水青
ドラマCDの方じゃなく、特典小冊子の方のレビューです。CDは持ってません…(´Д`)邪道ですが許してください。だって特典小冊子欲しかったんだもん!
白鷺シリーズ第二弾の特典小冊子。ここでは珍しく怒りMAXの藍が読めます。藍は怒ると凄まじい笑顔になります。ブリザードです。鬼気迫ってます。笑ってるのに目がつり上がってるのが怖い…。
さて、何故普段穏やかな藍がそんなにも怒っているのか?それは知靖が藍との約束を破ってしまったから。その約束とは「仕事が忙しくても、食事はきちんとしたものを摂ること」でした。
それなのに知靖は藍のいない所で、大量の栄養補助食品のゼリーやドリンクを摂っていました。自宅はオフィスの上なんだから、ちょっと帰れって藍のご飯を食べればいいだけなのに…。明らかなオーバーワークです。
常に知靖の身体を心配している藍は、大量の栄養補助食品を見てカッと来てしまいます。そしてそのまま全部没収してしまいましたとさ…。
それを知った知靖は藍のお説教を覚悟して帰宅したんですが、何故か藍はションボリしていました。出過ぎた真似をしたと落ち込んでるみたいです。どれだけ良妻賢母なんだ藍…。
久しぶりに一緒に食事を摂った後は、知靖に急くようにお風呂に連れていかれ、身体をきれいにしておいでと言われます。
身体の奥まで洗った藍がベッドで待っていると、ようやく知靖が抱いてくれました。セックスにも大分慣れてきたようです。
後ろもきれいにしたからすぐに欲しいという藍に対し、「愉しみを奪うな」と告げる知靖。「今度から準備も全部自分がしようか」なんて恥ずかしいことを言ってやがります。こんなキャラだったか?知靖。
エロはまぁ濃いです。相変わらず。知靖が珍しくがっついてます。藍の「お腹、破裂しちゃう……」っていうのがエロかった。崎谷はるひさんは商業誌より同人誌とか、こういう小冊子の方が絶対エロの濃度が高いと思います。
あと、回想シーンでは3歳の藍が登場。まだお祖父さんと暮らしてた時の様子。「おじいさんは、しなないの!」と涙目になってるチビ藍がめっちゃカワイイ。そしていずれ訪れる死を怖れる藍と、藍を見守りながら静かに微笑むお祖父さんの様子に感動しました…(T_T)
白鷺シリーズ2
このシリーズの肝は・・・
著名な日本画家の祖父の問題作「白鷺溺水」←字あってる?
を、めぐる愛と執着です。
「白鷺溺水」に描かれた少年は全裸で、白鷺に抱かれているという絵。
この少年像が、主人公・藍(岸尾)に似ていて
それが元で学校に行けなくなった過去がある。
絵は、藍(岸尾)が生まれる前に描かれているものであり
モデルは、藍(岸尾)の父なのです。
父もまた、この絵の被害者だったという説明だったのですが
シリーズ2では、藍(岸尾)の父の過去が語られます。
「白鷺溺水」が誕生した衝撃の事実。
シリーズ1では、ほんの顔見せ程度の出演であった
悪徳画廊店主の福田(黒田)が、ばっちり登場します。
福田(黒田)は、藍(岸尾)の祖父の作品に執着し
そして、藍(岸尾)の父に執着し、このふたつが消えた今
藍(岸尾)に執着しはじめるのです・・・
黒田さんの演技が、本当におそろしい。
淡々と上品にしゃべる口調が底知れない闇をまとっているようで
本当におそろしいと思いました。
「白鷺溺水」のおかげで、祖父と父は決別しており
父の写真を持っていない藍(岸尾)に
父の写真を餌に藍(岸尾)をおびきだそうとする福田(黒田)
それを阻止しようと必死にがんばる知靖(大川)
シリーズずっとこの攻防です。
2枚組。シナリオを楽しむには十分すぎる尺。
年の差カップル
知靖(大川)しか知らない藍(岸尾)
もっともっと抱いてほしいのに
知靖(大川)は、あんまり触れてくれなくて・・・のすれ違い。
結局、最後は、知靖(大川)のエロテクで、ぐずぐずwww
「へ、へんになっちゃう」←定番(゚∀゚)またキタコレ
個人的に好きだった掛け合いは・・・
「つ、突いたらいやっ」
「まだ、突いてない」
あははは、どーゆうことwww