Renta!限定おまけマンガ付
ひとを、好きになるのが怖い
BLの中で恋をする切なさと、そして恋をするキラキラした気持ちを雑味を取っ払って楽しめるシリーズの開始を歓ばずにはいられない…(ღ˘͈︶˘͈ღ)
税理士事務所に就職した新人社員の望田くんの視点で語られるお話しです
事務所の所長の桐生さん、アットホームな事務所の先輩達(女性2人に初老の信崎さん♂)や取引先の司法書士の三浦(♂)さんという程好いキャストの配置でしっかりと現代に生きる人々の生活感を感じさせてくれます
木下先生の良さと上手さが活きています!!
1巻は完全に望田くんの目を通して見える世界を知り尽くし、望田くんと一緒に桐生さんという人物にゆっくりとゆっくりと恋に落ちて行くのは不可避です(〃ω〃)
桐生さんとの最初の出会いをハッキリと覚えてるっていう所でもぉ望田くんの心の刺激は始まってるのは確実なのですが、そこから盲目的に恋に走るタイプではないのです、望田くんは、、、!
少し高さのある所からティッシュを1枚フワッと落とした時にふわふわくるくるユラっとゆ~っくり落ちて行く様に…「好き」が積み重なって恋の沼に落ちて行くのが分かります
この「好き」を重ねて行く瞬間瞬間がとても「ワカル!!!!!!!!!!」の連続で、、、望田くんの視点を通して桐生さんに恋をしていく望田くんの気持ちがいつしか自分の気持ちの代弁者にさえ思えて来てしまう .゚(→ε←*)゚ .゚
BLを俯瞰して読みたいタイプの私でもこの1巻はそんな事言ってられない位に望田くん視点でこの恋の始まりに嬉々としながらも、同時に望田くん自身の身になりその行き場のない想いに胸が焦げる感覚を感じてしまう、、、
桐生さんという「完全無欠な温和で大人な人たらしな恋愛下手(関西弁)」の魅力には目を背けられない、、、‼
香水を付けてないのに「いい匂い」というフェロモンが漏れる男、、、
しかも色気を振りまくタイプじゃないっていうのがまた堪らん٩(⁎˃ᴗ˂⁎)۶
そして初めてハッキリと恋心に気付いた望田くん
彼の切ない恋心の成就を願う気持ちが胸に広がります
次巻以降に桐生さん視点のお話しを是非とも読みたい、、、!!!
恋をしたら「キラキラする」と感じる桐生さん
あれ?そう言えば、、、桐生さん、望田くんの目を見て「キラキラしてる」って伝えてた、、、(>ω<)⁈⁈⁈
それは無意識だし意味はないのかも知れない、、、
けれど、、、
そこの所、どうか詳しくーーーー!!
と…2巻が楽しみで仕方ない♡
落ち着きながらもしっとりし過ぎない、現代日常系の少し大人のとても上質な「BLの」恋愛漫画が読めます!!!
冬の乾燥が始まるこの季節にゆっくゆりっくりじわ~~っと沁み渡る「恋」の潤いに私の中で細胞レベルで沸き立つ1冊
どんな高級な美容液よりも潤いを与えてくれる導入液!!!
最高の1巻でした (ღˇ◡ˇ*)♡
身長差とかを含めたビジュアルもカンペキです!!!!!
修正|全く必要のない1巻です
ザ王道なんですけど、
種々様々のBLを読んできた今
このシンプルなラブストーリーが刺さりました。
何が違うかと言うと、もうそのスケールですかね。
一冊丸ごと受けの胸の内で
モヤモヤしてる好きの気持ちが語られるんです。
想いを伝えるとか、相手と何か進展があるといったことは一切なく、只々、受けが惹かれていくターンが
じっくりと描かれていきます。
それが恋する気持ちにグラデーションしていく望田くんの心情が伝わってきて、聞いたことがあるかもしれないさり気ない言葉なのに、その言葉の意味が本当に沁みてきて、すごく切なくなるんです。
攻めを素敵な人だな、と思ったところから始まり
受け視点で語られる訳ですけど
攻めは確かに人たらしで、普通にいい人、
素敵だなぁと思うシチュが幾つも出てきて、
またそれがいかにも素って感じで
それはBL的要素をキャッチしようと全神経を集中する読者の毒気を抜かれる程の徹底ぶりで淡々と描かれます。でもそれが逆にイイ❤︎
良いんです、望田くんが叶わないと思うリアルの解像度が増して、期待も増すという笑。
本音を言えば、予想もできないピュアな気持ちで読んでみたい。
本書は、それに応えてくれると期待してます。
因みに、更に付け加えると
所長はノンケで元カノの話を部下の望田くんに知られてバツが悪そうにしてる場面とか
望田くんのことを、かわいいとか言いますが
ほんと、そこに色気は全くない。
(目を皿のようにして読みとろうとしましたが)
そして、途中で望田くんが自分のセクシャルマイノリティを自覚する場面も挟まれ、一気に切なさが深まってくるんですけど
事あるごとに好きな気持ちを打ち消していくんですよ…ほんと辛い
そんな自分がゲイだと知りたくなかったという望田くんのシーンとかも、これまでBLで何度も読んでる場面なのに、身近で目撃してるかのような臨場感があって、それは一冊を使って丁寧に描かれているからなんじゃないかな、と思います。
嬉しいなぁ、こんな話を読みたかった。
配信当日に読んだFFさん達の中でも、みなさん沢山読まれる方々ですけど、いつもより反応が高かったように感じます、ほんとオススメ!
まだ次巻に続くわけですけど、
きっと先生は、いまのテンポで丁寧に描いてくださると思いますが、
展開は急いでないので、じっくり読ませていただきたいです。
先生のコメントに、
正面からラブストーリーを描きたくなって。
恋っていいよねって思ってもらえるような話を。とありましたが、本当に素敵なお話です。
是非是非、読んで実感してみていただきたいです〜❤︎
先生の「灰かぶりコンプレックス」「恋をするなら二度目が上等」が好きな作品。こちらも好きな雰囲気だったので読んでみました。電子で全174ページ。(以下ネタバレあります)
先生が本のそでに「正面からラブストーリーが描きたいと思ってできた作品」と書いている通り、theラブストーリー!という感じのお話ですね。
ずっと受け視点で、税理士事務所の新人望田くんが、所長の桐生に徐々に惹かれて恋に落ちていく様子が、大変丁寧に描かれています。
まずはとにかく桐生が素敵すぎる!
高身長なイケメンで、笑顔が素敵で優しくて、困ってる人もさらりと助けて…もうスパダリ感が半端ない!!
しかも関西弁!はんなりしたイケメンの関西弁の破壊力がすごい…!そしてふとした瞬間に見せる表情にも色気が…♡
もう桐生さん素敵すぎますわ〜。そりゃあ望田くんも惚れてまうよ〜という感じw
望田くんは可愛らしいお顔だけど、しっかり青年という感じがいいですね。
望田は初めは桐生を憧れの対象としてみていただけだったけど、ある日恋に落ちる。その瞬間がまさに桐生の言う通り「キラキラ」と描かれていてキュンとします。
前半は桐生に恋する望田を丁寧にキラキラほんわか描かれるけど、後半は望田が自分がゲイであることを受けとめきれていない様子で、切なさも滲んできます。
1巻では桐生の気持ちは一切語られませんが、一度だけ望田に「かわいい」というセリフを言って、望田も読んでる私もドキッとしました。も〜桐生さん、天然のたらしだわ〜w
1巻は望田が桐生をどんどん好きになったところで終わり。桐生の気持ちは見えないけど、望田のかわいさや優しさにかなり好感を抱いてる感じを受けました。望田の気持ちにも気づいてるかも?
ゆっくり進んでいく恋がちよっぴり切なく、とても素敵に描かれていました。2巻はどんな進展があるか…楽しみに待っています!
修正箇所なし
読後、即思い浮かんだのがレビュータイトルそのものです(*´▽`*)‼
きっとこう感じる読者さんが続出だと思うのです
なので・・・こんな”幸せにジタバタしてしまいたくなる気分”になりたい方、是非とも手に取って下さい♡
桐生さんの大人自然体の魅力にゆっくり「好き」を重ねていく望田君がとてもキラキラと切なさを醸していて、直球の萌えを浴びまくりです
社会人なのですが、お仕事上税理士さんの国家試験の為にお勉強をするという設定がとても良かったです
この機会を通して社会人なのですが、少しだけ学生の時の先輩後輩だったり塾の先生と生徒のような雰囲気も味わえたりするのが公私両方見れてしまう感覚でただただ私得でしかなかったのです
そしてもうひとつ好きなシーンがあって♪
司法書士の三浦さんと初対面の3人の会話の所がとても好きです
望田君が桐生さんへの憧れから一歩前進した事が「匂い」から分かるっていうのが凄くいいなぁ~って思います
しかも三浦さんが居て、三浦さんは特に桐生さんのフェロモンには全く気付いていないっていう対比の効果が効いてるのがいい!
で、そこから数コマしてからの桐生さんの「キラキラ」発言
すごく良いーーー♡
ところで、桐生さんは休日には香水を使うのかな…?
そんな所も気になっちゃうお気に入りの一連のシーンです
というか、挙げだしたらキリがない位にお気に入りで何度も読みたくなってしまうシーンばかり
2巻発売までに色んな登場人物の視点に立ってこの物語を時に遠くで、時に近くで、見守って2人の行く末に想いを馳せて待ちたいです
本当に素敵な「恋のお話し」が始まっています♡
桐生×望田
木下けい子先生の繊細なタッチが、
恋の感情の機微や臆病さをリアルに描き出している。
税理士事務所の新卒所員・望田と、
誰にでも優しい所長・桐生。
桐生の爽やかな振る舞いが、
上司と部下の関係を感じさせず、
程よく縮めていく2人の距離を読んで思わず気楽に。
桐生への密かな憧れから始まって、
「好き」に気づき、恋への確信に変わっていく
望田の淡い想いの動きが丁寧に表現されて、
「キラキラ」という形容、
足元が「ふわふわ」する感覚、
「胸がぎゅっと」なる心情――すべてが恋に落ちる瞬間を鮮明に伝えてくる。
溢れそうで溢れない望田の恋心は、見ているよりも、
その甘酸っぱさに心ごと持っていかれてしまう!
じわじわと進んでいく2人の関係性、
まだ恋と呼べないこの段階で、
濃すぎず、ちょうど良いBL的な微糖の甘さが最高!
桐生の優しさと支えに、自然と芽生える「好き」と、
「人を好きになるのが怖い」の間で揺れる望田、
ノンケの桐生を相手に、
ゲイである自分を認めたくないという葛藤が垣間見えて少し切ない。
恋によって変わっていく世界での喜び、
恋に向き合う揺れ動き、誰にも言えないもどかしさ、そして、
「好きだと絶対に気づかれたくないけど
心のどこかで知ってほしいと思っている」という
桐生に対する期待と恋に対する不安が入り混じった純粋さが胸に刺さる!
そんな望田の気持ちを、
桐生は知っているのか、気づいていないのか、
その微妙な温度がまたドキドキさせてしまう!
桐生の恋の不精も絡み、
恋に不器用な2人の恋愛、この先がどう進んでいくのか、
次巻が待ちきれません。