表題作 プラス20cmの距離

榊木蓉一 → 三木眞一郎

日高敦 → 杉田智和

その他キャラ
西崎一[高橋広樹]/ 小島梨果[長沢美樹]/ 藤沢鳴海[中井将貴]/ 女友達[阪田佳代]

あらすじ

敦と蓉一は高校から大学まで一緒の腐れ縁の仲。一時の過ちでうっかり蓉一と関係を持ってしまった敦。だが男としてのプライドが邪魔して素直になれない。そんな敦に調子を崩されっぱなしの蓉一は、元彼女の梨果に相談して打開策を図ろうとするが…果たして彼らの距離は無事友人からコイビトに買われるのか―!?(帯より転記)

作品情報

作品名
プラス20cmの距離
著者
桜城やや 
媒体
CD
作品演出・監督
高橋美和
音楽
野原幸
脚本
中山瑞季
原画・イラスト
桜城やや
オリジナル媒体
コミック
メーカー
サイバーフェイズ
収録時間
55 分
枚数
1 枚
ふろく
ブックレット
パッケージ発売日
2.9

(11)

(0)

萌々

(4)

(3)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
28
評価数
11
平均
2.9 / 5
神率
0%

レビュー投稿数6

親友で恋人

お互いが親友なので、恋人同士になってからも対等なところがいい!

普通「一緒に暮らそう」と言われたら甘々な展開になりそうなもんですが、主人公の敦は同棲をあっさり拒否(笑)
しかもお試し期間として一緒に暮らし始めるも、期限が過ぎるとさっさと実家に帰るし(笑)
三木さんの演じられた榊木はけっこう頭の回転もよくかっこいい役なのにもかかわらず、敦の前ではむくわれない。振り回され気味です。
やきもきする三木さんが可愛かった!

口喧嘩ばかりして、でもやっぱりすぐ仲直りするところが微笑ましく感じられました。
こういう親友で恋人関係もいいなって思えます。
何より一緒にいて緊張しなくていい恋人同士ってなんだか素敵です。
三木さんも杉田さんも演技力があってテンポもいい、さすがでした。
安心しておススメできます。

1

距離は今より縮まるか!?

二人は腐れ縁。高校三年間同じクラスで、大学まで一緒になってしまった。女にもてると思ってはじめたサッカーも、練習が忙しくてそんな暇もなく。そんで、一時の気の迷いでこいつとのセックスに嵌っちまったのが運の尽き~(敦 談)

⇒「自分よりもデカイヤツを押し倒したいと思うか?」
でも・・でもだよ。だからってケツ掘られていいのか!?そんな理由で。基本的には、三木さん演じる榊木が一方的に敦を愛しちゃってるという感じのから物語は始まります。敦にしてみれば、要するに腐れ縁+ヤリ友?まだそんなノリ。
だって敦
「大学では可愛い彼女作る。ヤラれてばっかりなんて納得できん」
でもさ、逆に榊木も別にお前がヤリたいなら、俺は下でも~と、かなり愛されちゃってるのがほほえましいというか、何と言うか。
三木さんはまり役☆

他、短編もホノボノとして可愛くてマル。
原作とあわせて読みたい作品です

0

ケンカップルだからこそじれったい距離感

とても久しぶりに聴きました。初めて聴いた時も思ったのですが改めて杉田さんが若い!当時20代前半の杉田さん、結構受け役もされていらっしゃったのですが、最近めっきり攻め役をされることが多いですよね…久しぶりに杉田さん受けを堪能することができ杉田ファンとしてはうれしい限りでした。

ストーリーは腐れ縁のセフレ関係の2人が大学生になり、蓉一は本気で敦を想う一方、敦は「突っ込まれてばかりじゃ嫌だっ」と新しい相手を見つけたいという、シリアスに見せながらもなんともコミカルな擦れ違いが描かれています。
1つ1つが区切りよく2人のエピソードになっているのですが、回を重ねるごとに2人の距離も近づいていきます。しかしながらケンカップルのためなかなかそのプラス20cmの距離を縮められないもどかしいです。そして、その1つ1つのエピソードが面白い!声優さん方の演技も加え、テンポのいい会話と展開に飽きることなく最後まで聴けました。

フリトの司会は三木さんで、杉田さん高橋さん長沢さんの4人で楽しい雰囲気でした。しょっぱなから皆さんのテンションがおかしかったです(笑)
真面目な杉田さんのコメントにビックリなのと、蓉一の元カノ・リカ役の長沢美紀さんの発言に親近感がわきましたよ♪

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うーん、薄い

薄いというか軽いというか。
日常のほのぼのとしたエピソードが爽やかに綴られてます。
可愛いお話ではあるんですが、物足りなさを感じました。
登場する女性キャラも、姉御肌で適度に口が悪くて物わかりがいいという嫌味のなさ。ぶっちゃけ私の苦手なキャラです。この嫌味のなさが逆に嫌味に思えちゃうんだよね。私、ひねくれすぎかしらw
濡れ場もあっさり軽いです。

主役カップルは、三木さん×杉田さん。
このお二人って常々声が似てると思ってたんですが、並べて聴くとそうでもないかなァと思いました。
ときどきハッとするほど似てたりもするんですが。
演技はさすがの安定感。

軽くて明るいストーリーなので、初心者にはいいんじゃないかなと思います。
私はやっぱり物足りない、食い足りない。

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原作には忠実なんですが…

いかんせん、原作に対して余り萌を感じなかったんですよね…(原作も中立評価にしています)。
作品の雰囲気は軽くて、受け様が元気な原作なんですが、杉田さんの演技はそのイメージには合っていたと思います。
三木さんも時々軽いノリが入る演技で、ここまで元気な三木さんはBLのドラマCDでは余り聞いたことがなかったと思います。
私は三木さんのお声が好きなので、杉田さんとの聞き分けは出来たのですが、今回オリジナルストーリーで追加されたおまけエビソードでは、2人のテンションは本編よりも下がり気味で、確かに似ている箇所があったと思います。
本編の方ももしかしたら漫画を見ながらの方が分かりやすいかも?

あと気になったのはBGM。軽いノリを出そうというのは分かるんですけど、私にはちょっと軽すぎたかな…
時々ブチッと切れて次のシーンに移るのも気になりました。

フリトはテンション高くて(笑)
出だしの三木さんのお声からびっくりしました。
長沢さんと三木さんとの会話が楽しかったです。^^

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