「もしかして今、俺……告白されてる?」執着愛が止まらない!悶絶必至の美形×平凡BL♡

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修学旅行で仲良くないグループに入りました

shuugaku ryokou de nakayokunai group ni hairimashita

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表題作修学旅行で仲良くないグループに入りました

渡会 紬嵩
高校2年生
日置 朝陽
高校2年生

その他の収録作品

  • 修学旅行:一日目
  • 修学旅行:二日目
  • 修学旅行:三日目
  • 学年集会
  • 文化祭:前編
  • 文化祭:後編
  • 開花
  • 修学旅行で気になる子が同じグループに入りました
  • 番外編 油断は禁物

あらすじ

平凡で温厚な性格の高校生・日置は、仲の良い友達がひとりもいないクラスになって落ち込み中。修学旅行の班決めでブルーになっていると、超クールなモテ男子・渡会がいる班になぜか強引に招かれてしまう。渡会に対して最初は緊張していた日置だけど、渡会は常にそばにいて気にかけてくれた。そうして徐々に打ち解けあううちに、渡会の執着心が見えてきて…?「俺と友達になってほしい」「早く俺を選んで」「…抱き締めてもいい?」修学旅行から始まる悶絶必至の美形×平凡BL♡

作品情報

作品名
修学旅行で仲良くないグループに入りました
著者
隠木鶉 
イラスト
510 
媒体
小説
出版社
スターツ出版
レーベル
BeLuck文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784813716785

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31

3.8

(83)

(34)

萌々

(23)

(13)

中立

(8)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
18
得点
309
評価数
83
平均
3.8 / 5
神率
41%

レビュー投稿数18

No Title

※詳細ネタバレあり
※読む人によっては辛口かもしれません

設定・キャラの配置・大筋は好きです。

あくまで個人的にはですが状況描写が所々少し回りくどく、似通った表現が散見され、文章のリズム感が合いませんでした。
それでも二人の恋愛模様は可愛らしかったのですが…最後の二章がどうしても好きになれませんでした。もっと中盤までなら分かりますがここまで来て元カノの話や、教師の鬱陶しいノリなどは読みたくなかったです。

そして何より期待していた渡会くん→日置くん目線がいまいち盛り上がりに欠け微妙でした。きっかけが細やかなものであっても、もっとそこから芽生えていく本人の熱量を感じたかったです。

友人キャラはみんな好きでした。もしスピンオフができたとしたら、ここからカップリングが生まれるのかは気になります。
最後に蛇足ですが、このレーベル文字が大きい(文庫本1ページに14行)

1

イラストは可愛いかった

 人気者のイケメン×平凡キャラ。
 BLだけでなく少女漫画でも王道の組み合わせですが、主人公が「友達のいないぼっちキャラ」以外の個性がなさすぎて、それなのに修学旅行で同じ班になったことをきっかけにこれまで喋ったことのないイケメンが好意を匂わせてぐいぐいくるので、なぜ好意を持っているのかわからずストレスに感じました。

 修学旅行は自分も関西だったので、当時を思い出して楽しめるかと思ったのですが、こちらも情報が少なすぎます。泊まっている宿泊施設も、「旅館」であることしかわからず、具体的な料理の描写もない。観光施設も、BLなので具体的な施設名を出しにくいのかもしれませんが、「鹿がいっぱい」いて「本堂」や「目を見張るほどの美しい庭園」があることしかわからない。
 映像が全く想像できないので、絵のない漫画を読んでいる気分でした。おじさんにセクハラされる話よりも、もう少し情景描写に力を入れてほしかったです。

 それ以外にも、受けがテーマパークで迷子の子をインフォメーションセンターに連れて行くのですが、母親がいるのに子供は男子高校生から離れず、ヒーローよろしく現れた攻めが優しく諭してようやく母親だと認識するというのは、かなり無理があります。世の中のお母様方が可哀相です。
 ホテルの手配ミスでベッドが一つ足りず、攻めと受けが一つのベッドに寝るというのも、恋愛イベントを発生させるためだけの展開のように思えて全くキュンときませんでした。修学旅行生が泊るくらいの大きなホテルなら、エクストラベッドくらいあったのではと思います。

