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ドS貴族×健気執事のBL作品が転生悪役令嬢がヒロインの少女マンガに!?
コミック
申し訳ないけど
あらすじに興味があり電子で購入しました。作画担当も原作担当の方も存じ上げません。絵は綺麗でした。お話も面白いと思います。ですが、その良さを出し切れぬまま終わったように思いました。
最初は面白いと思いながら読んだのですが、終盤が駆け足過ぎてもったいないと思いました。伏線回収出来て無いのと、途中で主語が分からない台詞があって、後からの台詞でやっと理解しました。
雰囲気ばっかり重視してて台詞をもっと推敲して欲しかったです。惜しいとこばかりでした。
設定上悪役令嬢が出張って来るのはしょうがないですが、これはBLにしては弱いと思いました。
別にエッチなシーンは望んでいないので無くても構わないのですが、もっと気持ちが通じたシーンがあれば違ったと思いました。
それとライトのキャラ設定はしっかりしてるのに、グリスの性格が作り手の趣味に走り過ぎていて何処を目指しているのか分かりませんでした。目指すべき所はそのままで読者にもっと共感出来るキャラにして欲しかったです。
ライトがパソコンに漏電したシーンはあらすじから知りました。そこら辺の表現がまだまだだなと思いました。あとはあの悪役令嬢の最後のシーンが中途半端で続くのかと思ってしまいました。
今回購入した電子サイトと違うところの評価を見てたら買わなかったと思います。
原作じたいが…う〜ん
原作者が受けに憑依したと同時に当て馬役だった令嬢にも原作のファンが憑依してしまった為、当て馬令嬢が物語を引っ掻き回すのを阻止するために原作者がなんとか元のストーリーに戻そうと奮闘するお話です
絵とコマ割りはすごく綺麗ですし見やすいのですがお話が…う〜ん
最後に攻めが原作者に恋したような描写があるのですが、原作者が女の人っぽいんですよね…描かれてはないんですが一人称私って言ってるし
ガワが薄幸美少年ってだけで、BLっぽく無かったです
あと自分で不幸設定にした攻めを途中で救おうとするんですが、それまではストーリーを守ろうとするので攻めが不幸になっても構わないってのが透けてみえて感情移入もできず…
終わりも駆け足感すごかったです
原作小説が好きな人にオススメかもしれません
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