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タイトルを最初に見た時に、これは父の愛人と息子がどうにかなってしまうんじゃないのか?とか、思いながら読みはじめましたが、全く違いました…汗
小説家でシングルファーザーの國彦と、家政夫として通っている純平。そして國彦の息子の晴輝の三人を中心にしたお話でした。
タイトルどうり、國彦と純平は身体の関係もあるのですが、國彦は気難しい小説家。どちらかと言うと、、というかかなりムッツリな攻めなのです。そして、純平は國彦よりも背が高く体もかなり鍛えて筋肉質です。体格が良い受け、私は好きですねー。胸や腕等はムキムキなのですが、純平の魅力はなんと言ってもムチムチにきたえたのかな?というお尻なんです。ジーンズ姿がなかなかエッチです。そして、少し控えめで、優しい顔が大柄な体格もあってとても可愛らしいんですよ。
お話としては、上手く自分の気持ちを伝えないでいる國彦のせいで、純平は気持ちを拗らせてしまっている中で、國彦純平目線以外に、晴輝目線でもお話が語られていて。純平と晴輝の関係が血の繋がりは無いものの、とても家族の様な優しさや愛情を感じて、そういう所がこのお話の魅力だと思いました。
國彦と純平のかなり濃厚なエロな場面も多いのですが、拗れた二人を救う晴輝の存在に注目して、もしこれから読まれる方は読んでみてください。
ラストは家族として純平を受け入れた國彦と晴輝の姿がまた素敵なお話となっています。
も~~~そこかしこに情緒が溢れてて、
汁気たっぷり逢瀬重ねるほどに切なくて可愛くて、
とてもとてもクルものがありました!
愛人ってワードの背徳感と苦しさ
梓の健気さが本当に可愛くて!!
國彦さん、読めな過ぎでも内面は…めちゃくちゃ重くて良い。不器用~~~
息子視点で語れるのも物語として面白かった。
第三者からの二人って良いものありますね。
体格差や言葉責めに、濁点であ家出るのは、
わぁ~~~ど!すけべ~!!ってなるんですが、
それだけじゃなくて、好きとか葛藤が
表情とか仕草で見えるものがあって、たまりません!!!
梓が、いちいち可愛くて、こんなお嫁さんほしい!ってなりました。
良いもの読みました!!!
わぁー!良かった♡
作品タイトルから買いました
ちょっと厄介な感じかな?なんて思って読み始めたのですが、他の既読読者さん達同様良い意味で裏切られまして…!
この裏切られ方が心地よ過ぎた上で、当初の自分の下心も満たしてくれる濡れ場
「愛」のお話しとしてすごく温かさといじらしさがあってかなり好みでした♡
そしてこれは絶対に書かなければならないと思ったのは受けの純平さんのいやらしいカラダつきです///
特に23ページから29ページの7ページの素晴らしいこと…!
プリケツ、鬼背筋、割れた腹筋からエロ筋への流れ、そんな雄々しいカラダに似つかわしくない恥じらった純平の表情!!
カラダと表情で感じる背徳感が凄まじかった23ページ
そこから続く國彦さんの純平の愛し方がまたいやらしいったらない
気持ちと連動する純平に対して全く表情が動かない國彦
これがまた読者の興味を惹きますよね!?
上手いなー
この序盤でがっつり掴まれました!!
そこからのストーリー展開も予想外で読む楽しさがあり既定路線や予定調和じゃない読み方が出来ました
だけど突飛な展開でもないってのがまた上手いと思う
過去作も気になっていたのでこの機会に読んでみようと思います!!
な、なにこれ…
思ってたんと全然違いました…!!!(良き意味で)
本作は小説家の國彦とその息子で高校生の晴輝、
そして、家政夫の純平の3人の視点で描かれてゆきます。
物語は晴輝視点で始まるのですが、
それでてっきり晴輝が主人公と思い込み、
父と息子、家政夫の三角関係だと信じ込んでしまったのでした。
けれど、メインは父・國彦と家政夫・純平の不器用な恋愛で、
冷たそうな見かけによらず純平にベタ惚れな國彦と
逞しい肉体で自分よりも小柄な國彦に抱かれる純平という
ギャップの宝庫で萌えっぱなしでした。
ストーリーと作画の相性の良さというかマッチング率が素晴らしく、目と脳で味わい尽くせる1冊でした!
素晴らしいです!!
見るべきコミックスと言っても言い過ぎではない位刺さりました
前作のデビュー作で既にベテラン感さえ感じた作画と落ち着いた作風の中に光る大人が嬉しいと感じるような色気
今作でも更に磨きがかかっていました
その上でストーリー展開の魅せ方には舌を巻く上手さでした
「父の愛人」
この作品タイトルの上手さ、極上な息子の絡め方
完璧な1冊でした
多分多くの読者様が魅了された受けの純平さん
彼の魅力は視覚から支配される魅力
対して攻めの國彦さんは視覚だけでは寧ろ分かり難い
だからこそその秘めた想いを暴きたくなる、知りたくなる
感性を刺激される大人の魅力
そして忘れてはならない息子、晴輝君
彼の年相応である素直な存在が大きな光となっていました
恋愛だけではない家族愛という側面を見せながら、彼の恋がある事で家族物としてのお涙頂戴的な安易な流れだけにしていないのも最高でした
全てが完璧で刺さった1冊!
最高でした♡