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結婚を迫ってフラれた女の子のときは泣かなかったくせに、麻矢にフラれたときは号泣するって、今までの榛名の結婚願望って何だったの?
結婚って本来は重いもの。相手に対してもこれから増えるであろう家族に対しても責任を持つということなので、重くて当然です。
だけど、榛名がフラれた女の子に言われていた"重い"の言葉って全然重くない。むしろ軽々しくて中身が空っぽ。
付き合う相手の顔を変えてるだけで、中身なんか見てないんだろうな。そんなんでよく結婚前提なんて言えたね。女の子たちの方が冷静だわ。
セフレの麻矢に対しては不誠実な関係でありながら、心を一番許してるし、本来結婚相手に求めるものってこういうことなんじゃないの。
顔だけで生きてきた榛名にとって、好きの感情とか、この人とずっと一緒にいたいとか、安らげる、落ち着ける、甘えられる、弱い部分も見せられる、なんてことを考えないで今まできちゃったんだろうな。
カタチだけの結婚ならいくらでもできるでしょう、顔は良いんで。顔だけは。
これまでのお付き合いの中で、相手にちゃんとリスペクトをしてきたのだろうか。最初、麻矢とのセックスのときも玄関でだったし、自分本位なところが見え隠れしていたところが榛名のダメダメなところだと思いました。
そんな男がついに麻矢への気持ちを自覚。はぁ…遅いっつーの。
これが本気の好きという感情なのだということを思い知りやがれ。…まぁ、ちゃんと思い知ったようですけど。
でも、麻矢も榛名のことが好きみたいなのに、なぜフッたのか分からない。
過去に母親に置いて行かれたことに関係あるのかしら。
すごく気になります。
颯太郎との3人での生活はニュータイプの子育てものって感じで面白かったです。家族とは何か、子育ての大変さや素晴らしさをも同時に知ることができました。
キャラの動かし方、心理描写、絵、ストーリーともすごく丁寧で引き込まれました。
下巻も楽しみです。
タイトルの「メリー」が二回続いていることと、「セ○レ」と「俺」と「子供」、家族じゃない三人が一緒に暮らしたら……? という、帯のキャッチフレーズに、これはただ事じゃなさそうなファミリーBLだなと思ったまりあげは。
たしかに、蓋を開けてみたらただ事ではない、ファミリーBLだった。
というのも、主役であるDDの榛名はとにかくモテる。
けれど、早く幸せな結婚をしたくて付き合った彼女に迫ってしまうため、重くてすぐにフラレてしまうのだ。
それでも性欲は強い。
彼女がいなくなると、後輩である軽音の麻矢と寝る、いわゆるセ○レ関係になる。
そんな麻矢は、榛名の夢を否定しないので居心地がよい。
けれど彼自身は、恋愛や結婚に興味はない。
そんなある日、ふたりが盛りはじめた頃、突然家のドアが開き、見知らぬ少年が。
その少年は榛名の両親宛の手紙を持っており、なんと母親から置き去りにされた子どもだったと判明する。
名を颯太郎と呼ぶその子を、榛名の両親が帰国するまで面倒みることとなった榛名だったが、不安すぎて麻矢をも巻き込んで三人での共同生活がスタートしますが、、、
正反対な榛名と麻矢。
麻矢に居心地の良さを感じていた榛名は、なかなか距離が縮まらない颯太郎の件でもかなり頼りにしていた。
が、次第にぎくしゃくしたり、颯太郎の母が見つかったり、で、比較的上巻は展開が忙しかったと思われる。
しかし、麻矢の生い立ちも颯太郎に似ており、事実を知ったときは胸がギュッと苦しくなったのですが、さらに今巻のラストがーー!!!!焦
でもこのラスト、下巻で絶対にハッピーエンドになるためのフラグなんだろうなあ、、、と。
タイトルにも「ハッピーエンド」がついているので、信じて読み進めたい所存です。
それにしても、榛名のフラットさ。
これは人たらしでもありますよね。
