コミック

  • おやすみ、なみだくん
  • おやすみ、なみだくん
ちるちる評価ランキング
99

おやすみ、なみだくん

oyasumi, namidakun

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作おやすみ、なみだくん

佐波 祐
アパレル系勤務
阿知葉 柊弥
プロデュース会社勤務

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

泣いてる顔 世界一好きだな
だって僕の前でしか泣けないんだもんね

しごできサラリーマンの阿知葉は、
高校時代の"知り合い"である佐波に仕事で偶然再会――した途端に、
阿知葉の涙が止まらなくなってしまった!

あることから性格もひねくれて泣けなくなった阿知葉が、
本当に佐波を見るだけでいつどんなときでも涙が出てしまうのだ。
しかも佐波は飄々と阿知葉をからかいながら、
まるで阿知葉を口説くようなそぶりで…?

涙とともに、心と身体が溶かされていく。

最後は執着えっちで泣かせる♡
純愛リーマンBL

作品情報

作品名
おやすみ、なみだくん
著者
JANMN 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
秒で分かるBL
発売日
電子発売日
ISBN
9784799771013

ちるちる評価ランキング

99

3.8

(30)

(15)

萌々

(5)

(4)

中立

(2)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
6
得点
109
評価数
30
平均
3.8 / 5
神率
50%

レビュー投稿数6

甘やかし上手な攻めに沼る

才色兼備なスパダリで人気者の受けは自分の前でしか泣けない。そんな設定で始まる再会BLです。

こんな自分だけの特別感、恋が始まらないわけもないですよね〜!!多くの人に憧れられている彼の弱った姿を独占できる優越感とか、自分だけが見られる綺麗で可愛い泣き顔とか、自分にだけ心を許してくれている雰囲気とか。攻めが受けに落ちてしまうには十分だなと。

対する受けも意地張ってなかなか素直にならないものの無自覚に攻めに心を許している発言をしてくるのがズルいです。そしてそんな意地っ張りな受けをとことん甘やかす攻め。良い。

受けが愛おしくてたまらないという目をした攻めと攻めの前では外面を保てない受け、どちらも可愛くてすごくよかったです!

0

【もう、俺のもんになってよ(佐波)】


エロス度★★★

おやおや。しごできリーマンの泣き顔、かわいいですね。

佐波と阿知葉が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・開幕。

仕事を完璧にこなす姿と佐波の前でだけ見せる素の姿・・・・・・阿知葉のギャップさが可愛くて萌えまくりでした。

泣くことができなかった阿知葉が情けない姿ばかり見られてきた佐波の前でだけ涙を無意識に流せるパブロフの犬状態もツボで、涙を止めるのも佐波がスイッチになっているのがたまりません。  

佐波の執着や一途さ、佐波の気持ちに揺れ動いていく阿知葉の心・・・・・・涙が全てを浄化する恋模様、素晴らしいですね。

0

良い!

とても仕事が出来る育ちも良い阿知葉くん、高校時代の知り合い佐波の顔を見ると涙が出てしまう…不思議なお話しだなぁと思い読み進めると、同じ高校生でも学校も学年も違うお知り合い。自分(阿知葉)の素性も知らない相手(佐波)だからこそ抑えていた感情を出せたのだろう。
2人の高校時代のやり取りも社会人になって偶然の再会をしてからのやり取りも、キラキラはしてないけれど独特の温度感で言葉に出来ない良さがジワジワ来る。
個人的な趣味で佐波の拗らせた愛情や表情やセリフがツボでした☆

0

美しい涙

自他ともに認める"しごでき"リーマンの阿知葉と、その仕事相手である佐波とのお話。

表紙でも阿知葉は涙を流しているし、
顔合わせ時に佐波の顔を見るなりボロボロ泣き出したりしているので、
ツラい展開になるのも覚悟しましたが。
ツラい記憶と繋がってはいるけれどもものすごく重たい感じではなかったので
苦しくなることなく読み進められました。

佐波の存在が感情を刺激するスイッチとなって、
涙が出たり引っ込んだり。
どんなシチュエーションでもお構い無しに涙が出てしまうので大変なこともあるけれど、
色々なことを背負いすぎている阿知葉にとって
その時間がなければリセットできないモノがたくさんあったのがわかります。
佐波と過ごしていくうちに少しずつ自分にも
佐波に対しても素直になっていき、
ツラさが和らいでいくのを見ることができて
本当に嬉しかったです。

偶然の再会がこんな素敵なものになるなんて
思いもよらなかったと思いますが
それぞれにとって幸せな結末になってくれて
本当に良かったなと思いました。

0

攻めの顔を見ると、無条件に涙が出てしまうエリート受けのお話!

なんでもそつなくこなす、しごできリーマンで財閥の次男として生まれた阿知葉。
周囲はみな、「阿知葉」ブランド目当てに寄ってくる人ばかりだ。
ある日、そんな仕事中の阿知葉の前に高校時代の知り合い、佐波が現れ、涙が溢れてしまう。

そう。
なぜか高校時代から阿知葉は、佐波を前にすると無条件に涙が出てしまい、また触れられると止まってしまうという訳の分からないしくみとなっており、、
という、タイトルは受けのことだよね?!! な再会Loveです。


同じ高校というわけでもなかった二人。
このときも出会いは偶然でした。
なぜかいつも、阿知葉が危なっかしくしているところばかりに遭遇する佐波。
佐波はそんな阿知葉を放っておけず、次第にカワイイの感情が芽生えてきたり、、、

また、阿知葉も佐波の前だと素直な感情を出していたソレを、他者からの告白によって佐波への「好き」の気持ちを自覚してしまったり、その佐波が祖母亡き後、安心できる存在だったと知って、、、


家系のネームバリューが本音として煩わしい受けにとって、攻めとの出会いは救済で、そして今も尚、救われ続けているお話だと思いました。
反面、攻めが執着に似た溺愛しているので、執着よりの溺愛が好きな方には、オススメです!


ちなみに攻めの、「人生の転機って必要なタイミングピッタリで~」というセリフに、深い!! そうだね!! と深く頷きまくったまりあげはでした。

0

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP