電子限定描き下ろし漫画付き
「憧れと可愛いと嫉妬で、きらきら」
最近よくタイムラインにあたる先生の描いたこの作品の2人を見かけて、じわじわ気になってました。
あたる先生の作品は『あずき〜』も読んでて大好きで、そちらもこの作品も物作りに対するリスペクトをびしびし感じて好きです。
主役2人の雰囲気やバランスも好き。遊んでた攻めが可愛い受けにほんわかしたり自分を抑えたりするの、いいよね!
しかし本編はちょっと綺麗すぎたな〜という気持ち。全てが上手くいってて、最後の◯年後も上手くいってて、ちみかちゃんも上手くいってて、勿論幸せなのが一番だけどここまでうまくいかれるとなんだかなという…サクセスストーリーすぎた。
もっと触れられそうなのにさらっと撫でただけの要素もある気がして、1冊じゃこの作品には足りなかったのでは!いちゃこらしてる2人も沢山見たかった。登場人物が好きなだけに。バーのママに対して見せた口だけは達者な伊織ちゃんとか、そういう彼の航くんには見せない一面もまだまだ見たかったし。航くんの強かなところも見たかったし(ファッション業界で生き残ってるからにはいるだろう)足りないよ〜
日常の中で、いつもきらきら出来る人はいない。
きらきら出来る時も、場面もなかなか無い。
心動く瞬間を掴まえるのも難しく。
こちら織内航くん、高校生の彼が、とても良い!服が、デザインが、ファッションそのものが本当に大好きなんです。
派手じゃないけど、着実に進んでいくところは、眩しいのよ…
地元に出来た古着屋の店長の佐々木さん。きらきら輝く、織内航くんにはとても惹かれる大人のひと。
この2人の良さは、まあ、肉欲!衝動!バチーン!みたいな勢いがないところ。
いや本当にお互いに、じっくり惹かれるのが丁寧に描かれております。
肉欲!衝動!じゃなくて、年の差あってもお互いに尊敬してるのが、もう最高に愛しいです。
単話配信も追ってましたが、纏めて読むのはやっぱり良い…お楽しみの描き下ろし…はい最高。
私自身のきらきらに気がついていけそうな、気持ちがふわり明るくなる作品でした!
古着屋のイケメン店長とデザイナーを夢見る高校生とのピュアラブストーリー。
でも書き下ろしで卒業後ちゃんとヤッてます!笑
タイトルの意味がわからなくてググったら『常常綺羅の晴れ着なし』ということわざが出てきたのでなるほどなーと。これは店長のことを表してるのかな…。
店長と高校生・航が少しずつお互いに惹かれ合っていく過程が丁寧に描かれていて好きです。が、少し詰め込みすぎというか尺が足りないというか。
店長の過去をふんわりと描いていますが、もう少し掘り下げた方が航との恋愛に簡単に踏み切れない葛藤等を感じられてよかったのではと感じました。
あと、ラストの未来の2人の姿、もっとページを割いて描いてほしかった!
好きなストーリーだけに物足りなさを感じてしまったのが少し残念です。
前作のちょっぴり枯れ気味なおじさん受けから一転、
今作はピュアな高校生が主人公でした。
将来はファッションデザイナーになることを夢に見る
田舎町の高校生・航はある日、町に新しくできた古着屋で
店長の佐々木と出会います。
見た目はタトゥーまみれで怖いけれど、
ファッションに関する深い知識や彼の洋服愛に魅了され、
弟子に志願する航ですが…。
素直で夢に向かってまっしぐらな航が可愛くて癒しでした。
最初は弟子にすることを断っていた佐々木も絆されてゆき、
子供としか見ていなかった航に落ちてゆく様はニマニマしてしまいました。
順調に惹かれあい恋に落ち事件などもなく、
優しい世界観にほっこりしながら読み終えました♪
片田舎でゆったりと進む、穏やかな恋とあったのでどんなお話かと楽しみにしていました!!
ま、眩しいです。
主人公は高校生。
幼い頃、いとこのお姉ちゃんがおしゃれしてきたのをきっかけに、ファッションデザイナーを目指すようになった織内航。
田舎だし、夢は夢のままで終わるんだろうと思っていた矢先、新しく町に古着屋がオープンしたと聞き、足を運ぶ。
するとそこにいた店長さんは、タトゥーバチバチの怖そうな男性で、、、
けれど、商品知識や品揃えが豊富など、航にとってそこはキラキラとした空間で、通いつめるようになる。
しかもその店長は、元有名ブランドデザイナーと知り、弟子入りを志願。
断られてしまうが、それでも諦めきれない航は、ことあるごとにアタックするが、、、
というお話です。
えちな展開はありません。
ゆるーーりと、二人の仲がファッションを通じて深まっていく感じです。
しかも年の差がめちゃくちゃあるので(なにせ主人公は高校生だし)、それなりに人生経験豊富な店長は航に惹かれていることに悩むわけで。
けれど、ラストは本当によい感じで関係がまとまったと思います。
その後、夢を叶えたであろう航の社会人編もちらりともう少し読んでみたかったお話です。
そして、店長も幸せそうな顔してて、良き関係が続いているんだろうなあっていうのが察せて、こちらまで嬉しくなった結末でした。