キュートラブ、書き下ろしつき!

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表題作それが愛なのさ

藤崎総一郎
おもちゃ会社勤め、26才
浜屋貢
デザイン会社CADオペレーター、26才

その他の収録作品

  • それが恋なのさ

あらすじ

高校時代の友人・藤崎と偶然再会した貢。大好きだったけど、その恋心を告げられなかった初恋の相手との出会いに、貢は素直に喜ぶことができなかった。なぜなら、女装をしていたから……! しかしバレたと焦る貢に、泥酔した藤崎は「すっごく好み、付き合って」と迫ってくる。気づかれていないことをいいことに、貢はチャンスに飛びついた。一度でいいから藤崎を味わってみたい。勢いのまま・・・・をしてしまう貢だが……!?
出版社より

作品情報

作品名
それが愛なのさ
著者
夜光花 
イラスト
門地かおり 
媒体
小説
出版社
アスキー・メディアワークス(角川グループパブリッシング)
レーベル
B-PRINCE文庫
発売日
ISBN
9784048673334
3

(32)

(1)

萌々

(7)

(18)

中立

(5)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
14
得点
92
評価数
32
平均
3 / 5
神率
3.1%

レビュー投稿数14

夜光花さんの作品でまさかこんなに笑うとは。゚(゚ノ∀`゚)゚。アヒャヒャ

積み読本から崩して気づいたこと=表紙で貢がブラジャー装着Σヽ(゚Д゚○)ノ
とはいえ、女装が前面に押し出された作品ではありません。
夜光花さんには珍しく(?)コメディ路線で、攻め以外の人物が斜め上を行く個性派揃い。
いやー…ケダモノでしたよ。
本当にケダモノでした、受け様がwww

おもちゃ会社に勤める藤崎からのおもちゃ企画案相談(対象は大人)に対して、「大人のおもちゃ」について語り出した時には噴いたwww
いやいやいや、藤崎ってアダルトな会社に勤めてないじゃんよw
からくり人形制作セットとか編みぐるみだとかそういうのだからねwww

貢の元彼・変態西井さんのストライクゾーンのだだっ広さには驚かされました。
だって「可愛い子が好き」で、貢はともかくガチムチマッチョなボクサーやら893並の顔のママが「可愛い」って…。
でもよく考えたら「人の美点(可愛いところ)」を見つけるのに秀でているわけですよねd(ゝω・´○)
その点は見習いたいなー…???←

門地さんの挿絵は流石でした (*ノωノ)キャー

テンポ良く楽しく読了♪
笑いたいときにどうぞ?w

3

楓花

ココナッツさま、こんばんはー((((o´ω`o)ノ♪
ですよね!
持っていた印象と真逆すぎてびっくりしました!!
…(ΦωΦ)フフフ…私が買った時は帯付いてませんでしたorz
幸いにも購入から時間経過した状態で表紙のブラに気付いたので余り打撃なかったです。

ココナッツ

楓花さま、こんにちは。
わたしはまだレビュー書いていないのですがこの作品のコメディタッチには、「夜光さん、こんなのも書いちゃうの?」とギョギョギョでした。誰も死なないし(苦笑
しかも読んだ順番が花(兄弟)シリーズの後だったので、よけいでした。
表紙は帯がないと若干恥ずかしいですねえ。

夜光花さん×門地さん

夜光さんの作品はこの作品と「薔薇~」の2冊のみなのですが
薔薇とは違いあっさりラブコメテイストで門地さんの画力でエロさがグンとましてて
楽しめて読めました。

ノンケ(ちょい怪しい)×美しいゲイ同級生ものーー。嫉妬深いノンケってグッとくる~。

高校時代初めて恋をした相手藤崎に「ホモって気持ち悪いよな」と言われ叶わぬ恋としりそのままさった貢。
大人になりセフレの趣味でセーラー服をきたまま家路へ急ぐことになりなんとか声をかけてくる男たちをあしらっていると酔っ払いのサラリーマンに出くわし「付き合ってくれ!」と言われる。
その相手はなんと「初恋の藤崎」女と思いこんだ藤崎に付き合ってといわれこれはチャンスと細い路地へ連れ込み女装のまま藤崎のをフェラ(笑)
肉食な貢ですハイ。
興奮した藤崎がいきおいあまって貢のカツラをとっちゃいます(笑)
完全に男とバレてしまいあわてて逃げる貢。高校時代の同級生とバレないか不安だったが
高校の時の友人から「藤崎がお前のこと聞いてきたから会社だけおしえたぞ」と・・・

完全に女装した貢にフェラされたと藤崎は認識してるわけですね。
藤崎のなんとなしに爽やか青年で曲がったところがなさすぎて怖い(笑)
付き合うってゆったんだから責任とれとサラリーマンすがたの貢につめよります。
子供かお前は(笑)
貢的にはラッキーあの藤崎と女装で最悪な再開はしたけど付き合えるなんて~と
超OKだします。
なんかありそー・・・ねぇか?
西井という貢の元セフレのせいで別れの危機になるのですが西井なんとも憎めない・・
そして藤崎の怒りっぷりが爽やか青年が拗ねたかんじで可愛いけどめんどくせぇ
西井と貢の会話を藤崎に聞かれ「セフレだったって本当?」
「不純だ!!」って(笑)素直にヤキモチやいたっていえよ・・・。不純て・・・。とにかく怒りまくります(笑)
どうやら藤崎も高校のころ貢のことが好きだったけど素直に言えず「ホモってきもいよな」と
言ってしまったとのこと・・・・。
仲直りH最高!


