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CD2作目です。
今回は、あれ、結局付き合ってんだっけ?っていう不安と女の影が見えてぐるぐるする理緒のお話でした。
どちらも本人に確かめれば済むことではあるんだけども確かめるのが怖くて。
自分の思っていたものと違う解答を出されるのに怯えて。
それで嫉妬してぐるぐるする理緒だったりするわけですが。
一方、朋美は遥の出現と忠告?にやきもきさせられて。
自分の抱える不安とかもあって擦れ違うことに。
岸尾さんの理緒はあいかわらずかわいくていろいろと盛大でした(笑)
高橋さんの朋美もかっこよくて、でも恋に弱気になってるところとか必死なところもあって。
が、今回のステキさんはやっぱり裕史さん(野島さん)の遥でしょう。
元々、私が裕史さん好きだからってのもありますが、やっぱご本人様もクール2割増でやったっていうクールな感じが素敵でした。
わりと低めのトーンというか、攻めっぽい感じというか。
それでいて、当て馬というか邪魔しちゃうような役でもないんですよね。
ホントはいいやつ(笑)
原作の方では3巻からはこの遥が主人公になってることですし、この遥編も是非ともCD化して欲しいものです。
そうなったら買っちゃうもんねー。
フリトは岸尾さん、高橋さん、一伸さん(千葉さん)、裕史さんでお題は将来の夢(子供の頃でも今でもなんでもアリ)
岸尾さんは宇宙ヒーロー的なものになりたかったらしい。
高橋さんはプロレスラーに。
一伸さんが先生で、裕史さんは救急車の運転手。
ただし、母親に「そんなんだったら怪我人とかいっぱい見なきゃならないね」的なことを言われて2秒で辞めたらしい。
この話、たしか「下がってお待ちください」の特典フリトでもしてたよね?
1がめちゃくちゃ好きだっただけに、期待しすぎて期待ハズレだったなァ…という感想です。
1はすれ違いの描き方が上手かったんですよ。天然っぷりを炸裂させて勘違い街道を突っ走る受け(岸尾さん)と、俺様なんだけど実は受けにメロメロで必死に尽くしてる攻め(高橋さん)と。キュンとするし笑えるし、最高な1でした。
でも、この2は、普通のテンプレBLになっちゃった感じ。
すれ違いも、「攻めの身近にいる謎の女子を、受けが勝手に恋人(浮気相手?)だと勘違いする」というありがちなもの。攻めが好き好き言ってもその言葉はまったく信じようとせずひたすらマイナス思考して相手を疑うという、私が一番苦手なオトメ受けになってました。残念。1で見せた天然の前向きお馬鹿さんはどこ行ったのー?と思いました。
攻めのほうも、強引な俺様っぷりが緩和されて、やたらヘタレてるし。メロメロなくせに偉そうっていう部分が好きだったのになァ。
んー…残念。