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表題作ポーの一族 5

エドガー バンパネラ
アラン バンパネラ

作品情報

作品名
ポーの一族 5
著者
萩尾望都 
媒体
漫画(コミック)
出版社
小学館
レーベル
Flower comics【非BL】
シリーズ
ポーの一族
発売日
ISBN
9784091300058
5

(3)

(3)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
15
評価数
3
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

Long,long ago

このBLサイトにこのシリーズが情報として掲載されているとは思わなかった。
まあ、エロイカとかバナナフィッシュとか掲載されているのだから当然だったかもしれない。
でこれが神かそうじゃないか、萌かなど訊かれたら「神」にするしかない。

子供の頃雑誌掲載も追っていたし、友だちや妹とあれこれ語りコミックスは必ず揃えていた作品。
その頃のコミックスは何故か手元にないけれどまた買い直し、私の本棚に並んでいる。

だけどご本人の先生が自伝で明かしているように、これはジュネに載っていたような耽美な少年愛のマンガじゃない、ましてBLではないと思う。

ただ当時は風と木の詩との違い、竹宮先生との違いもよく分かっていなかった。
どっちも読んでいた、好きだった。
ここでその違う点を論じようとかそういうつもりは全くないけれど、でもBLじゃあなくたって私たちは萌えを感じていたことは確かだ。

ただ、50年前を振り返るとなんだか遠くに来ているんだなあと思う。

私はBLというものを読み出してまだ数年だ。
つまり、BLと呼ばれず、強いて言えば少年愛と言われた頃はよーく知っている。
その後は全く知らない。
70年代後半?以降はマンガやアニメから離れていた、興味もなく別な事に忙しく過ごしていた。
マンガに戻ってきても少年漫画ばかり読んでいた。
BLに偏見を持っていたし自分が読み始めるなんて数年前は想像などできなかった。

40数年ぶり?にやってきたBL界はあの頃とは相当違っている。
でも間違いなく「風と木の詩」はここに連なっていると思う。
で、「ポーの一族」は 
きっといろいろ異論があるんだろうがご本人が断じて違うというからには、
ここには連なっていませんよ、と言うべきだな。

3

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