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瑞樹は、背は決して高くは無いけれど、腹黒の上に外面を繕うのが上手く、上手にけんちゃんを転がしてます。
一方で”けんちゃん”は、タッパがあって金髪というだけで「怖い人」と思われています。でも本当は寂しがり屋でちょっと天然ボケのお人好し。涙もろいし、優しい。それっぽく見えるというだけで根は真面目。当然、瑞樹にコロッと騙される。
そこが何だかカワイイんですよね。
見た目だけで「怖い人」と思われて、人と目を合わせてもらえなかったり、あらぬ噂を立てられたり……そんな中、瑞樹は自分の外見や噂にも物怖じすることなく話しかけてくれた――それが嬉しくて、そうやって自分に話しかけてくれた瑞樹のことが好きになって……
そんな瑞樹が「実は好きな人がいる」と言う。相談に乗ってほしいと頼まれて、本当は寂しくて仕方ないんだけど断るに断れず――「これで自信が付いて、瑞樹が幸せになるんなら――ッッ」と覚悟を決めたら、その「瑞樹が好きな人」は「自分」だったと知り一安心。
瑞樹も瑞樹で、女子から告白されるエピソードがあります。
最初は即断るつもりだった瑞樹なんですが、けんちゃんの一言で、けんちゃんのために返事を先延ばしに――。
結局その女子とは似た者同士ということで、未来編では何だかんだ言いつつ友達です。(しかも彼女は女子に目覚めていた(笑)!)
寂しがりで、心配性で、お人好しで……けんちゃんのキャラクターが乙女なんですが、そこになぜかキュンとする。
これで瑞樹が単なる「チビの眼鏡くん」だったら面白さが半減していたんじゃないかと思います。
瑞樹の幼少時のモノローグだったり、腹黒さやしたたかさが作品の良いスパイスになっていると思いました。
表紙できゃはっ☆とにこやかにしがみついていた子は表紙裏カラーで悪顔でタバコをふかしてる。
なんとまぁ。2ページ目でどうしたもんかと思った本。
まぁなんにせよ「かわいいけんちゃんを腹黒いチビ瑞樹がいかにして手玉に取るか」見る物語と考えれば、非常に面白いんですよね。
自分に不利な状況に陥ったときに可愛く泣けてしまうし、それで状況をひっくり返せる瑞樹はなんでこんなにブラックな性格になっちゃってんのっ!て感じではあるんですが、みんなが容姿から感じる「かわいい」性格を演じてるだけなんですよね。
健志郎はそういう意味では単純で「怖がられてる」のが不思議なくらい。「怖がられるようにしている」演技はしてたのかもしんないですが、瑞樹相手のけんちゃんはたんなる「金髪ふわ毛のかわい子ちゃん」でしかないよなー、と。
攻めになるような感じには終始思えないタイプ。
瑞樹がそれ以上に攻めっぽくないっていやぁ攻めっぽくないですが。
いつか気づいたときどーなんだろ?と不安に思いはするけど、
二人が高校を出たとき、つまり3年経っても気づいてないって事は・・・一生気づかないんだろーなー。あれだけあざといのに!
まぁなんにせよ。手持ちの本の中では間違いなく五指に入る好きな本であることには違いありません。CDのほうがより好きですが。
とにかく可愛い
とにかくエロい!
表紙買いで久しぶりのあたりでした
短編が多いこのジャンルで
半分以上がメインカップルのお話なので
良かったです
身長さだったり
年下攻めだったり
除毛プレイ?
苦手なはずでしたが
けんちゃんの可愛らしさと
みずきの腹黒さに
もってかれましたね
お人形まみれの可愛いお部屋で
大胆なえっちしーん
絵柄が可愛いのでそこまでに感じないのは
ミゥ先生マジックですか?
両想いなのにすれ違ったり
ちゃんとストーリーがあるのも
引き込まれる理由のひとつです
先生の他の作品も読んでみたくなりました
大好きな本でかなり読み返してます。
チビでぶりっこしてるけど本性は腹黒な攻と、背が高くて金髪で怖がられてるけど本当は天然な受。
ブリーチに失敗して金髪になっただけなので、決してヤンキーではありません。
人を疑うことを知らないような受を、攻が手のひらで転がすようにして心も身体もはめていくって感じです。
ぶりっこ技を駆使して!
そこにはもちろん愛があるので、読んでいて楽しいです。
怖がられてるという設定ではあるけど、かわいい雰囲気全開なので強面というわけではなく、ぬいぐるみに囲まれてても違和感ない受がかわいい!
大槻先生の中で1番好きなこのコミックス。
久しぶりに読んで、また萌えはげたのでレビューします。
「ステイゴールド」
チビ攻めの代表作の1つであろう表題作。
その髪色のせいで不良と間違われ、人が寄り付かなくなってしまった主人公のけんちゃんは、そんな自分に恐がらず話しかけて来てくれた瑞紀に絶賛片思い中。
でもある日、瑞紀に恋の悩みがあると相談され…!?な話。
瑞紀は実は猫かぶりでぶりっ子な腹黒い奴で、そんな瑞紀に天然ほわほわなけんちゃんが上手いこと丸め込まれてしまう。その過程をコミカルにそしてエロエロに、そしてラブラブに描いています。
ピアスレーベルなので、エロ多めで魅せ方や構図も男性向けを匂わせるものがあります。そして、エロを引き立たせる腹黒×天然、年下×年上などの要素が萌えをより高度なものへと進化させていて素晴らしい。
この作品は、私の中で設定・シチュエーション萌え作品としてBL界1、2を争うものです。
「恋のドレイ」
攻めの片思いがついに爆発しちゃう、そんな話。
この攻め、受けへの思いが爆発して受けの彼女を寝取ったり、受けを襲ったりと中々の爆発っぷりです。
けれど、それまでの余裕を見せる様な態度から一変して、受けへの想いをぶつけるシーンでは余裕のないその表情にギャップ萌えを感じずにはいられません。
そしてなんといっても最後の受けの今までの純粋な姿と一変狡さを覚えた姿にやられた。
特にこの2作品が何度読み返しても好きです。