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仁と義一の2度目のターンがやってきた!
年を重ね、大学受験の仁とそれを応援する義一。入試が終わったら色んなことしようと約束し合うふたりから2巻ははじまります。
無事に映画部3年生は全員合格し、高校生活の総仕上げに「映画!!!撮ろうぜ!!!!」となっちゃいます。仁と義一はふたりで長距離恋愛前にラブラブしたくても、3年生も別れは辛いのでみんなで集まることが増えていきます。
そんな中、いつもツンな義一がデレたりビデオ通話でエッチな姿を見せてくれたりと、義一の可愛さが爆発しています!(わたしの周りにはツンデレ義一好きが多いのできっとみんな悶えたはず!)
「卒業までに絶対セックスしたい」と思いながら映画作りにも気合が入る仁ですが、3年生の映画テーマである「校歌の伝説」が気になる義一に手を出すチャンスはあまりなく。そうしているうちに映画部3年生に「恋人ができたのかも?」と探られるようになります。そんな時、稲葉礼はいつもと変わらずマイペース。みんなに仁の恋人のことを尋ねられても手を振るのみ。でもちゃんと仁と義一がふたりきりになれた時に邪魔されないようにちょっとした嘘を吐いてくれたり、いい親友っぷりを発揮してくれます。(稲葉礼推しとしては、やっぱりいいやつ!とニヤニヤしちゃいます)
おかげで仁と義一は、卒業式前に無事に愛を確かめ合えました。
卒業式の3年生の姿は3ページほどで4人揃った姿は2コマのみ。でも映画部3年生らしい姿で、すごくよかったです。映画部3年生高校卒業おめでとう!
春休み、仁は義一に卒業旅行に行こうと誘います。はじめてのふたりでの旅行に楽しみにしていたら、なぜか車の後部座席には稲葉礼が!なんと一緒に家電量販店へ行ってルームシェア用の家電を選ぶことになります。稲葉礼がいることもルームシェアをすることも知らずにいた義一はショックを受け、嫉妬にかられます。でも稲葉礼もちゃんとわかっているので謝るし、仁もお坊ちゃんならではのスパダリっぷりを発揮します。
ふたりの高級温泉宿でのラブラブな様子、めちゃくちゃいいです!!これはね、ぜひ楽しんでください!わたしの語彙力では伝えきれないかわいさとエロさとかっこよさが溢れ、とても楽しそうで幸せなふたりが読めます。
仁が義一に渡したい物、それを見た時、受け取った時に義一と渡すときの仁のコマ割り、暗い部屋の中の光に影そして自然の美しさの表現、そしてじゃのめ先生の繊細で綺麗な絵柄。めちゃくちゃ素敵でした。カラーやアニメで見たいな!と強く思うシーンになっています。
大学1年生になった仁たち。それぞれ新しいことを始めたり楽しんだりしているようですが、自分の大学生活に違和感を抱く仁。そんな仁ですが義一とビデオ通話をして、自分たちのペースで楽しんでいこうと思ったはずでした。でもそれから義一との連絡が途絶えます。
ここで3巻へ続く!!!まだまだ仁と義一の物語は続きす!続くのはいいのだけど!ここで終るなんて!!早く続きが読みたくてしょうがない!!
きっと義一のことだから映画のことに夢中になっちゃったんだろうな?、おじいさんのことじゃないといいなと思いますが……。なにはともかく早く仁(と我々)を安心させてほしいと思いながら3巻をお待ちしています!
美しい描写と美麗な絵、独特のテンポと強個性なキャラクター。仁の卒業という大きな環境の変化があれど、恋人としてラブラブ度も上がるし、2人のお互いへの気持ちが純粋で読み応えがありました!
相変わらず2人とも立ってるだけでオシャレ。
何より色気がけしからん。
恋愛における様々な複雑な感情を処理しようと義一がジタバタしているんだけど、それをそのままそっくり仁に渡すところがすごく好きでした。
一人でため込んでため込んで…というすれ違いはよくありがちで、グチャグチャだけど2人で共有する、そこに2人の信頼関係が確かに存在していると思うのです。
1つの歳の差が大きく感じたり、仲間と離れて置いてかれるように感じたり、2人ともそれぞれが年相応の悶々を持っているのがよかった。
キラキラしたり何かに突出するような子達もみんな悩んだり迷ったり試行錯誤してたりするんだよね。
2人の恋人としてのやり取りが自然で可愛かったです。今後も楽しみ。
じゃのめ先生の絵は、本当に美しいです。表紙に惚れ惚れします。残像スローモーションが1番好きで市川義一ファンなのでいじっぱりながらも頬染めてる所や通話のシーンは仁の気持ちになって読めました。鼻血…。どこまで義一は可愛くなるんでしょうか??2人の対比も好きでお互いの気持ちがいつも繋がっているのが最高です!!そういった引き込みを書くのが上手ですよね。仁の優しいところも大好き!!指輪のシーンもきゅんとしました。終わりが気になるのですが続きがめちゃくちゃ楽しみです。もう一回言いたい!!頬染め義一最強!!J庭でオーケンの話しが出来て幸でした。感想に書いてすみません。次も楽しみにしています。
緑が丘高校映画部シリーズは、菊地原仁が卒業しちゃっても続くシリーズでした。しかも、さらに続刊もあるんですね。アニメ化ってすごい…!卒業、引っ越し、温泉、遠距離恋愛って、エピソードが盛りだくさんすぎてやや消化不良だったかも(汗)
映画部の水と油が恋をするとこうなるっていう、個人的にはシリーズのなかで一番推し度が低いCPなんで萌えっつーより、ラブコメ!と思って読んでます。なんかこのふたりの組み合わせってキャラ的に一番個性的で面白いと思うんですよね。
菊地原仁(フルネーム呼びがしっくりくる)がついに卒業して大学生になって、高校生の義一と遠距離になるという、直接会えないもどかしさの募る新章でした。じゃのめ先生の描く繊細なコミュニケーションのエモさと言葉の鮮度がいいなと思いました。なんか行間がキラキラしてるんです。
校歌の伝説がすごくロマンチックで素敵でした。というわけで、それぞれが制作する映画については、エンタメ路線の菊地原組より岩井〇二路線な市川組の作品のほうが断然好きです!(いつか見てみたいものです…)
アニメを見て2人のことが大好きになったので続きの物語を見ることが出来て本当に嬉しい
個人的に私の好きなシチュがたくさんあって感無量でした、特にビデオ通話の見えるようで見えない部分の見せ方が最高すぎた、、、、