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Pet Loversシリーズ第3弾!
今回のペットは“ネコ” まさにツンデレです~。しかも、襲い受け~。
普段はかっちりとしている完璧な秘書然としているのに、ちょっと嫌いな舘に挑発され、それについつい乗ってしまって……。
このギャップがたまりませ~ん。舘だけでなく、美味しくいただかせていただきました。
さて、お話の軸となっている財産の相続にまつわる“シュレディンガー”なるネコ探しは、早々に見破れるのですが、そこへ至る過程が切ないし、そんな扱いをした老人の懐の深さというか、償いというか。逃げ場を提供して癒し、そんな姿を見て癒され、償いにしていたのかもしれませんね。
人を信じられない哀しさとか、人を信じてみようと思えるようになる喜びとか。考えさせられちゃいました。
一歩踏み出して、幸せになって欲しいです~。
Pet Loversシリーズ第三弾
志水さんのイラストなので、あれ?と思いつつも、こんなに早く出るとは思わなかったので、購入するまでは全く関係ない話なのかと思っていました、手元に来て、最初に読んだあとがきに「Pet Loversシリーズ三作目」と書かれていたのでやっぱりそうなんだと気づいたしだいです。
このシリーズはどの話から読んでもストーリー自体はリンクしている部分が無いのが良いですね。
今までの話はメインキャラの一人がPet Loversからペットをレンタルするというような設定でしたが、今回は今までとはちょっと趣向が違っていてすごく楽しめました。
前回のように痛い話でもなかったし攻めが偏屈野郎でもないので気楽な気持ちで読むと良いかと思います。
途中話の中にPet Loversが主催するパーティの様子を記した部分があるのですが、その中に、Pet Loversのオーナー仁摩の台詞で、『身請けして、犬と主人と言う関係から晴れて恋人同士になるとかえって関係が悪くなってしまう』というような件があって、その一言にシリーズ一番最初の二人を照らし合わせてしまいちょっとドキッとさせられました(´・ω・`)
このシリーズはPet Loversが共通点と言うこと以外にも、他にある一定の共通点があるような気がしてなりません。
次はオーナー仁摩の話だとか、楽しみですね。
Pet Loversシリーズ第三弾!
でもすべて独立した話なので、どれから読んでも平気です。
今回は今までの二作とはちょっと毛色が違った感じですね~
祖父の遺産相続のためにお屋敷に呼び寄せられた三人が、遺言に従って六匹いる猫の中から「シュレディンガー」という名前の猫を探すっていうお話です。
オチはわかりやすかったですね~これはもう、バレてもいいなって思ってるんだろうか。
ああ、耳鼻科の検査の痛さよーくわかるな…(攻めがそういう検査をやるシーンがあるのです)
中を見るために、鼻から長い器具をずずーっと入れるんだけどアレまじ激痛だから!!!!
あ、話が脱線した。
やっぱり榎田さんの良さはラストの甘々さですよね(*´Д`*)
次回はオーナーの話?
楽しみですーvv
祖父からの「遺産がほしければシュレディンガーという名前の猫を探せ」という遺言のため、屋敷に集められた3人の孫たちの猫探しの日々。
祖父の秘書にしては若いストイックな雨宮や、メイド服が着たくてメイドになった千鶴、祖父の知人という割りに若い金持ち仁摩、6匹いると言われている猫たちと、会社が倒産しそうで金が必要な妻子持ちの加瀬(孫その1)、金融業の社長で金の亡者・ついでに猫アレルギー?の舘(孫その2)、モラトリアムな大学生の透(孫その3)たちのお話です。
猫探しのヒントが祖父の日記にあると気付いた3人は、それぞれのやり方で解読(悪筆のため)に精を出すのですが・・・脅迫という方法で雨宮からなんとか聞きだそうとする加瀬、アレルギーに耐えながら透と手分けして猫探しをする舘、それぞれが小さな事件を起こしながらお話は進みますが、本文中の日記の抜書きと雨宮の微妙な態度で、読者側からはほとんど最初からシュレディンガーが誰か分かっているような状態です。
(このお話をPetLoversシリーズと知らないまま読んだほうが、分かりづらさが増してもっと面白かったかもしれません。)
そんな中、煽ってみたら逆に襲い受けされちゃったのをきっかけに、舘と雨宮は少しずつお互いのことを意識しだすのでした。
誰も皆悪い人にはなりきれず、猫も探し出せないうちにお互いのことが好きだということに気付くわけですが、なんだかまだページがタップリ。
加瀬に過去を暴かれた雨宮が行方をくらまし、舘がシュレディンガーに気づき遺産相続人となり、再会し晴れてくっつくまでの小さなドラマの中にも「みんな本当は優しいんだ」という雰囲気が流れていて、先が読めているお話なのに再会シーンでボロボロ泣きました。
因みに、雨宮はストイックな割りにエッチは積極的なのですが、シリーズ3作中、一番落ち着いていてエロくないお話だったなと思いました。次は仁摩さんの番なのね?
Pet Loversシリーズの三作目です。といってもこのシリーズは、作品ごとの繋がりがほとんど無いシリーズなので、前二作を読んでなくても全然大丈夫です。
一作目の『犬ほど素敵な商売はない』には及びませんが、この作品もホロリとくるいいお話でした。てゆか一作目が神すぎたの。
祖父が死に、遺産相続のために屋敷に集められた孫三人。その屋敷には、美貌の秘書とたくさんの猫たちがいた。
遺産相続の条件は、『シュレデンガーという猫を指摘すること』。
主人公の攻めを含む孫三人は、祖父の日記を手がかりに、シュレデンガー探しを始める――。
攻めは拝金主義者です。
真面目そうな秘書が気にくわない。ビビらせてやろうと、秘書に迫る。
なんといっても美貌で真面目で大人しそうな秘書が、ブチッとキレた挙げ句、そのまま誘い受けに変身したのが衝撃的でしたw攻めはカルチャーショック受けて目がテンw
初対面では気にくわない同士だった二人が少しずつ惹かれあっていく過程も自然で。
最後はキュンときて、泣きそうになりました。