龍樹を警察へ渡すシーンなど。
あれ??
と、思っていたら、やはり慶ちゃんと一緒にいることで、有生が受けた影響だったわけなのですね!!
今後、ますます有生がどう人間らしく変わっていくのか。
また、慶ちゃんも変わっていくのか。
井伊家との対決も含め、とても楽しみです。
それから今回の四人は、今後もデフォで事件? を起こしてワチャワチャしてくれるのでしょうか。
ゲームのパーティー的で良いコンビだったので、またこの四人のエピソードも読んでみたいです!
えちも相変わらずえちえちでしたし、読んでいてこれほどまでに安心感のあるBLは、夜光花先生だからこそだと思ったまりあげはでした!(つまりは、作家20周年おめでとうございます!! のお祝いが言いたかったのであります✧)