本人、自覚なさそうですが、、
麻矢もその榛名のフラットさに救われたんだろうなあ、、、と推測しています。
3人で仲良く台所に立っている表紙はとても微笑ましいですが、お話はかなり切なめな展開となっていました。
榛名も麻矢もそれぞれに抱えている迷いや葛藤があり、そしてまだ幼い颯太郎はとても不憫な思いをしていて。
3人で過ごす時間は明るく楽しいモノが多いだけに
その内側の部分がより際立ってしまって、
何とも言えない気持ちになる場面がいくつもありました。
理由もわからないまま母親がいなくなった颯太郎の悲しみと、榛名と麻矢の複雑に絡んだ感情とが同時進行していくので
誰の気持ちを知っても胸がぎゅっと苦しくなって。
終盤にかけて畳み掛けるようにそれが濃くなっていくのでものすごくツラいけれど、
この状況が今後どうなるかわからないところにこそ引き込まれて、ツラさも含めて読み応えがありました。
榛名が麻矢への想いを自覚して、それを伝えても
関係は好転しないところで終わっている上巻。
素直にぶつかれば解決する問題ではないところに差し掛かったふたりは今後どうするのか…
下巻でそれをしっかり見届けたいと思います。
タイトルに惹かれて購入しました。
セックスフレンド関係にある大学生2人が、見ず知らずの小学生を一時的に預かるお話。
もっと密度の高い擬似家族ものかと思いきやそうでもなく、うーん。
上巻時点ではなんとも…というか、残念ながらあまり響くものがなかったです。
すごくふわふわとした状態で読み終えて今にいたります。
まず、攻め・榛名の設定に惹かれなかったのが大きかった。
結婚願望が強く、女の子とはきちんと付き合っていなければ肉体関係は持たない。
ここに関しては誠実なのかなと思っていたのだけれど、モテるのにフラれてばかりいるんですよね。
これでは早く結婚ができればなんでもいいのか?とも取れてしまいますし、性欲が強いという設定もどうなのだろう。
「女の子」とはちゃんと付き合わないとそういうことをしないけれど、セフレの麻矢は男だからOKなのもなんだかしっくりきませんでした。
榛名たちが一時預かりをしていた颯太郎のいじらしさには胸打たれましたし、子ども扱いをしすぎずさり気なく見守る麻矢と颯太郎のやりとりは自然体で良かったなと思います。
うん、麻矢と颯太郎のキャラクターは良かったのです。
ただ、颯太郎の母親の行動に関しては気持ちが良いとは言えず、再会劇も本来であれば盛り上がるところのはずだというのにそこまで盛り上がりきれませんでした。
親の勝手で置いて行かれてしまった颯太郎が不憫でしかなかったからかもしれません。
恋愛面に関しては、シーンの端々からほのかに伝わってくる榛名への麻矢の気持ちには惹かれたものの、いかんせん榛名に対してポジティブな印象を持てていないので、グッと来たかというとまだかなとこちらの評価になりました。
後半でようやく動き出した感情が下巻ではどうなるのか?
この素敵なタイトルですから、下巻で巻き返してドカっと萌えさせてほしいです。
初読み作家さんですが、子育てモノ好きとして、表紙の幸せそうな3人を見たら手に取らずにいられません。なので、あらすじも確認せずに読み始めたのですが。
最初はちょっと苦手な設定が続き、後悔が頭をよぎりました。
なぜなら、主役2人がセフレの関係だったこと。ましてや攻めのコは、しょっちゅう彼女がいるノンケで。そして、そんな彼らにワケあって預けられる少年は、突然母親に置いていかれて。
受けのコも過去に親に捨てられたようで、ただただその境遇に胸が痛みました。
ですが、少年の面倒をみていく内に強くなった絆や気付いた本音に俄然面白くなって、途中から夢中でページを捲っていたのです。
なのに、なぜお別れを選んでしまったのか…泣くほど好きなのに。
モヤモヤを抱えたまま、題名通りの幸せな結末を信じて、これから下巻を読んできます‼