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金魚すくいの屋台で働く兄貴と舎弟のテツ。金魚を掬って連れて帰りたいけど育てられない兄貴、ムチャブリする酔った兄貴にテツはそのまま金魚にされてしまい…。
酒クズでダメな兄貴に尽くしちゃうテツの健気さ。「俺の可愛い金魚ちゃん」になっちゃうまさかの展開なれど、お互いに必要な存在だったのよね。
天国には堕ちるのか〜!
朝ご飯作ってるテツの後ろ姿を眺める兄貴の幸せそうな顔。もう去っていかないから、今度はずっと一緒に可愛い金魚ちゃんを大事にしてね。
斑月先生、笑いと人情味とエロのバランスが最高です!好きっ!!!
密書でござる、俺が妊娠するなんて、があまりにも好きすぎて、斑月先生は作家買いになってます。読む前から絶対面白い!確定!そして裏切らない…
兄貴と舎弟の…恋?ん?恋人…ん?笑
兄貴の金魚?兄貴はテツを飼いたい…のではなく、可愛がりたいのでしょうね。
テツも兄貴に飼われたいのではなく(飼われても幸せを感じられそうな性格ぽいですが)、憧れの兄貴のお気に入りでありたいのかな…
度を超えた可愛がり&度を超えた憧れの延長?
それがどうにかこうにかお酒の力も借りてくっついてしまって、ベッドイン(実際は兄貴の匂いが染み付いたお布団)笑
兄貴クズじゃん…と思うのにテツ幸せになれよ!となぜか応援したくなる不思議(笑)
どこを切り取っても面白いのですが、
斑月先生の作品は人間模様、キャラがなんだかリアルで、ボーイズのラブと言うより男と男のぶつかり合い!的な感じがあり、個人的にはそれもまたツボです。
前戯がしつこすぎる兄貴…ぅっ、また笑いが…
個性的な絵柄とキャラがすごくマッチしていて、クセになる斑月先生の世界、未体験の方ぜひ読んでみて欲しいです!
なんとも言えないシュールさと白と黒の美を感じさせる絵柄が大変好みの作家様・斑月先生。作家買いです。
本作は、個人誌の電子配信とのこと。
テキヤの金魚掬いを手伝う「兄貴」とその舎弟・テツ。
兄貴は赤い金魚が好きなようだが、毎年きちんと飼えたためしがない。
一日が終わり、兄貴は酒を飲んで古着の赤いドレスを買い、テツに着せようとする。
テツは酔っている兄貴の言葉に逆らえず、ドレスを着て兄貴をアパートまで送るが…
…ここでは兄貴が酔いすぎてて未遂なわけです。
しかし、テツは逃げ出したりしない。買い物に出て朝食を作るためにまた兄貴の部屋に戻ってくるんです。
それはやはり一種の同意なんでしょうか、兄貴は改めてテツを…
この辺は多分笑って読むところなのかも。ですが私には兄貴の(多分)真剣な必死さとテツの流されたテイでの献身のように思えました。
事後、急に新婚さん臭が漂うのにほっとしたりして。
絵柄は、兄貴のちょっと崩れた感じとテツの無造作な感じが絶妙。この話の場合、あまりにもイケメンにしちゃうとちょっと違うでしょ?
次は先生の美麗絵柄で耽美なの読んでみたいです〜!(江戸耽美でも西洋耽美でもスキ)