 こうなると、攻めはなぜ受けのことを好きになったんだという疑問が読み進める原動力になるのですが、攻めは「一緒のグループになったら、日置のこと知れるかなって」と発言していて、じゃ、好意があったのではなく、知りたいからあれほどぐいぐい来てたってこと?と理解に苦しみました。最後は攻め視点でしたが、困っている女の子に攻めがペンを貸したのを受けが見ていて、攻めのことを聞かれたときに受けが「優しそう」と答えたことが、受けに興味を持つきっかけになったようです。
 本人曰く、気になったものに没頭しすぎる性格だそうですが、なぜ、モテメンで友達も多い攻めが受けにだけ恋愛感情を抱いたのかは、結局私にはわからずじまいでした。
 二人の関係を友情ではなく恋愛に発展させるにしても、ベッドが足りないとか間違ってお酒を飲んだとか、そういう偶然の要素に頼るのではなく、もっとキャラの魅力を主軸にしてあるお話のほうが好きなので、私には楽しめる部分が少なかったです。
 イラストはどれも可愛かったです。

1

ピュア~‼かわいい♡ ※ニヤつき注意!

この作品は修学旅行が題材となっています!

修学旅行の班を組むとき、同じクラスに仲が良い人がいないと少し苦労しますよね…

「日置(受け)は、仲の良い人とクラスが別れてしまい、班決めのときに自分の席から動けずにいた…
しかし、イケメン4人のグループに入れてもらうことに!一体どうなっちゃうの~!?」というのがあらすじです。

表紙、キャラ紹介のところのイラストを見てください…顔がいいです…
(「イケメン4人」って書いてあるけど日置も顔いい!!かわいいよ~!※表紙の左側が日置で右が渡会です)

cpとしては、攻め:渡会(執着)、受け:日置(健気)です!!

執着攻めが趣味の私にとって、おいしい展開が多すぎて…ニヤつきを抑えるのが大変でした笑

日置、可愛いかよ…そりゃ度会も好きになっちゃうよ…ザ健気って感じで好きです♡

そして付き合ってからの二人の間には甘い空気が漂っていて、幸!という感じです!!
何より、嫌がらせをしてくる人がいないのもいいですね

小説なので学校などでも読めます!
(ニヤつき注意ですが笑)

0

ぴゅあな萌え処が何回も押し寄せてきます!

小説は最近読み始めたばかりの初心者です。今回紙本で拝読しましたが、文字も比較的大きめで余白も大きく数時間で読める内容でした。
文章の書き方使い方で気になった点が1つあります(〜すれば(〜するとの意??)の多用)が、それ以外は人物の描写や心情など今どきの高校生らしさが光る文章で書かれていたと思いました。

修学旅行の班決めでクラスのイケメン四天王達のグループに、平々凡々な日置が加わる所から日置視点でストーリーが進んでいきます。
平凡な自分がなぜクラスのイケメン達と行動を共にすることになったのか。疑問に思いながらも、思いの外好意的な4人組達と打ち解けていきます。1番クールで取っ付きにくいと思っていた渡会は特に日置に優しく接してきて、こんな事友達同士でもするのかな??と思わず勘違いしてしまいそうなほど距離感がバグっています。
そんな渡会に疑問を持ちながらも次第に渡会が気になって行く日置……。

シーンシーンで、キュキュキュンっ!とさせてくれる言葉や描写が出てきて高校生って若いな〜いいな〜ピュアだなーってニコニコしちゃいました。
渡会の執着が隠すことなく全面的に前に出たオープン独占欲執着なのがダークになりすぎず読みやすかったです!
そして渡会、日置2人だけでなく周りの友達との世界も大きくなって楽しい高校生活を送っているようで安心しました。

軽度のキス描写はあります

0

初々しい

※辛口のレビューなので、注意して下さい。

初々しいDKものとのことで、サラッと読めるかなと思い読み始めました。
ところが、私には読みにくくて読みにくくて、少し読んだだけですごく疲れるんです。
なかなか読み進められませんでした。

キャラや設定やストーリー自体は好きでした。
表紙のイラストそのものの雰囲気です。
だから人気なのもわかります。

しかし…
言葉選びや心理描写やその他の色々な事柄に不自然なところが多くて、一文一文読むごとに違和感を感じてしまいました。
同じ言い回しが多用されているのも気になりました。
度々読む手が止まって首をひねってしまう…
今まで読んだ小説で感じたことのない読みにくさで、今までの作者さんはみんなベテランだったんだなぁと気付きました。

今作がデビュー作だそうで…
どこかに少しずつ載せていたものをまとめて1冊にした印象です。
若い世代向けなのは間違いないですが、作者様ももしかして中高生…?
デビュー作ならではの初々しさということで、あえてたどたどしさを残して書籍化したのかもしれません。

この作品を気に入っている方たちをけなす意図はありません。
私が、自分向けではない作品を読んでしまったってことなんだと思います。

3

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