「初めては男でもいいんじゃ…」

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表題作充知くんは知りたがり

大剛(大ちゃん)
高校2年生、17歳、充知の親友
塔野充知
高校2年生、17歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし[大ちゃんは愛されたがり]

あらすじ

高校2年生の塔野充知は女子への人見知りが激しく、周囲のイメージに反して今日まで童貞を貫いている。
そんな充知が一番に心を開いているのは、中学からの親友・大ちゃんこと大剛。
しかし仲間だと思っていた大剛は、まさかの経験済みで…

拗ねた充知は、男友達の持っていたBLマンガに影響され、自分に過保護で超甘い大剛に、身体の関係を迫ってみるのだが――

《収録内容》
◆『充知くんは知りたがり』1~5話
◆描き下ろし14P

作品情報

作品名
充知くんは知りたがり
著者
広里かな 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784758028486
4.5

(45)

(28)

萌々

(15)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
206
評価数
45
平均
4.5 / 5
神率
62.2%

レビュー投稿数9

【俺は全部充知とがいい(大剛)】


エロス度★★★★

おやおやおやおや。BLマンガから影響を受けて過保護な親友に身体の関係を迫る充知くんはかわいいですね。

大剛と充知が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・開幕。

好きな子の行動に振り回される攻めがとても美味しく、大剛の一途さや愛重めな面がたまりません。また、充知に対して強引になったり、熱っぽい視線を向けたりするのもキュンとします。

大剛に迫りながらも充知のピュアさが可愛く、大剛に触れられて気持ちよくなっている色っぽさ、充知の提案がなければもしかしたら大剛はずっと想いを秘めたままだったのかもしれないのがイイ。

1

かわいいが大渋滞

アホな子ほど可愛いってこういうこと…!
充知くんが天然で小悪魔でアホでとにかく可愛すぎて完敗です。

女子からモテる高校生の充知ですが、
そのクールな見た目に反して実はまだ未経験。
なんとかして大人の階段を登りたい充知はある日、
親友の大ちゃんに抱いてくれと頼みますが…。

え、大人の階段ってそっち?童貞卒業じゃなくてもいいの?
まさかの方向に充知のアホかわが炸裂していました♪

そして、寡黙な大ちゃんですが、態度から充知への好きがダダ漏れでした。
口で語らずともその熱視線でもうバレバレです。
わかっていないのは当の充知本人くらいなもの。

だけど、はっきりと気持ちを伝えないがために
天然な充知から“親友”宣言されてしまい、ちょっぴり切ない展開に。

大ちゃん的には充知が身体を委ねてくれているのだから
もう恋人同士くらいの感覚だったのかもしれません。
ただ、相手はど天然な充知くんなので…。

充知が自覚したことでようやく正式な恋人同士になれてよかった…!
恋人同士ではなくても無自覚に終始イチャ甘していたので
心が保養されっぱなしでした。
恋人同士編とかも見てみたいな♪

1

アホエロ純愛BL

以前から存じ上げていた作家様なのですが、拝読するのは初めてです。

普通は借りたBL本を読んで「初めては男でもいいんじゃ・・・」とはならない。
でもそれが面白い!

相手が拗ねてしまった(というかショックを受けてしまった)理由もピンとこないような鈍感っぷりを発揮する受けと、愛情の伝え方が少し独特な攻め。

始まりは身体からですが、終始ラブコメなのではなく...... 途中 少し拗れたりもしながら、ふたりの純愛っぷりが楽しめる作品でした!

4

お似合いなふたり

表紙ではすごく色っぽい表情を見せている充知だけれど、中身はわりと精神年齢低め。
童貞であることに焦りを感じたところからなぜそっちの方向に行く??とつっこみたくなるけれど
そんな短絡的な行動がいっそ清々しくて、逆に充知の魅力として映りました。

大ちゃんの気持ちやこの先どうなるのか?という部分まで、ふたりの未来はある程度読めてしまうけれど。
先が見えていてもふたりのやり取りにはたくさんのキュンが詰まっていて、そこに面白さがプラスされているのも最高。
エロいことに頭を支配されてしまう高校生らしさもすごく好きでした。

こういうややこしくな゙い「ザ・BL」なお話を読むとなんだかホッとしますね。
王道ストーリーながらも見どころはしっかりあって楽しめました。

1

表情変わらない激重愛を秘めた攻めが、最高に萌える!!

DK2年の充知(みち)は、女子から告られて付き合うも、人見知りが過ぎてすぐにフラレてしまう。
故に、DTだ。

そんなある日、中学からの親友の大ちゃんが同じDTではなく経験があると知りショックを受ける。同時に、BLマンガの影響もあって身体の関係を試してみようと大ちゃんへ頼みます。一度は拒否されますが、他の人とやるならば自分と、、
と、なぜか承諾されて、、、

大ちゃんが充知のことを好きすぎるのは、なんとなく雰囲気ですぐに分かってしまいます。
というか充知に、好きな人はいる~的な発言を聞かせるくらいなので、これはもう、分かりやすすぎる!!(ある意味、まりあげはの大好物である様子のおかしい攻め様だと思っています。好き…///)
と、思っていたら充知がピュアすぎて、大ちゃんの想いになかなか気付かずで。泣
しかも、大ちゃんは自分以外の人を好きなのに、、と誤解してしまう始末です。


激重愛VS鈍感。
映画を見始めると、ねちっこいキスを仕掛けてくる大ちゃんが良!
しかも、自分の弟がいる前でも、平気で隠れてチューしてくるのも良!!(この流れが個人的にめっっちゃ好きすぎました!)

そして、なかなか挿入しない、、というか、充知を想って時間をかけて致す過程も良!!


あと、ふたりのお互いのことで浮かべる些細な感情も良!

背表紙の厚みはそこまでありませんが、完全に心を持ってかれた1冊でした。

2

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