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さみしんぼっちな黒猫Ωは溺愛コンコン注がれ中

samishimbocchi na kuronekoΩ ha dekiaikonkon sosogarechuu

  • 紙書籍【PR】

表題作さみしんぼっちな黒猫Ωは溺愛コンコン注がれ中

黒崎義隆
神社の神主
妖怪の中でも下の下とされる黒い猫又

その他の収録作品

  • 描き下ろし①
  • 描き下ろし②
  • カバー下 描き下ろしイラスト
  • カバー下 四コマ漫画

あらすじ

かわいい甘イイ大渋滞<幸>
豪華描き下ろし2本立て!!


たくさんたくさん長生き出来れば
幸せかって? …そうじゃない。

今は名無しの黒猫又な俺。
昔はこの辺一帯、俺の庭で、
でも今は、毎日の飯にも困る始末。
廃れたもんだよな。

弱り果てて、あーもう終わりかなって…そんな時。
見つけてくれた。与えてくれた!
美味い食事に、柔らかい寝床。
独りじゃない、優しくてあったかい居場所。

全部ぜんぶ「カンヌシ」がくれた。

お礼したい。
こいつに、こいつの為に…俺なんでも!

そう思ったら…
え、俺ニンゲンになってる!??


儚げ糸目のイケおじ神主α×ニンゲン初心者のぼっちΩ
うぶで健気でふわっと不思議!
やらしさだって癒し愛のメロでれ妖獣オメガバース!

【収録】
本文1~6話
描き下ろし2篇

作品情報

作品名
さみしんぼっちな黒猫Ωは溺愛コンコン注がれ中
著者
あぶく 
媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
デイジーコミックス
発売日
ISBN
9784815551063
4.2

(11)

(3)

萌々

(8)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
47
評価数
11
平均
4.2 / 5
神率
27.3%

レビュー投稿数2

唯一の大切な存在のために

今回は九尾の狐を祀る神社の神主と猫又妖怪のお話です。

魔力の低い猫又のため居場所がなかった受様が
迷い込んだ神社の神主である攻様の番となるまでと
本編後日談2話を収録。

獣の世界には雌雄の第一の性の他に
アルファ、ベータ、オメガという性別があります。

男でも子供が作れるオメガは
発情期にアルファを惹きつけるフェロモンが溢れ
襲われやすくなるだけでなく

妖怪は発情期の間は力も使えなくなるため
とても危険な状態です。

オメガの受様母は怪我を追って動けなくなると
まだ第二の性が分からない受様に
発情期が来たら誰にも会わずに隠れてなさいと
言い聞かせ、受様は言いつけを守って生きてきます。

猫又の受様は妖怪の中では下の下で魔力が低く
せいぜい幻覚を見せて人を騙すくらいで
人に化けたりできなません。

昔は人に餌をもらって甘えて過ごす事が出来ましたが
今や野良猫は病気持ちとされて寄せ付けず
食べ物にありつくのも一苦労です。

妖怪故に何日も食べていなくても生きらる受様も
限界を感じていて弱っていたところを
ボス猫に襲わてしまいます。

受様は隠れられる場所を求めて逃げ続け
九尾の黒狐を祀る神社に逃げ込んで倒れこんだところを
この神社の神主である攻様に助けられます♪

攻様は受様の正体に気づいているようですが
美味しいごはんと温かな寝床をくれて
受様に名前まで与えてくれたのです。

攻様に何か返しい、直接ありがとうと言いたい
と思いが募った受様は気づくと人に変化していて!?

電子配信作をまとめての書籍化で
アルファの神主とオメガの猫又の人外オメガバースです♪

攻様といると初めてな事が多くて
いろいろと頑張ってもなかなかうまくいかないけど
一生懸命な受様がとても可愛いです ヾ(≧▽≦)ノ

そして純真なもの知らずだからこそ
攻様も手を出しかねている展開が実に美味しいです。

最初は受視点で始まりますが
徐々に攻様事情が見えてきて攻様の正体が明かされて
神社に祀られている神様であることがわかりますが

妖怪の中でも最高クラスの妖狐でアルファで神なのに
けっこうなヘタレさんなのがMYツボ押しまくりで

攻様が受様の大切な番になるまで
たいへん楽しく読ませて頂きました♪

カバー下に描き下ろしイラストと四コマがありますので
ぺらッとするのをお忘れなくです。

0

αなイケおじ神主の糸目が良き!!

孤独な黒猫又は、とうとう食事もロクに食べられず、神社の境内で行き倒れかけたところを、イケおじに助けられ、保護されました。

周囲から「カンヌシ」と呼ばれているその男は、黒猫又に、「陽」という名を与え、温かい寝床や食事など快適な居場所を提供してくれました。

そのため、陽は「カンヌシ」の役に立ちたいと考えるが、なにひとつ役に立てることがなくて、、、
という冒頭。


ちなみに、陽が倒れていた場所でお察しかと思いますが、イケおじの本当の名前は「カンヌシ」ではなく、「義隆」です。

純粋無垢というか、無知な陽が一生懸命察して、ソレと名前を思った勘違いが超絶可愛くて身悶えたまりあげは。

しかもこんな黒猫又に慕われたら、キュン(効果音だと、トスッとかも該当しそう)ってなっちゃうこと間違いなしですね。

で、「カンヌシ」は神主という職業で、正体は妖怪も含め、みんなの憧れの黒い狐の大妖怪のαでした。

ですが、義隆も義隆で悩みはあるわけで、、、


そんななか、陽の発情に義隆が付き合いますが、最後までは致してくれなくて、義隆は自分のことを好きじゃないんじゃないかと不安になり、、、


実は、いい大人どころかオジサンな義隆は、陽を境内で助けたときから運命の番だと気付いていますが、臆病モノなので自ら行動できず、陽の気持ちから逃げてしまっていました。

終盤に差し掛かると、このお話は陽だけの成長ストーリーではなく、義隆もだったんだなあと気付きます。

糸目イケおじが勇気を出して陽と番になる展開、、
攻めが弱いところをさらけ出すのがお好きな方には、めちゃくちゃオススメな1冊です!

あと、健気受けがカワイイです///!

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