二部目は藤崎のもとへなんと従弟源一郎こと一郎が転がり込んできて
貢VS一郎になります(笑)
夜光さんが作りだすキャラクターって薔薇でもそうだったんですけどなんだろ
リアル!そして映像がすごい思い浮かびやすくてスイスイ読めちゃいます。

藤崎と付き合いだして一年をすぎ浮かれ調子の貢。
いきつけのオカマバーのママに自慢しにいきその帰りにそこの従業員にけがさせてしまいます。
そのせいでママから「あんたのせいなんだからここでアルバイトしな!」と
女装することに・・・・従弟の一郎は藤崎にまとわりつくは女装してオカマバーでアルバイトしなきゃだわなんともボコボコになる貢
その上、犬猿の一郎がそのバーで女装してアルバイトしたいといいだして貢はげんなり。
またもや、藤崎が貢の知らぬところで怒りだし「からだ目当てじゃないの??」とまでいいだした。
あわてて藤崎の家へゆくと藤崎はおらず一郎のみ・・・・
聞くと「一度でいいから入れさせてってゆったのに・・・」尻の危機になり藤崎は同僚の家へ非難したとのこと(笑)
貢のためじゃなく尻の危機で逃げたしたことに腹をたて一郎と飲み明かすことに・・・
目覚めると一郎と貢はまっぱでベットに寝ていて藤崎に見られてしまう・・・。
藤崎は優しいけど怒るとけっこう見境なく子供みたいになるね・・・。

ドタバタと周りを巻き込むこの二人(笑)
一郎はタチということでネコの貢を今度狙いだして藤崎またもや怒る(笑)
西井はオカマバーのママと知らぬうちにねんごろしてるし(笑)
とにかく二人の危機になると西井とママがでてきてアドバイスくれるのですが
なんというか・・・・「男はバカなのよ!!言葉はただなんだから使いなさい!!」(笑)
同じ男に言う?(笑)ママすごいよ・・・・。そしてうのみにして突っ走る貢は意外とバカですハイ

ラストはすっきりしまっていて楽しんだーって思えました。
西井とママのお話聞きたい・・・。貢の次は筋肉男でそのあとママ(すっぴんはヤクザみたいですぐヒゲがのびる)って・・・・
西井の女装趣味は怖いけどこの二人のお話あったらいいなー♪

1

積極的なケダモノ誘い受

知らなかったら夜光花さんの作品だと気づかないほど、珍しいドタバタラブコメでした。

女装モノが特に好きというわけではないのですが、積極的なケダモノ誘い受の貢が面白く、絡みのシーンもエロエロで最後まで楽しく読めました。女装は登場しますが切欠としての要素が強いので、女装モノが苦手な方でも大丈夫かもしれません。

門地かおりさんのイラストが相変わらず色気むんむんでドキドキしました~。特に口絵のチョイスとエロさ…!イラストに★1です。

1

萌の1個は門地先生に

イラストが門地先生☆
それだけの理由で入手。

いやン、やっぱり門地センセのイラストって、なんてエロかわいい。

お話は、女装で襲い受けって、最初のシチュだけだと切なさ満載の某コノハラ作品みたいだけど、こちらはあくまでもコメディ。
貢の迷走ッぷりが、イラっとくるほど楽しい。
ネガティブなのかと思うと、チャンスには果敢に食らいつく(文字通りの意味で)し、コスプレも嫌がっているようで、似合ってしまう自分は嫌いじゃないみたいだし。
西井の守備範囲の広さも笑えるし、
それに何より、藤崎の従弟のキャラ付けが・・・!

とにかく、挿絵がエロエロしてかわいいので「萌」1個おまけだ!!

0

究極の誘い受け=襲い受け

夜光氏がコメディー!でも、おもしろかったです。同時収録作が雑誌発表作で、表題作が書き下ろしの続編なので、合わせて「それが愛なのさ」と考えていいと思います。

何が良いって、襲い受けの貢くん。わたし、ずっと「究極の誘い受け」だと思っていたんですが、あとがきで夜光氏ご自身が「襲い受け」っておっしゃっているので、そうか襲い受けもあったなと納得した次第でございます。

高校生の頃から好きだった藤崎と、ひょんなことから付き合い始めた貢・26才。藤崎に嫌われるのが怖くって、自分から遠ざかってしまった人とは思えないくらい、いちいち積極的。
君は恥じらいというものが無いのか?と問いたくなるくらい、SEXに奔放なお姿があちこちに…。なにせ、再会した早々セー○ー服でフェ○チオしちゃいますから。頭の中で損得勘定をし、自分を納得させながらの行動には苦笑するしかありません。
ところが、世間体とか藤崎の立場とかは気にするものだから、ややこしい関係に…。
元彼の西井や、藤崎のいとこ・源一郎や、ゲイバーのママたち、一癖も二癖もある連中が絡んでドタバタしているのですが、なんだかんだでみんないい人なので、楽しく読めました。

眼鏡美人(特に、女装すると女にしか見えないくらい)なのに、登場人物の誰よりもギャグ体質の貢の行動・言動は、読者を飽きさせません。
嫌々している女装(なぜ女装するかは読んでのお楽しみ)でも、平気で普通に外を歩けちゃうかと思えば、女装していても絶対普通の話し方を崩さないし。6つも年下の源一郎と子供の喧嘩みたいなのを繰り広げるし。(もちろん藤崎とも痴話喧嘩をよくします。)嫉妬に駆られてマドラーは折るし。自棄酒はかっくらうし。はっきり言って貢の独り舞台。

門地氏の絵が、これまたエロイので、そっちでも楽しめます。
えー、ストーリーの中身を求めてはいけません。面白ければいいんです。三方ハッピーエンドだしね。

3

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